家庭で気軽に取り組める通信教育教材として人気の高いスマイルゼミですが、始めるにあたって他のご家庭がどのような理由で退会されるのか知っておきたいですよね。
入会しても後悔しないかどうか、いろんな口コミを見て検討されていることと思います。
本記事では、幼児・小学生・中学生と各年代別に分けて辞めた理由をまとめて紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
幼児|スマイルゼミを辞めた理由
スマイルゼミ幼児コースを辞めた理由で、多かった意見は以下のとおりです。
タブレットに興味を示さなくなった
幼児期の子どもは、興味の対象がコロコロと変わるものです。
スマイルゼミに最初は興味を持っていた子どもでも、しばらくすると他の遊びやおもちゃに興味を移してしまうことがあります。
このような状況では、親としては無理にタブレット学習を続けさせることに疑問を感じることがあるでしょう。
さらに、タブレット学習を強要すると、かえって学習意欲を損なう可能性もあるため、辞めるという選択肢を取る保護者も多いです。
子どもがタブレットを使って学習を始めるものの、すぐにお楽しみコンテンツに移行してしまうことがあります。
「遊んでばかりで勉強はちっとも進まない…」と心配になるかと思いますが、スマイルゼミでは成長段階に応じた細やかな設定が可能です。
学習時間やタブレットの利用時間も設定できるので、学習と遊びのバランスを取れるのは嬉しいポイントですね。
保護者が紙の教材を好んだ
スマイルゼミのようなデジタル教材に対して、紙の教材を好む保護者も少なくありません。
特に幼児期では、「書く」という行為が重要視されます。
紙の教材は、手先を使って文字や絵を描くことで、幼児の手の発達や脳の成長を促進します。
一方、タブレット学習は指先で画面をタッチすることが主な操作となり、紙と鉛筆を使った学習とは違った感覚です。
これに違和感を覚える保護者も多く、紙の教材に切り替えることを選ぶ場合もあります。
たとえば、ある家庭では子どもが鉛筆を使って字を書く機会が減り、字の形や筆圧が弱くなってしまうことを心配するケースがありました。
とはいえ、結局どちらが良いかは子どもによって異なります。
紙教材もタブレット教材も、一長一短あることは理解しておきましょう。
家庭での学習時間が確保できなかった
忙しい生活の中で、家庭での学習時間を確保するのは難しいこともあります。
共働き家庭では、保護者が帰宅後に家事や育児に追われ、子どもと一緒にタブレット学習を進める時間が限られてしまうことが多いです。
しかし、子どもは操作方法をあっという間に覚えます。
一緒に学習はできなくても、タブレットだからこそ自動で丸つけまでしてくれるのはありがたいですよね。
幼児期の場合は、学習を楽しく続けられるか否かが重要です。
なかでも楽しいのは、スマイルゼミのトーク機能で親子のコミュニケーションが取れること。
お楽しみ要素も多いのが嬉しいポイントですね。
スマイルゼミはいつでも無料体験できるので、まずはお試ししてみるのが良いでしょう。
小学生|スマイルゼミを辞めた理由
スマイルゼミ小学生コースを辞めた理由で、多かった意見は以下のとおりです。
ゲームやお楽しみコンテンツに時間を取られた
スマイルゼミには、学習を進めるとゲームやお楽しみコンテンツを楽しむことができる仕組みがあります。
しかし、この仕組みがかえって問題になることもあります。
子どもたちは、勉強をそっちのけにして、ゲームやお楽しみコンテンツに夢中になってしまうことも…。
しかし、スマイルゼミはお楽しみコンテンツで遊べる時間を0分〜60分まで、10分間隔で決められます。
また、基本的には学習スターが3つたまらないと遊べない仕組みになっているので、「学習後のご褒美感覚」としておすすめです。
楽しみながら学習できるので、勉強のモチベーションアップにもピッタリです!
