- がんばる舎の口コミ・評判が知りたい
- 東大も目指せる勉強習慣が身に付く?
この記事では、がんばる舎(すてっぷ・エース)の口コミ・評判についてまとめます。
がんばる舎はシンプルな白黒のプリント教材が特徴で、良問が詰まったコスパの良い通信教育です。
一見すると地味な教材のため「2~3歳は食いつきが悪い」との口コミもあるものの、子供の知識や考える力を養うバリエーション豊かな問題が揃っています。
付録やおもちゃは付いていないので、幼児期に勉強習慣を身に付けたり、学校の授業の予習・復習に取り入れたい人おすすめです。
通信教育の教材の中で値段も安く、入会・退会も簡単にできるため、まずは子供に合うか挑戦してみましょう!
がんばる舎(すてっぷ・エース)の基本情報
サービス名 | がんばる舎 |
---|---|
運営元 | 株式会社がんばる舎 |
対象年齢 | すてっぷ:幼児(2~6歳) エース:小学生(6~12歳) |
月額料金 | 毎月払い1,090円 1年払い11,990円 |
がんばる舎はシンプルなプリント通信教材です。
幼児の基礎学習や、小学校の予習・復習にぴったりな良問が多く、料金も続けやすい魅力があります。
がんばる舎すてっぷは、問題40ページ+よみもの3ページの構成です。
学べる内容は次のとおりです。
- ことば:語彙を増やす、知識や表現力を身につける
- かず・りょう:数の概念、たし算・ひき算、文章問題
- ずけい:ものの形の特徴をとらえる、思考能力
- きおく:言葉やお話、絵、図形を記憶する練習
- ちしき:社会的な習慣、春夏秋冬、生き物、職業など様々な知識
- さぎょう:はさみを使った作業、お手本を見て同じようにかくなど
がんばる舎すてっぷは、「ことば」や「かず」の理解だけでなく、「きおく」「ちしき」など幼児期に身に付けたい問題が用意されています。
無学年式で、子供の発達や理解に合わせた6つのコースから選べます。
どのコースで始めるか迷ったら、公式サイトの「コース診断」をやってみましょう。
子供のレベルにあったコースを選ぶ指針になります。
がんばる舎は白黒でシンプルな問題ですが、じっくり考えたり興味を惹く内容も多く、集中して取り組める子が多数です。
幼児から小学1年生に進学すると、自動的にすてっぷからエースに切り替わり、引き続き教材を届けてもらえます。
幼児と小学生で値段が変わらないコスパの良さも、多くの家族に継続される理由でしょう。
がんばる舎の悪い口コミ・評判は?
がんばる舎の悪い口コミ・評判は以下の通りです。
- キャラクターは登場しない
- 親が採点する必要がある
- すぐに終わってしまう子もいる
キャラクターは登場しない
がんばる舎は、シンプルな白黒のプリント教材です。
良問が多いと高評価が多いものの、幼児の食いつきがイマイチとの悪い口コミがありました。
幼児通信教育教材おすすめの中でも、がんばる舎は1番シンプルな教材といえます。
カラフルな教材やキャラクターが好みの子は、思うように取り組んでくれないことも…。
問題冊子の表紙はカラーで、がんぱる舎のくまが描かれているものの、中身の問題は白黒です。
一方で、付録ばかりに夢中になって、肝心のワークに身が入らないことはありません。
また、小学校のドリルへの抵抗感も解消されるため、キャラクター教材と併用して、がんばる舎を進めるのもおすすめです。
親が採点する必要がある
がんばる舎すてっぷのパンフレットには「おうちの方がお子さまの先生です」と書かれています。
ある程度は親が一緒に学習を進める必要があります。
がんばる舎は子供用のプリント教材(問題冊子)の他に、保護者用の解答冊子が付いています。
保護者の声掛けやチェックポイントも書かれていて丁寧な反面、幼児は子供一人では進められません。
共働きや家事などで毎日にゆとりがないと、自動で解説・採点をしてくれる幼児向けタブレット学習が楽と感じる人もいるでしょう。
「子供の学習を見守りながら進めたい」「採点をして褒めてあげたい」と考える人には、がんばる舎はおすすめです。
すぐに終わってしまう子もいる
がんばる舎は、シンプルなワークですがページ数は充実しています。
すてっぷ(幼児)は43ページ、エース(小学生)は46ページと豊富であるものの、集中して一気に取り組む子はすぐに終わってしまうことも…。
物足りない子には、次の方法があります。
- すてっぷ:12ヶ月分まとめ出し
- エース:オプション教材
幼児向けのがんばる舎すてっぷは、12ヶ月分をまとめて送ってもらうこともできます。
無学年式なので、早く「すてっぷ3」が終われば、1年経たなくても「すてっぷ4」に進むことも可能です。
小学生向けのエースには、通常の教材が終わればオプション教材を追加購入できます。
難易度が高いパワーアップ教材や、無学年のくまトレで考える力を伸ばしましょう!
