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引っ張るおもちゃの魅力&赤ちゃんに贈るプルトイの選び方

引っ張るおもちゃの魅力&赤ちゃんに贈るプルトイの選び方

2022/12/19

赤ちゃんの視力は生後6か月ごろまでに急激に発達し、動くものを目で追うことが上手になります。また、寝返りをして腹ばいの姿勢になることで視界が変わり、さまざまなものに興味を示します。そのため、この時期には動きのあるおもちゃを贈り、赤ちゃんの興味や好奇心を育ててあげたいと考える親御さまも多いのではないでしょうか。

そのような時におすすめのおもちゃが「プルトイ」です。プルトイは、赤ちゃんを笑顔にするだけではなく、成長のサポートも期待することができます。今回は、プルトイの魅力と、赤ちゃんにおもちゃを贈る際の選び方についてご紹介します。

1.引っ張るおもちゃ「プルトイ」とは?何歳から遊べる?

「プルトイ」とは、赤ちゃんが引っ張って遊ぶおもちゃのことです。木製やプラスチック製の本体に紐が付いており、引っ張る動きに合わせておもちゃも動きます。車輪が回るシンプルな引き車から、少し凝った仕掛けのあるものまで、それぞれに赤ちゃんを楽しませる仕組みが施されています。ちなみに、「プルトーイ」と表記されることもあります。

プルトイは、生後6か月以降の赤ちゃんが遊ぶのにおすすめのおもちゃです。生後6か月ごろの赤ちゃんは、寝返りができるようになり、仰向けからうつ伏せへと目線が変わります。また、ずりばいができるようになると動くことや身の回りのものに興味津々になるため、床の上に置いて動きを楽しむプルトイは、6か月以降の赤ちゃんにぴったりなおもちゃと言えます。

2.赤ちゃんの発育をサポートするプルトイの魅力4つ

赤ちゃんの発育をサポートしてくれるプルトイには、次のような魅力があります。

  • ハイハイのきっかけになる
  • 自発性や自主性を養う知育玩具になる
  • 指先や腕力の発達のサポートにつながる
  • 2歳以降のごっこ遊びの時期にも遊べる

生後6か月ごろは、ねんね期が終わり、ずりばいやハイハイへと移行する時期です。生後6か月ごろにプルトイがあると、おもちゃを目で追うことで「追視」の練習になるだけでなく、動きにつられてついて行こうとするため、ずりばいのきっかけにもなります。赤ちゃんの中にしっかりと好奇心の芽が育っていることを確認することもできます。

自発性や自主性を育てられることも、プルトイの魅力です。大人が紐を引っ張って見せると、次第に赤ちゃんの中で「やってみたい」という気持ちが生まれます。強く引っ張るか優しく引っ張るかでおもちゃの動きが変わるため、いろいろな引っ張り方を試したくなり、自主性も育っていきます。

大人にとっては簡単な、「掴む」「引く」といった動作は、赤ちゃんにとっては難しいものです。プルトイは赤ちゃんの好奇心を刺激し、自然と「紐を掴んで引っ張る」動作へ導きます。引っ張る動きを繰り返すうちに、指先や腕力の発達をサポートすることにつながる点は大きなメリットです。また、プルトイは、ほしいものを引き寄せるという人間にとっての基本の動作を身に付けることもできます。

プルトイは、一旦遊ばなくなってしまっても、2歳以上のお子さまであれば、ペットに見立ててお世話をしたり、お手持ちの人形やぬいぐるみと組み合わせたごっこ遊びのおもちゃとしても長く活用できます。

3.赤ちゃんに贈るプルトイの選び方とポイント

赤ちゃんにおもちゃを贈る際には、ママやパパの好みではなく赤ちゃんの好きなものを選ぶことが重要です。具体的には、赤ちゃんが興味を持ちそうか、手に取ったり紐を引っ張ったりする時に使いやすいかをチェックして選びます。

さっそく、プルトイの選び方とポイントについて説明します。

モチーフで選ぶ

プルトイのモチーフには動物や昆虫といった生き物のほかに、乗り物があります。生き物がモチーフのプルトイには犬やアヒル、いも虫、ヘビなどがあり、一緒に散歩している気分も味わえるものや、動きが変則的で面白いものが多いため歩きたい気持ちが大きくなっている赤ちゃんにぴったりです。愛らしい目鼻の付いたものも多く、赤ちゃんが注目しやすいモチーフです。

