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ブロック遊びの知育効果|年齢別の遊び方とおすすめのおもちゃ10選

ブロック遊びの知育効果|年齢別の遊び方とおすすめのおもちゃ10選

2023/04/20

お子さまに贈る定番おもちゃの1つにブロックがあります。ブロック遊びはピースの数や色・形によってさまざまな作品を作れることから、知育効果を期待できる遊びと言えます。お子さまのもつ能力を伸ばしてあげたい場合は、ブロック遊びも選択肢の1つにしてはいかがでしょうか。

今回は、ブロック遊びで期待できる知育効果4つと、年齢別にブロック遊びのポイント・ブロックの選び方をまとめているので、ブロック遊びでお子さまの能力向上のサポートをしたいママやパパは、ぜひ参考にしてみてください。

1.ブロック遊びにはどんな効果がある?

乳幼児期の我が子にブロック遊びをさせて、成長や発達の助けにしたいと思う親御さまも多いのではないでしょうか。ブロック遊びは、男の子にも女の子にも人気の室内遊びに適したおもちゃで、知育効果も見込めるというメリットがあります。

具体的には、集中力・思考力・想像力・独創性といった能力の向上が期待できると言われています。まずは、ブロック遊びの知育効果について詳しく解説します。

集中力・思考力が高まる

ブロックは、子どもが時間を忘れ、集中して取り組めるおもちゃです。ブロックはデザインを考えたり組み合わせを考えたりと、遊びの中に多くの"考える"要素が含まれているので思考をめぐらせなければなりません。たとえば、おうちを作るためにはドアや窓、屋根といったいくつかの要素を検討する必要があり、作る順番も頭の中で整理しなければなりません。

また、ブロック遊びはつまんで外すといった動きで指先をフルに使って組み立てるので、脳の活性化にもよいと考えられています。特に運動や言語、記憶といった機能をつかさどる大脳に刺激を与え、思考力をはじめ、集中力向上にもつながりやすい知育玩具です。

想像力・独創性が高まる

子どもにブロック遊びをさせると、想像力や独創性を伸ばせるというメリットがあります。ブロックの魅力は、子どもが創造したい世界観を表現できることです。具体的には、車やかわいいお城、テーマパーク、動物のようなさまざまなデザインを自由自在に創り出せます。

ブロックを組み立てるうちに多くのアイデアが浮かび、大人では思いつかないような子ども独自のオブジェができることも少なくありません。毎日違うものを作ったり、何日間もかけて大作を仕上げたり、遊び方も様々です。ブロック遊びを通して、想像する楽しさやユニークな独自性、発想力が生まれるのもよい点と言えます。

空間認識能力が向上する

空間認識能力は、三次元において物体の位置関係や大きさ・方向を、立体的に識別する力のことです。空間認識能力は年齢を重ねるごとに養われるものですが、幼少期から鍛えることでより空間に対する理解が深まりやすくなります。

空間認識能力が高まると理系が強くなると言われており、論理的思考を育む助けにもなります。ブロック遊びは、子どもがミニチュアの家や町といった空間を作ることで、自然と物体の大きさや位置関係などの図形想像力が高まりやすいことが特徴です。

手先の発達につながる

ブロック遊びは指を使って力を入れることが多いので、手先の発達につながります。小さなパーツを指でつまんだりくっついたブロックを両手の指を使って引き離したりと、指を動かす良いトレーニングです。

手先が発達することでお箸をしっかり持てる他、鉛筆もうまく握れるようになり、子どもの今後の成長にもプラスに働きます。

2.【年齢別】ブロック遊びのポイントとおすすめ10選

ブロックでは多様な遊び方ができますが、月齢・年齢によってもピースの大きさや作れるもの、ママやパパのサポート具合が変わってきます。そのため、月齢・年齢に合わせてブロック遊びのねらいを定めることが大切です。ただし、子どもの発達には個人差があるので、日頃から成長段階をよく観察して柔軟に遊び方を検討することも必要になります。目安として、月齢・年齢別のブロック遊びのポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

0歳ごろのブロック遊びのポイントとおすすめのおもちゃ

多くの赤ちゃんは、体に安定感が出る生後6ヶ月ごろからブロック遊びを始められます。0歳ごろ〜1歳ごろまでは、次のような遊びができるようになります。

  • ブロックを掴む

  • 音が出るブロックを振る

柔らかい手触りのソフトブロックをはじめ、大型ブロックのピースがおすすめです。まだブロックを組み立てることは難しい月齢・年齢なので、多くのピースは必要ありません。赤ちゃんがブロックを誤飲しないよう、ママやパパが傍について安全を確認しながら遊ばせましょう。

