スマイルゼミとチャレンジタッチの比較まとめ！小学生向けタブレット教材のおすすめは？

小学生向けタブレット教材として1、2位を争う人気のスマイルゼミとチャレンジタッチ。

どちらも人気だからこそ、我が子に合うのはどちらだろうと迷ってしまいますよね。

そこで本記事では2つの教材を15個の観点から徹底比較してみました。

これを参考にどちらが我が子に合うのか検討し、実際に資料請求や無料サンプル教材を試してみてくださいね。

スマイルゼミとチャレンジタッチの特徴比較

スマイルゼミとチャレンジタッチを以下の15個の項目で比較してみました。

比較項目	スマイルゼミ	チャレンジタッチ
学べる科目数	3〜5教科+ プログラミング	3〜5教科＋ プログラミング
無学年学習	小1〜中3 無学年学習	小1〜小６ 無学年学習
副教材の有無	なし	あり
難易度
教科書準拠	準拠	準拠
オンライン授業	なし	あり
性能	液晶サイズ：10.1インチ サイズ：高さ：180mm×幅270mm×厚さ10.2mm 重さ：550g 筆圧検知センサーあり	液晶サイズ：10.1インチ サイズ：高さ185mm×幅264mm×厚さ15mm 重さ：630g
添削サービス	なし	あり
学力診断テスト	年2〜3回あり	年2〜3回あり
利用料金	3,278円〜	3,250円〜
英語学習	4技能をバランス良く	実践的な話す力を身につける
応用分野	【発展コース】	【ハイレベルコース】 【上位コース】
漢検・英検	漢検：無料 英検：有料	漢検：無料 英検：無料
電子書籍	朝日小学生新聞の購読	1,000冊以上の電子書籍
モチベーション	ゲーム・マイキャラパーツ・カード	ゲーム・実際にもらえる商品

それぞれの項目を1つずつ確認していきましょう。

学べる科目数で比較

スマイルゼミ	チャレンジタッチ
5教科＋プログラミング	5教科＋プログラミング

スマイルゼミ小学講座とチャレンジタッチ小学講座で学べる教科は以下の通りです。

ただし、どちらも小学1〜2年生は国語・算数・英語の3教科のみとなっています。

タブレットならではの利点を活かし、音声やアニメーションで効果的に学べるようになっています。

無学年学習かどうかで比較

スマイルゼミ	チャレンジタッチ
小1〜中3まで 無学年学習	小1〜小6まで 無学年学習

どちらも、国語と算数のみ無学年学習に対応しています。

ただし、スマイルゼミでは中学3年生までの範囲を学べるのに対しチャレンジタッチでは小学6年生までとなっています。

ハイレベルな先取り学習を考えている子は中学生の範囲まで挑戦できるスマイルゼミがおすすめですよ。

副教材の有無で比較

スマイルゼミ	チャレンジタッチ
なし	あり

スマイルゼミはタブレットの配信のみで全てが完結しますが、チャレンジタッチでは副教材として紙のワークや付録が届きます。

夏休みの実験グッズや紙のワークが届くのでワクワクしますね。

ものが増えないというタブレット学習のメリットが得られるのはスマイルゼミです。

副教材の有無は両者の大きな違いなのでしっかり検討してくださいね。

難易度で比較

スマイルゼミ	チャレンジタッチ
少し難易度が高い （ボリュームが多い）	少し難易度が低い

スマイルゼミとチャレンジタッチを難易度で比較すると、スマイルゼミの方が難易度が若干高いと言われています。

その理由は推奨学習時間。

チャレンジタッチが1回10分なのに対し、スマイルゼミでは15分と設定されています。

教材の内容は教科書に準拠しているので差はあまりないですが、スマイルゼミの方がボリュームが多いのでより学力アップにつながると考えられます。

これら標準・基礎コースの学習では物足りない場合にはそれぞれ応用コースが選択可能です。

より深い学びをしたい場合には検討してみてくさいね。

教科書に準拠しているかで比較

スマイルゼミ	チャレンジタッチ
教科書準拠	教科書準拠

どちらも教科書に準拠しているので学校の授業の予習・復習が可能です。

学校名を登録すると自動で教科書が選択されるようになっているので便利ですね。

対応教科書は以下の通りです。

スマイルゼミでは「スマイルゼミ標準コース」という教科書非対応の一般的な問題コースが用意されています。

海外からの受講や私立小学校での受講の際にはこのようなコース選択が可能です。

オンライン授業の有無で比較

スマイルゼミ	チャレンジタッチ
あり	あり

両者ともオンライン授業を実施していますが、その内容は全く違います。

各教材のオンライン授業の違い

動画視聴か生配信の授業かが両者の違いです。

先生とコミュニケーションを取りながらの授業を求めるならチャレンジタッチがおすすめと言えます。

タブレットの性能で比較

スマイルゼミ	チャレンジタッチ
液晶サイズ：10.1インチ サイズ：高さ：180mm×幅270mm×厚さ10.2mm 重さ：550g 筆圧検知センサーあり	液晶サイズ：10.1インチ サイズ：高さ185mm×幅264mm×厚さ15mm 重さ：630g