紙の教材での学習に切り替えた
タブレット学習に限界を感じた保護者は、紙の教材に切り替えることもあります。
小学生になると、学校でもタブレット学習が普及し「手書きで学ぶ」ことの重要性を感じる保護者が増えています。
書いて覚えることができる紙の教材は、書き込みやメモが自由にでき、学習内容を見直すときも便利ですよね。
また、紙の教材には学習の進捗が一目で分かるという利点もあります。
とはいえ、反対に紙教材の丸つけは親が確認する必要があり、タブレット教材に比べてお楽しみ要素が少ないのがデメリットでしょう。
飽きてやらなくなってしまった
スマイルゼミに限らず、通信教材は「飽きてしまった」という理由で辞める方もいます。
しかし、スマイルゼミでは朝学校に行く前にタブレット学習する子が増えているようです。
アラーム機能があるので、毎朝の習慣となりやすいのがポイントですね。
また、アラーム機能は学習を開始する時間だけではなく、曜日ごとに分けて設定ができます。
土日はゆっくり過ごしたいから、「週末だけは朝の10時に設定しておこう!」と生活に応じて自由に調整できるのが嬉しいですね。
中学生|スマイルゼミを辞めた理由
スマイルゼミ中学生コースを辞めた理由で、多かった意見は以下のとおりです。
勉強量が増え時間がなくなった
中学生になると、学校での勉強が一段とハードになります。
テストや受験に備え、子どもたちは学校の宿題や塾の課題に追われることが多くなります。
この結果、スマイルゼミに取り組む時間が減少し、最終的にはスマイルゼミを辞める家庭も…。
しかし、塾では学習一色に対し、スマイルゼミ中学生コースでは「イベント」も度々行われています。
ミッション型や投稿型、イベント型などくすっと笑えるイベントなので、学習の息抜きにちょうど良く中学生からも人気です。
勉強が増えるからこそ、このような息抜きできるコンテンツがあるスマイルゼミは重宝しますね。
料金が高くなった
スマイルゼミに限ったことではなく、どの通信教材も年齢を重ねるにつれ料金は上がっていきます。
それもそのはず、幼児・小学生コースと比べても学習教材の量や質がぐっと高くなるから。
それでも塾の費用と比較すると、非常にお安く抑えられます。
また、スマイルゼミでは自分で動かせるアニメーション教材や、専門の講師が丁寧に解説する映像授業など、豊富でわかりやすい教材で日々の学習をサポートしてくれます。
料金は幼児・小学生コースに比べると高くはなりますが、それ以上に充実したサポートが嬉しいですね。
学習効果を実感できなくなった
スマイルゼミ中学生コースを利用しても、テストの点数や偏差値が変わらず辞めた方もいます。
しかし、スマイルゼミを毎日コツコツ継続したお子さんの多くは学力が伸びたとの声も多いです。
つまずきに応じた自分専用苦手対策だったり、自分専用の入試対策で志望校合格への実力を伸ばしたりと、色々なコンテンツがあります。
また、標準クラスで物足りない子には特進クラスもありますが、合う合わないはお子さんによって異なります。
学習効果を実感できない場合は、コンテンツをしっかり活用したり、クラスを変更したりするのもおすすめですよ。
スマイルゼミは休会できない
スマイルゼミは一旦お休みしたくても「休会制度」はありません。
これはスマイルゼミだけではなく、Z会中学生コースや進研ゼミも同じように休会はできないので、特別なことではないのでしょう。
いったん受講を始めた場合、子どもが学習しても学習しなくても、毎月利用料金がかかります。
紙教材だと家の中に学習教材がどんどん増えていきますが、スマイルゼミだとタブレット教材なのでいつでも気が向いた時に学習を再開できるのは助かりますね。
通信教材は一般的に休会できないことをふまえて、家族でしっかり話し合って始めるタイミングを見計らいましょう。
スマイルゼミなら2週間無料でお試しが出来るので、まずはお子様に合う教材かどうか気軽に試してみてくださいね。
スマイルゼミを辞めたあとのタブレットはどうする?
スマイルゼミを辞めた後、手元に残るタブレットの活用方法も気になるところです。
スマイルゼミのタブレットは、学習専用にカスタマイズされていますが、解約後はスマイルゼミを消去してAndroidタブレットとして使用することも可能です。
これは公式サイトにも紹介している方法でもあります。
なお、退会手続きを行っただけではAndroid化はできません。
月末まで契約期間として学習が利用できるため、翌月1日以降にならないとAndroid化できない点に注意が必要です。
- 7月10日に解約→翌日から(7月11日に)Android化
- 7月10日に解約→8月1日以降にAndroid化
Android化したタブレットは読書に使ったり、YouTube観賞用として使ったりするのにおすすめです。
スマイルゼミを辞めた理由まとめ
スマイルゼミを辞めた理由は、ご家庭や子どもの学習スタイルに応じた多様な要因が影響しています。
特に忙しい生活の中で、子どもがタブレット学習に集中できなかったり、保護者が紙の教材を好んだりするケースが多く見られました。
中学生においては、塾に行くようになったり、スマイルゼミでは十分な学習効果が得られないと感じる家庭が増えています。
しかし、それ以上にスマイルゼミで学力が伸びた子や学習習慣がついた子も多くいます。
スマイルゼミでは2週間の無料お試し期間があるので、まずは楽しく勉強ができるか、子どもに合う教材かどうか気軽に試してみましょう。