がんばる舎の良い口コミ・評判は?
がんばる舎の良い口コミ・評判は以下の通りです。
- 内容が良い
- エースは教科書対応
- 値段が安い
内容や問題が良い
がんばる舎すてっぷの口コミは、「内容が良い」との声が多くあります。
シンプルなプリント教材であるものの、幼児期に学びたい内容がバラエティー豊かに取り入れられています。
「ことば」「かず・りょう」「ずけい」の国語・算数の科目だけでなく、「きおく」「ちしき」「さぎょう」にも良問が多いです。
例えば、いろいろな角度から「手」の絵が書いてあり、「右手を選びましょう」といった問題もあります。
自分の手とプリントを動かしながら、試行錯誤する子供の姿を見ると、がんばる舎で考える力が養えていると感じます。
エースは教科書対応
がんばる舎エースは教科書対応の問題が中心で、成績に直結しやすいです。
学校の授業の予習・復習に使うと理解が深まります。
東大をはじめ有名大学、有名校への進学には、勉強に苦手意識を持たないことが大切です。
がんばる舎エースの通常教材で基礎を固め、必要に応じてオプション教材を活用すると、地頭がどんどん鍛えられるでしょう。
値段が安い
がんばる舎は付録がないシンプルな教材のため、通信教育のなかでも料金が安いのが特徴です。
毎月の価格は1,090円なので、「なにか通信教育がしたい」と漠然と考えている人も始めやすいでしょう。
また、すでにタブレット学習などの別教材を受講している場合も、併用の教材として使いやすい価格です。
平日はタブレット教材、土日にがんばる舎と使い分けるのもおすすめです。
がんばる舎の退会方法
がんばる舎の退会方法は次の2つです。
- 電話連絡
- 公式サイトのお問い合わせフォーム
電話で退会の連絡をして「引き留められた」との口コミは見つけられませんでしたが、電話が苦手な人はWeb上でも退会手続きが可能です。
がんばる舎公式サイトの「お問い合わせフォーム」から退会理由等を選択します。
ちなみに、1ヶ月間であれば休会も可能です。
1ヶ月以上お休みをする場合には、一旦退会して再入会しましょう。
がんばる舎のレベル(難易度)は難しい?
がんばる舎のレベル(難易度)は、普通~やや難しい問題もあります。
基本をおさえつつ、発展的な問題にも取り組める内容です。
がんばる舎すてっぷ(幼児)のレベル
がんばる舎すてっぷは、6つのコースによってレベルが分かれています。
すてっぷ1 (2〜3歳程度) | ひらがな(清音)の字の形と読み方 5までの数を数える |
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すてっぷ2 (3〜4歳程度) | ひらがな(清音)の読み方 10までの数を数える、書く |
すてっぷ3 (4〜5歳程度) | ひらがな(清音)の書き方 10までの数を合わせる、分ける |
すてっぷ4 (5〜6歳程度) | ひらがなの濁音・半濁音・促音・拗音 カタカナの読み方 たし算やひき算の式 |
すてっぷ5 (5〜6歳程度) | 動詞・形容詞・助詞、カタカナの書き方 たし算・ひき算の文章問題 |
すてっぷ6 (6歳程度) | ひらがな、カタカナを使った文を書く 問題文を読み、たし算かひき算かを考える |
たとえば5歳なら「すてっぷ3」「すてっぷ4」「すてっぷ5」が目安の年齢に当てはまります。
ひらがな・カタカナの読み書きができるか、たし算の式が分かるかなど、国語や算数のレベルでコースを選べます。
コースは年齢以上に細かく分かれているので、子供に合ったレベルの教材で学習を進められます。
ただ、読み書き計算の理解が早く、年齢より上のコースを選ぶ場合、「ちしき」「さぎょう」の難易度が高いと感じる場合があります。
逆にひらがなの習得がゆっくりで年齢よりコースを下げる場合には、「こどば」「かず」以外のレベルが低いと感じるかもしれません。
公式サイトでは、分野を選択してサンプルをチェックできるので、「ちしき」「さぎょう」の内容も確認して選ぶことをおすすめします。
がんばる舎エース(小学生)のレベル
がんばる舎エースのレベルは、教科書の内容に沿ったものが中心で、応用問題もあります。
算数のページ構成は次のとおりです。
基本・演習 | 12ページ |
---|---|
テスト | 2ページ |
復習・応用 | 6ページ |
基本・演習がプリントの多くを占めていて、学校の学習の予習・復習に最適です。
一方で、学校では出てこないパズル系の問題や、応用も学ぶことができます。
がんばる舎エースが物足りない子には、オプション教材の「パワーアップ国語」「パワーアップ算数」を追加購入するのもおすすめ!
