おもちゃコラム
出産準備!新生児におもちゃは必要?贈るタイミング・選び方とおすすめ3選
2023/01/16
お子様に初めてのおもちゃを贈るまたは購入する場合、どのタイミングが最適なのか悩む人は少なくないでしょう。おもちゃにはさまざまな種類がありますが、おもちゃのタイプによって上手に遊べる時期というものがあり、そもそも新生児には必要なのか気になる人もいるかもしれません。
今回は、新生児におもちゃは必要なのか、贈るタイミングやおもちゃ選びのポイントについてご紹介します。新生児におすすめのおもちゃも紹介しますので、新生児に贈るおもちゃ選びにお悩みの方はぜひお読みください。
1. 新生児におもちゃは必要?
結論から言うと、新生児にもおもちゃは必要です。
産まれたばかりの赤ちゃんは眠っている時間が長く、視力も未発達だと言われています。しかし、赤ちゃん用のおもちゃを準備しておくと、さまざまなメリットがあります。
赤ちゃん用のおもちゃは、カラフルな色合いや音の出るものがほとんどです。
お子様が、興味のあるおもちゃを目で追い、耳で聞くという体験は、視覚や聴覚への刺激になります。また、柔らかい・心地よいと感じるおもちゃに触れることで、触覚の発達を促す効果も期待できます。
赤ちゃん向けおもちゃがもたらす効果は、五感の発達だけにとどまりません。おもちゃは、親子がコミュニケーションを取るきっかけにもなります。産まれたばかりの赤ちゃんが観察しているのは、周りの様子や親御様の表情です。産まれたばかりの赤ちゃんは、おもちゃを使って楽しくコミュニケーションを取る親御様を見て、嬉しい気持ちや楽しく遊ぶ手段を学びます。
1-1. 新生児におもちゃを贈るタイミング
新生児におもちゃを贈るなら、生後2か月ごろ~3か月ごろの追視の傾向が見られる時期までに贈るのがおすすめです。新生児期を経て、生後2か月ごろ~3か月ごろになると、赤ちゃんの五感は発達し、色や音を少しずつ識別できるようになっていきます。
赤ちゃんが気になるものを目で追いかける「追視」が始まる時期には個人差がありますが、概ね生後2か月ごろ~3か月ごろです。新生児期~お子様に追視の傾向が見られるころまでに、プレゼントするおもちゃを準備しておくことがおすすめです。
赤ちゃんは手足を動かせるようになると、興味のあるものに触れ始めます。生後半年を過ぎると自分の力でおもちゃを取って遊ぶお子様も増えるので、お子様の興味の幅を広げるためにも、おもちゃを贈るのは生後3か月ごろがよいと言えます。
2. 新生児に贈るおもちゃを選ぶときのポイント4つ
新生児におもちゃを贈る場合、素材・形状・衛生・見た目・機能についてチェックしましょう。それぞれの項目には押さえるべき点があり、おもちゃを贈る前に確認することで適切なおもちゃ選びができます。
さっそく、新生児に贈るおもちゃの選び方について、4つのポイントを解説します。
2-1. 【素材】安全基準をクリアしたSTマークがある
安全基準を満たしたおもちゃに付けられるSTマークは、おもちゃ選びの基準になります。STマークとは、日本玩具協会が認定しており、安全性の確認検査に合格したおもちゃのみ付けられる印です。STマークのついているおもちゃは、安全性を考慮して作られたおもちゃであり、安心して使用できます。
なお、STマークがないからといって安全性が低いわけではありません。マークがなくても、軽くて丈夫にできている、自然素材なので口に入れても大丈夫、といった安全対策がされているおもちゃは多数あります。STマークは、おもちゃの安全性を確認する指標の1つです。
2-2. 【形状】角が丸く小さな部品が少ない
角が削られたおもちゃや、部品が大きめのおもちゃは、新生児用として適しています。赤ちゃんは生後4か月ごろ~5か月ごろになると、興味のあるものを口に入れます。親御様が目を離したわずかな隙に、おもちゃを口に含んでしまうことも少なくありません。鋭利な部品や細かい部品は、ケガや誤飲の原因になります。
部品のサイズは、小さくても直径4cm以上のものを選ぶことをおすすめします。赤ちゃんの口のサイズは4cm程度です。ソフトな素材で大きめに作られた大きめのおもちゃは安全性が高く、安心してプレゼントできます。