スマイルゼミのタブレット方が性能が良いという口コミをよく見かけますが、2022年に小1〜小3向けの「チャレンジパッド」がリニューアルしたことでその差はほとんどなくなりました。

具体的な機能で言うと、どちらも以下のような仕様となっています。

両者に書きやすさの違いはあまりないですが、スマイルゼミでは筆圧を検知するシステムが搭載してあるので適切な筆圧まで再現したいならスマイルゼミを選ぶと良いでしょう。

外部インターネットに接続できない仕組みになっているのも親としては安心ポイントです。

どちらも学習に特化したタブレットとなっているので、満足いくタブレット学習が可能になっています。

しかし、このほぼ同じスペック内容のタブレットは小4〜小6コースでは適用されません。

あくまで小1〜小3コースに申し込んだ子のみのタブレットとなっているので注意してください。

退会後のタブレットの使い道を考えるならスマイルゼミがおすすめです。

チャレンジタッチでは退会後1年ほど経つと全ての機能が使えなくなりandroid化も出来ないので、処分するしかなくなります。

添削の有無で比較

スマイルゼミ	チャレンジタッチ
なし	あり

自分の解いた問題を添削してくれるサービスがあるのはチャレンジタッチならでは。

「赤ペン先生」が丁寧に手書きの指導をしてくれます。

担任制となっていて、毎月同じ先生から指導してもらえるのも子供にとっては親近感が湧いて嬉しいポイントです。

記述式の問題の指導では、解答によって全く違う添削になります。

子供に合わせた褒める指導で子供の記述力がぐんぐん伸びますよ。

添削を必要とする子にとっては有難いチャレンジタッチの個別添削ですが、添削を必要としない子もいますよね。

そんな子にはスマイルゼミがピッタリです。

学力診断テストで比較

スマイルゼミ	チャレンジタッチ
年2〜3回	年2〜3回

どちらも年3回、学力診断テストが行われます。（1年生は年2回）

7月、11月、2月と長期休みの前月にテストがあることが多いです。

それまでの期間に学習した単元の苦手チェックを兼ねていて、長期休み中に徹底して苦手を効率的に潰すことが出来ます。

次の学期や学年に苦手を持ち越さないので成績アップも見込めますよ。

利用料金で比較

スマイルゼミ	チャレンジタッチ
3,278円〜6,270円	3,250円〜4,870円

利用料金は、小1の時点では両者あまり変わりません。

しかし6年生になると大分差が開いています。

長く続ける予定があって安さを求めるならチャレンジタッチを選ぶと良いでしょう。

また、タブレット代金についても考えなくてはいけません。

両者のタブレット代金は以下の通りです。

スマイルゼミ	チャレンジタッチ
10,978円	8,300円

初期費用として、この専用タブレット代金がそれぞれかかりますが、チャレンジタッチでは6ヶ月以上継続利用をすると8,300円のタブレット代金が無料になります。

専用タブレットが実質タダになるので、値段を抑えたい人にはチャレンジタッチが人気です。

英語学習で比較

スマイルゼミ	チャレンジタッチ
4技能をバランスよく学ぶ	実践的な話す力を身につける

英語学習コンテンツは両社とも追加費用なしで学べます。

どちらも小学校の英語の授業に対応していて楽しく英語の授業を導入できるようになっていますよ。

さらに英語力を伸ばしたいなら有料のオプション講座を追加するのもおすすめです。

それぞれ異なったアプローチで英語力の底上げが可能です。

応用・発展コースで比較

スマイルゼミ	チャレンジタッチ
【発展コース】	【ハイレベルコース】【上位コース】

どちらも、基礎だけを学ぶのではなくより高度な学力を身につけたい子のために応用コースが用意されています。

スマイルゼミでは追加費用が発生するのに対してチャレンジタッチでは無料で応用コースに変更できるのも確認しておきたいポイントです。

英検・漢検の取得での比較

スマイルゼミ	チャレンジタッチ
漢検講座：無料 英検講座：有料	漢検講座も英検講座も無料

日本英語技能検定協会によると、英検を受ける小学生以下の数は2020年度以降年々増え続けています。