この時期におすすめのブロック

ベビークレミー 基本セットボックス

赤ちゃんでもつかみやすい大きめサイズのブロックです。柔らかいので踏んでしまっても大丈夫!水洗いもできますので低月齢のお子様にも安心して遊んで頂けます。まずは親御様が積んだものを崩す遊びから。月齢が上がってきたら積んだり並べたりして楽しんで下さい。色が鮮やかなので色彩感覚も育てられます。

 

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One Two Squeeze Blocks

ギュッと握ると音がなるこのソフトブロックには、動物や数字など、60種類もの絵柄が描かれています。また、小さな手で握りやすく、積み上げやすく、お口に入れても安全なこのブロックは小さなお子さまのブロック遊びにピッタリです。

 

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1歳ごろのブロック遊びのポイントとおすすめのおもちゃ

1歳ごろ〜2歳ごろから徐々にブロックの遊び方に多様性が見え始め、次のようなことができるようになります。

  • ブロックを並べる
  • ブロックを積む

1歳ごろ〜2歳ごろの子どもは、ブロックをたくさん横に並べたり上に積んだりして、徐々に遊べる時間も長くなってきます。ブロックのピース数は10~80個程度あると、子どもが集中して遊びやすいでしょう。

ママやパパが手伝いながら一緒にブロックで遊ぶと、子どもの「やってみたい」という気持ちが強まります。1歳ごろ〜2歳ごろは、まだブロックを口に入れる心配があるので、大きめのピースを選ぶと安心です。

  • 1歳0ヶ月ごろ:ブロックは20個程度、積み木は10個程度
  • 1歳6ヶ月ごろ:ブロックは30~80個程度、積み木は15個程度

この時期におすすめのブロック

1才からのメガブロック 80個バック

プリスクール市場で世界No.1の乳児向けブロック。お子様の小さな手で扱いやすい大きさと、丸みを帯びた安全設計が特長です。またピースが軽くて簡単に組み立てられるので、お子様の創造意欲をどんどん引き出してくれます。初めてのブロック遊びにぴったりです。

 

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ファンタジアブロックトレイン

ドイツのハペ社ならではの、色鮮やかで目を引く可愛い図柄と、ユニークな形が特徴的な木製電車です。列車の台座にブロックがはめられるようになっています。14ピースのブロックを入替えて、自分だけの列車を作ってみましょう!手先の巧緻性を高めながら、想像力を伸ばしてくれます。

 

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2歳ごろのブロック遊びのポイントとおすすめのおもちゃ

2歳ごろ〜3歳ごろになると、言語力や運動能力が高まる子どもも増えるので、親御様とも意思疎通を取りながらブロック遊びに反映できるようになります。具体的には、次のような遊びができます。

  • ブロックを使ってごっこ遊びをする
  • ブロックを収納ケースに入れ、お片付けができる

ブロックのピース数は100個程度用意をすると、独自性のある遊び方が生まれやすくなります。ブロックの組み合わせに挑戦する子どもも出てくるので、力が必要なところはママやパパがサポートしてあげるとよいでしょう。

この時期におすすめのブロック

ニューブロック はじめようバッグ

集中して遊べる工夫がたくさんつまった、やわらかくて大きなブロックです。縦でも横でも斜めでも組めるので、様々な種類のパーツを使って、指先遊び・見立て遊び・つなげる・転がすなど、成長に合わせていろいろ遊んでみましょう。目玉のパーツを使えば生き物が作れ、動物や人型のパーツではごっこ遊びも楽しめ、お子さまの想像力を育みます。

 

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くるまでGO!まちなみセット

80カ国以上で親しまれているドイツ製の知育ブロックで、楽しく想像力・集中力を育みましょう。角が丸くて柔らかく、潰したり投げたりしても安心です。小さなお子様の手でつなげやすい大きさ・形に設計されており、遊びに集中できるよう音にも配慮されています。また知育性の高さで数々の賞を受賞しています。

 