乗り物のモチーフでは、ヘリコプターや汽車、車が人気です。乗り物を見た時に喜んでいる赤ちゃんは、気に入ってくれる可能性が高いです。乗り物がモチーフのプルトイは、人形を乗せたり地図柄のマットの上を走らせたりもできるため長く活躍します。

仕掛けで選ぶ

仕掛けがあるプルトイの中でも、音が鳴るプルトイは赤ちゃんに好まれる傾向です。プルトイの音の種類はさまざまで、木製ピースがカタカタぶつかる音のほか、電子音のメロディーが鳴るものもあります。木製玩具の素朴な音は耳に心地よく、出産祝いや誕生日祝いとしても人気です。

また、紐を引くと本体の動きに合わせてモチーフが動き出す仕掛けもあります。具体的には、動物が太鼓や木琴を叩く動きをする、いも虫やヘビがくねくね動く、ヘリコプターのプロペラが回るといったプルトイがあります。

材質で選ぶ

プルトイの材質には、主に木製とプラスチック製があります。木製は、木のぬくもりを感じさせる優しい風合いが特徴で、無塗装のものから、カラフルな色使いのものまで多種多様です。耐久性があり長く遊べるほか、デザイン性が高いものが多くインテリアとして飾ることもできます。

プラスチック製は、木製品に比べて価格が安いものや、電子音が鳴るものがあることが特徴です。赤ちゃんにどのようなタイプのおもちゃが合うか分からない場合、いろいろな種類を試してみることもおすすめです。

使いやすさで選ぶ

プルトイのサイズは、10cm程度の手のひらサイズのものから、45cm程度の大型のものまでさまざまです。

大型のプルトイは重量があり、赤ちゃんには引っ張りづらい可能性があります。そのため、これから歩く練習をする赤ちゃんや歩き始めたばかりの赤ちゃんには、小さくて軽いものを選ぶことがおすすめです。インターネットでプルトイを購入する場合には、サイズを確認しておきましょう。

使用期間で選ぶ

赤ちゃんのころだけではなく、成長後も長く遊べるおもちゃを選びたい場合は、引っ張って遊ぶ以外の遊び方ができるプルトイがおすすめです。

具体的には、積み木や棒通しができるものや、型はめ遊びができるものがあります。ブロックに触りブロックの形を知るところから始め、積み上げる・棒を通す・型にはめるといった、少し難しい遊びに自然な流れでチャレンジできます。さまざまな遊び方ができるプルトイは、知育玩具としても人気です。

4.知育教育にもおすすめ!人気プルトイ3選

ここでは、定額制レンタルサービス「トイサブ!」が提供する、知育にもおすすめな人気プルトイを2つ紹介します。プルトイ選びに悩んでいるママやパパのご参考になれば幸いです。

Dachshund

BRIO(ブリオ)はスウェーデン王室御用達のブランドで、「Dachshund」は定番のプルトイとして愛されてきました。首としっぽを振りながら付いて来る様子が愛らしく、赤ちゃんはおもちゃの動きを楽しみながら歩行練習ができます。また、ハイハイ期の赤ちゃんの場合、前進したり立ち上がったりする意欲を高める効果が期待できます。

 

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Drop and Go Dump Truck

3色のボールをトラック運転席の上部に入れると英語で数をカウントします。また、レバーを引くとトラックの荷台が持ち上がったり、横のボタンを押すと楽しい歌やメロディーが流れます。他にもプルトーイとして引っ張って遊んだり、ごっこ遊びをしたり。オモチャを通して自然に英語と触れ合うことができます。

 

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おやつ列車 パティシエ

エド・インターは、幼児教室の設立をきっかけに生まれた日本の知育玩具ブランドです。「おやつ列車 パティシエ」は、積み木とごっこ遊びの両方が楽しめるため長く遊べるほか、形の認識力を高めたり指先の訓練をしたりすることにも役立ちます。

 

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まとめ

プルトイは、赤ちゃんの好奇心を高め、歩行意欲にもつながるおもちゃです。プルトイによってモチーフや仕掛け、サイズが異なるため、赤ちゃんの年齢・月齢や発達段階、興味に合ったおもちゃを選びましょう。

おもちゃ選びは難しく、購入しても赤ちゃんに合わない場合もあります。また、お子さまの成長が早いため、値段の割に使用期間が短いことも少なくありません。

おもちゃの定額制レンタルサービスは、おもちゃにかかるコストを削減し、常に気に入ったものだけを手元に置いておくことができます。「トイサブ!」では、知育玩具のプロがお子さまに最適なものを選定し、お届けしています。お子さまに知育玩具を贈る際には、定額制レンタルサービス「トイサブ!」をご検討ください。

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