漢検も英検も受験などで有利になるので、小学生の内に級合格に向けて努力してみるのも良いですよね。

漢字検定対策は、スマイルゼミでもチャレンジタッチでも無料で受けることが出来ます。

英検対策は、スマイルゼミでは有料・チャレンジタッチでは無料で受講できます。

それぞれ英検2級〜準1級合格を目指せるハイレベルな仕様になっています。

更に、どちらも漢検や英検に合格したら検定代金が割引・無料になるというキャンペーンを開催中なのでぜひ利用してくださいね。

※キャンペーン適用には条件があるので、詳細は各公式サイトで最新情報を確認してください。

読める電子書籍の数で比較

スマイルゼミ	チャレンジタッチ
朝日小学生新聞の配信	1,000冊の電子書籍読み放題

読める電子書籍の数はチャレンジタッチに軍配が上がります。

チャレンジタッチでは1,000冊以上の本が常時読み放題となるので、タブレットがまるで図書館のようになります。

読書をするハードルが下がり、本を読む機会が増えそうですね。

小学生の読書は、学力・心理的に良い影響をもたらすとの研究結果もあります。

小学生段階で読書をすることと、意識・行動等に関する指標との関連性は、学力的側面・心理的側面の様々な観点で見られることが明らかになった。

子供の読書活動の推進等に関する調査研究報告書

たくさん本を読んで賢い子に育てましょう。

学習のモチベーション維持で比較

スマイルゼミ	チャレンジタッチ
ゲーム・マイキャラパーツ・カード	ゲームで学べる・実際の商品がもらえる

ご褒美も全てタブレット内で完結するスマイルゼミと、実際の商品がもらえるチャレンジタッチ。

どちらの方が我が子にとって学習モチベーションとなるのか、よく検討してみてくださいね。

スマイルゼミはシンプルで、学習に集中したい子におすすめです。

チャレンジタッチではゲームのような学習が出来るので、より楽しみながら学びたい子向けです。

]

スマイルゼミとチャレンジタッチどちらがおすすめ？

以上15個の項目で比較した結果、それぞれおすすめの人をまとめました。

両者には様々な異なる点がありますが、以下の5つに絞って比較してみると選びやすいかもしれません。

利用者数ナンバーワンのタブレット教材スマイルゼミと、追加受講費がほとんどかからないチャレンジタッチ。

どちらにも良い点があるので、資料請求やお試し見本で実際に試してみてください。

どちらが我が子に合っているかを注意深く見極めてくださいね。

スマイルゼミとチャレンジタッチの比較まとめ

スマイルゼミとチャレンジタッチを比較すると以下のようになりました。

比較項目	スマイルゼミ	チャレンジタッチ
学べる科目数	3〜5教科+ プログラミング	3〜5教科＋ プログラミング
無学年学習	小1〜中3 無学年学習	小1〜小６ 無学年学習
副教材の有無	なし	あり
難易度
教科書準拠	準拠	準拠
オンライン授業	なし	あり
性能	液晶サイズ：10.1インチ サイズ：高さ：180mm×幅270mm×厚さ10.2mm 重さ：550g 筆圧検知センサーあり	液晶サイズ：10.1インチ サイズ：高さ185mm×幅264mm×厚さ15mm 重さ：630g
添削サービス	なし	あり
学力診断テスト	年3回あり	年3回あり
利用料金	3,278円〜	3,250円〜
英語学習	4技能をバランス良く	実践的な話す力を身につける
応用分野	【発展コース】	【ハイレベルコース】 【上位コース】
漢検・英検	漢検：無料 英検：有料	漢検：無料 英検：無料
電子書籍	朝日小学生新聞の購読	1,000冊以上の電子書籍
モチベーション	ゲーム・マイキャラパーツ・カード	ゲーム・実際にもらえる商品

今回は15個の項目で比較してみましたが、以下の5つの観点で選んでみるとより参考になりますよ。

最終的に大事なのは子供との相性なので、資料請求やお試し見本で実際に試してみてくださいね。

特にスマイルゼミは1年未満で退会してしまうと高額なタブレットの解約金がかかってしまいます。

2週間たっぷり無料でお試しをしてから本申し込みをするようにしてください。