1年間の学習が一冊にまとまっているので、春休みに1年間の総復習として挑戦するのもよいでしょう。
がんばる舎と別教材(ポピー)を比較
がんばる舎とよく比較される通信教育の教材として、ポピーがあります。
ポピーもコスパの良い通信教育で、紙の教材がメインなところが、かんばる舎との共通点です。
比較項目 | がんばる舎 | ポピー (幼児・小学) |
---|---|---|
月額料金 | 1,090円 | 幼児 1,500円 小学 3,300円 |
対象年齢 | 2歳〜12歳 | 2歳〜12歳 |
教材の内容 | 白黒プリント | カラーのワーク シール 工作などの付録 |
量 | 多め | 少なめ |
がんばる舎の教材は、シンプルな白黒ですが、ポピーはカラーのワークでシールも付いています。
ポピーもシンプルな教材と評判ですが、がんばる舎はより勉強に集中できる内容です。
2~3歳でシンプルな教材では勉強をしたがらない子には、シールで興味を惹きやすいポピーがおすすめです。
1ヶ月で届く紙教材の量はがんばる舎の方が多いので、集中して勉強に取り組める子にはがんばる舎が向いています。
ポピーは早い子なら1~2時間で終わりますが、がんばる舎は考える問題も多いので数日で終わる子は稀です。
この2つの教材で迷ったら、どのくらいの量を学ばせたいかで選ぶと良いでしょう!
がんばる舎はこんな人におすすめ
がんばる舎がおすすめな人はこんな人です。
- シンプルな教材が欲しい人
- プリント学習で勉強を習慣にしたい人
- 質の良い教材でコスパ良く学びたい人
- ある程度は子供の勉強を見てあげられる人
- タブレット学習と併用する紙教材を探している人
がんばる舎はシンプルな白黒プリントで、一見すると地味です。
ただ、基礎をおさえて考える力を伸ばす良問や、教科書の学習を定着させる内容に定評があります。
「問題の質が高い」との口コミが多いですが、月額1,090円と続けやすい価格なのが魅力!
親が採点や解説をすることで、子供と一緒に学習を進めていきたい人にぴったりです。
また、タブレット学習と違う観点の問題の出題もあるため、併用するのにもおすすめです。
がんばる舎に関するよくある質問
がんばる舎に関するよくある質問をまとめました。
がんばる舎の中学生は廃止になった?
がんばる舎は以前には中学生向けの教材がありましたが、廃止になっています。
現在は、幼児・小学生に特化した通信教材で、対象年齢は2~12歳です
がんばる舎は2歳には早い?
がんばる舎の「すてっぷ1」は2~3歳向けの教材です。
指差し・クレヨンで線を引く・同じ絵を探すなどの問題が出題されます。
子供の発達や理解には個人差があるので一概には言えませんが、2歳になったばかりだと難しい部分もあるかもしれません。
大人がサポートすることで取り組める問題もあるため、少しずつ挑戦してみるのも良いでしょう。
2歳半を過ぎると理解も進みやすくなります。
兄弟割引や紹介制度はある?
がんばる舎は、兄弟割引や紹介制度はありません。
兄弟で利用すると、2人分の教材がまとめて届きます。
過去に紹介キャンペーンは何度かあったものの、通年を通した割引は実施されていません。
がんばる舎をお得に続けるなら、1年払いを選択すると1ヶ月分の教材費が無料になります。
がんばる舎はお試しできる?
がんばる舎にはお試し教材はありません。
ただ、期日までに連絡すると1ヶ月のみ退会もできるため、もし合わないと感じたら辞められます。
また始めたくなったタイミングで再休会も可能です。
がんばる舎(すてっぷ・エース)の口コミ・評判まとめ
がんばる舎(すてっぷ・エース)の口コミ・評判をまとめました。
- 内容や問題が良い
- エースは教科書対応
- 値段が安い
- キャラクターは登場しない
- 親が採点する必要がある
- すぐに終わってしまう子もいる
がんばる舎は白黒のプリント教材で一見すると地味ですが、良問が多く、「子供も集中して取り組んでいる」との口コミが多かったです。
タブレット学習の人気が高まる一方で、「書いて学ぶ」学習による成長の可能性にも注目が集まっています。
がんばる舎は、幼児教材・小学生教材のどちらも毎月1,090円と続けやすい価格のため、迷っている人はまずは挑戦してみましょう!