2-3. 【衛生】洗濯・消毒しやすい
新生児のおもちゃ選びには、洗濯・消毒のしやすさも重要です。頻繁に遊ぶおもちゃには赤ちゃんの手汗やよだれが付着します。
新生児期は抵抗力が弱く、外部からの影響を受けやすい時期です。おもちゃを丸洗いできる、簡単に消毒できる、といったメンテナンスのしやすさは、お子様の健康を守ることにつながります。
布製やプラスチック、シリコン製は、衛生状態を維持しやすい素材です。布製のおもちゃは手洗いや洗濯機OKの場合が多く、プラスチックやシリコン製は煮沸消毒ができるおもちゃがあります。木製のおもちゃは、除菌スプレーを用いて衛生状態を維持するとよいでしょう。
おもちゃの正しいお手入れ方法は取扱説明書や箱に記載されているので、それぞれ確認することをおすすめします。
2-4. 【見た目・機能】色味・音色がやさしく穏やかに動く
色味や音色がやさしく、動きが穏やかなおもちゃは、新生児へ贈るのにぴったりです。新生児は視覚や聴覚がまだ発達していないので、刺激の強いおもちゃは避けましょう。
赤ちゃんが好むカラーで色分けされたおもちゃ、ゆったりとした音楽に合わせて動くおもちゃは、お子様の成長を促す効果が期待できます。例えば、赤ちゃんが視認しやすい色使いのベッドメリー、やさしく響くガラガラやオルゴール音楽は、新生児のおもちゃとしておすすめです。やさしい音色でおだやかに動くおもちゃは、一緒に遊ぶ大人の気持ちも和ませてくれます。
3. 新生児におすすめのおもちゃ3選
おもちゃの定額制サービス「トイサブ!」では、生後3か月のお子様に適した知育おもちゃを多数扱っています。赤ちゃんの想像力・好奇心を刺激し、発育を促すおもちゃは、お子様の成長を感じさせてくれます。またおもちゃはレンタルするので、整理や収納に困りません。お子様が気に入ったおもちゃ、ずっと使い続けたいおもちゃは買取も可能です。
トイサブ!では、生後1か月ごろ~3か月ごろのお子様に最適なおもちゃを用意しています。こちらのプランは妊娠中に申し込んでおくと、生後1か月ごろの必要なタイミングで受け取れます。妊娠中~生後1.5か月ごろのお子様を対象にした出産前の限定プランとなっておりますので、ぜひご検討ください。
・ベビージム
- ポールにラトルなどのおもちゃがぶら下がっていて、ねんね期の赤ちゃんの興味や五感を刺激し、手足を動かす運動能力の発達をサポートしてくれるベビージム。木製でお部屋の雰囲気にも馴染みやすいナチュラルなデザインです。
・起き上がりこぼし
- 赤ちゃんが聞き取りやすい5,000Hz前後の音で優しく鳴るおきあがりこぼしです。生後1か月ごろ~2か月ごろには動くものを目で追う「追視」ができるようになるので、少し離れた位置から見せてあげることで視覚の発達を促してくれます。
・リストラトル
- マジックテープで赤ちゃんの手首につけられるラトルのおもちゃです。ものを握る力がまだない赤ちゃんでも手を動かすたびに優しい音が鳴るのを楽しむことができ、動きが多くなるので運動能力のトレーニングに繋がります。
生後2か月ごろ~3か月ごろの赤ちゃんが自分の手を発見する「ハンドリガード」においても活躍します。
※ハンドリガード:動作と感覚がまだつながらない赤ちゃんが、自分の手を見つめたり、合わせたりすることで、手を動かすことを覚えていく成長段階s
まとめ
産まれたばかりの赤ちゃんは眠っている時間が長いので、おもちゃは不要と思われがちです。しかし、赤ちゃん用のおもちゃはお子様の興味の幅を広げるのに貢献します。
おもちゃを贈るタイミングとしては、生後3か月ごろまでがよいと言われています。生後3か月ごろまでにだんだん、赤ちゃんの五感が発達し、色や音を少しずつ識別できるようになっていきます。
新生児に贈るおもちゃを選ぶときは、素材・形状・衛生・見た目・機能をチェックしましょう。お子様にとって安全かつ清潔を保てるようなおもちゃが望ましいです。
トイサブ!では、生後1か月ごろ~3か月ごろのお子様向けプランも扱っております。妊娠中に申し込むと、必要なタイミングで受け取れます。