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3歳ごろのブロック遊びのポイントとおすすめのおもちゃ

3歳ごろ〜4歳ごろになると、体のバランス感覚が鍛えられ、手先も器用になるので次のような本格的なブロック遊びを楽しめるようになります。

  • ブロックを組み立てる
  • ブロックを外す
  • ブロックで小さな作品が作れる

ブロックのピース数は200個程度をそろえて、やや小さなピースを選ぶと、子どもが自由な発想で立体作品作りに挑戦できます。この時期の子どもは1人遊びが上手になるので、子どもの意志を尊重しながら必要に応じてママやパパが手を貸してあげるのがおすすめです。

この時期におすすめのブロック

NEW くみくみスロープ

ブロックのようにパーツを使ってコースを組み立て、ボールを転がすおもちゃです。ボールが下まで落ちるようにコースを考えて作る遊びをとおして、作り上げる達成感を味わい、集中力や創造性を育てます。様々なパーツによって転がるスピードなども変わるので、想像力も自然と育まれていきます。

 

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フェアリーテールブロック

ゴムの木をリサイクルした木製玩具メーカー・プラントイ社の製品は、エコな素材と安全な水性塗料を使用しているのが特長。このファンタジーな世界観あふれる積み木は、王子様、お姫様、馬、四輪馬車が付いており、お子様の想像力を広げるお手伝いをします。色々なお城やストーリーを作って遊んでください。

 

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4~5歳ごろのブロック遊びのポイントとおすすめのおもちゃ

4歳ごろ〜5歳ごろになると、数や色に対しての認識も深まり、徐々に筋力も発達してきます。具体的には、次のようなブロック遊び方ができるようになります。

  • ブロックで大きな作品が作れる
  • 創作した作品でごっこ遊びをする

4歳ごろ〜5歳ごろの子どもは小さなピースも取り扱えるようになります。いくつかのブロックセットをそろえ、ピース数は1,000個前後あると子どもがさまざまな作品作りに取り組みやすいでしょう。自由な創造力を生かしたブロック遊びができ、ママやパパと分担作業をしながら大きな作品を作ることに挑戦してみるのもいいですね。

この時期におすすめのブロック

マグ・フォーマー ダイナソーセット(40ピース)

瞬時にカチっとつながるスピード感が子供たちを夢中にさせる、人気の磁石ブロックで恐竜をつくって遊びましょう!このセットでは10種のピースで、 トリケラトプスやティラノサウルスなど6種類の恐竜がつくれます。つくりながらそれぞれの恐竜についても調べてみましょう。

 

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STEM Explorers MathLink Builders

遊びながら学べるカラフルなキューブ型ブロックです。 ブロックには各面にいろいろな形の切り抜きがあり、すべての面を繋げることができます。 ブロックとして組み立てるのはもちろん、形や色で分類を学んだり、たし算やひき算などの計算に使ったり、算数教材としても楽しめます。論理的思考力や問題解決力を高めることができます。

 

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3.知育効果が期待されるブロックの選び方

子どもの発達や成長によい影響を与えたい場合は、対象年齢を目安にブロックを選ぶことが大切です。対象年齢の他にもピースの大きさやデザインといった要素もあるものの、一般的には月齢・年齢に合わせて形状やサイズも作られています。

対象年齢が低すぎるブロックを選ぶと、達成感を得られず物足りなさを感じる可能性があります。一方で、対象年齢よりも高いブロックを選ぶと、ピースが小さくなっていくので誤飲のリスクが高まります。子どもの月齢・年齢と発育状態を考慮しながらブロックを選ぶことは、安全かつ子どもの探求心や創造性を伸ばすためにも重要なポイントです。

また、ブロックは購入する以外に、レンタルをする方法もあります。知育玩具のサブスクリプションサービスであれば、月齢・年齢や成長に合うブロックで遊ばせることができるでしょう。ブロック選びの難しさや買い替えについて悩む必要がなく、購入するよりもリーズナブルで家計にも優しいですよ。ぜひ検討してみてください。

まとめ

室内遊びに適したブロックは、お子さまの集中力・思考力・想像力・独創力・空間認識能力の向上を促す知育効果を見込めるおもちゃです。ブロック遊びは手指をよく使うので、手先の発達の助けにもなります。

ブロック遊びは、生後6ヶ月ごろから始めるお子さまが多いです。最初から積めるわけではありませんので、まずは崩したり倒したりしてブロックに慣れることから始めましょう。お子さまの月齢・年齢や発達段階に合ったピース数や形状のブロックを選び、遊ぶときは誤飲しないよう親御さまは見守りましょう。

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