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2歳の言葉の発達目安を完全解説!爆発期の前兆から遅れが気になるときの対処法まで【保育士監修】

2歳の言葉の発達目安を完全解説!爆発期の前兆から遅れが気になるときの対処法まで【保育士監修】

2025/12/19

「うちの子、2歳になったのにあまりしゃべらない…」「周りの子と比べて言葉が少ない気がする」と言葉について不安を感じていませんか?

2歳は言葉が爆発的に増える時期と言われていますが、実際にはどれくらい話せるのが目安なのでしょうか。

この記事では、2歳児の言葉の発達目安、言葉の爆発期の特徴と前兆サイン、言葉の遅れが気になるときの対処法、そして専門家への相談タイミングまで、保育士の視点も交えながら詳しく解説します。

読み終わる頃には、お子さんの言葉の発達を安心して見守れるようになっているはずですよ。

 

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この記事を書いた人
ライター名:仲村あや
保有資格:幼稚園教諭2種免許・保育士資格
メッセージ:保育現場で多くの親子と関わってきた経験と、現在進行形の子育て体験から、パパとママがもっと子育てを楽しめるような情報をお届けします。
大変な毎日だからこそ、ちょっとした工夫やサービスの活用で心に余裕を作り、お子さんとの時間をより豊かに過ごしていただけるよう応援しています!

2歳児の言葉の発達目安とは?どれくらいしゃべるのが普通?

2歳になると、多くのお子さんは「ママ、きた」「ワンワン、いる」といった二語文を話し始めます。厚生労働省の「保育所保育指針解説書」によると、1歳後半から2歳にかけて、言葉を二つ使う「二語文」が話せるようになってくる時期とされています。

2歳児の言葉の発達目安

厚生労働省「平成22年乳幼児身体発育調査」によると、言葉の発達には個人差が大きく、以下のような目安が示されています。

年齢言葉の発達通過率
1歳0~1ヶ月単語を言う(一語以上)57.6%
1歳6~7ヶ月単語を言う(一語以上)94.7%
2歳~2歳半二語文を話し始める
(「ママ、きた」「パン、たべる」など)
3歳頃三語文を話し始める
日常会話が成立するようになる

保育園でも、2歳クラスではお子さんたちの言葉が日々増えていく様子が見られ、「昨日までできなかったのに、今日は急にお話できるようになった!」という驚きの瞬間に何度も立ち会います。

出典

  • 厚生労働省「平成22年乳幼児身体発育調査報告書」一般調査による乳幼児の言語機能通過率
  • 厚生労働省「保育所保育指針解説書」(2008年)

二語文はいつから話す?

名古屋市小児科医会が発行する資料によると、乳幼児健診で用いられる発達検査の統計では、1歳7ヶ月で25%のお子さんが、2歳4ヶ月までには90%のお子さんが二語文を話し始めるとされています。

つまり、2歳になっても二語文を話さないからといって、必ずしも言葉が遅れているとは限りません。2歳半頃まで単語中心だったお子さんが、ある日突然「ママ、みて!」と文で話し始めることも珍しくないんです。

出典名古屋市小児科医師会「子どもたちの健康のために第3版」

2歳児の言葉の特徴

2歳頃のお子さんには、以下のような言葉の特徴が見られます。

  • 「ワンワン、きた」「パン、たべる」など二語文を話す
  • 「これなに?」と質問が増える
  • 自分の名前や年齢が言える
  • 「おはよう」「バイバイ」などの簡単なあいさつができる
  • 好きなアニメの主題歌をまねて口ずさむ
  • 「いや」「だめ」などの否定語を使う(イヤイヤ期)

保育園では、この時期の子どもたちが「これ、なあに?」と次々に質問してくる姿がよく見られます。子どもたちは「物には名前がある」ということを理解し始め、言葉を使った働きかけを楽しんでいるんです。

言葉の爆発期とは?いつから始まる?

「言葉の爆発期」とは、お子さんの語彙が急速に増える時期のことを指します。今まで「ブーブー」や「バイバイ」しか言わなかったのに、急にたくさん話すようになった!という経験をするママも多いのではないでしょうか。

言葉の爆発期が始まる時期

一般的には1歳半~2歳頃に始まり、2歳半~3歳にかけて会話がぐっとスムーズになります。

習得単語が50語を超えた頃(1歳半~2歳にかけて)、爆発的に語彙を習得すると言われています。この時期、1歳半頃までに20語程度だった語彙数が、なんと200~500語まで増えるんです。

ただし、言葉の爆発期には個人差が大きく、始まる時期や伸び方はお子さんによって異なります。2歳の時期に全く話をしなかったお子さんが3歳になったらおしゃべりになったというケースも少なくありません。

📌 参考:語彙数について
専門家の推定によると、2歳で200~300語、3歳で1,000語程度の語彙を持つとされていますが、これは公的機関の調査データではなく、あくまで目安です。厚生労働省の調査では、具体的な語彙数ではなく「単語を言う」「二語文を話す」などの発達段階で評価されています。

言葉の爆発期の前兆サイン

言葉の爆発期が近づいているとき、以下のような前兆サインが見られます。

指差しや「これなに?」が増える

  • 周囲への興味が高まり、物の名前を知りたがる
  • 「あれ、なあに?」「これは?」と次々に質問してくる

新しい単語をすぐに真似をする

  • 聞いた言葉をすぐに真似する
  • 大人が言った言葉を繰り返してみようとする

身振り・表情で意思表示が増える

  • 言葉にならなくても、ジェスチャーで伝えようとする
  • 表情が豊かになり、コミュニケーションの意欲が高まる

絵本や歌への関心が強まる

  • 絵本を持ってきて「読んで」とアピールする
  • 歌やリズムに合わせて体を動かす

意味のある喃語(なんご)が増える

  • 「あーあー」などの喃語が、より言葉に近い音になる
  • イントネーションが会話らしくなる

保育園でも、指差しが増えてきたお子さんは、その後すぐに言葉が増えていくケースが多く見られます。「あれ、この子最近よく指差ししてるな」と思っていると、1~2週間後には急におしゃべりになっていることがよくありますよ。

2歳で言葉が遅いと感じたら?原因と見極めポイント

「2歳になったのにあまりしゃべらない」と心配になるママも多いかもしれませんね。でも、言葉の発達には個人差が大きく、2歳で二語文を話さない=言葉が遅れているとは一概に言い切れません。

言葉が遅くなる主な原因

2歳児の言葉が遅れている場合、以下のような原因が考えられます。

1. 性格や発達のペース

大人しいお子さんや内向的なお子さん、おっとりしているお子さんは、おしゃべりの頻度が少ないため、言葉の発達に遅れがあると見られるケースが多々あります。しかし、これは「話せない」のではなく「話さない」だけで、理解力はしっかり育っている場合がほとんどです。

発達のスピードが緩やかなお子さんも、多少スタートダッシュが遅れていても、ある日突然スイッチが入ったように話し始めるお子さんもいます。

2. コミュニケーションの機会が少ない

2歳児はまだ文字を読むことができないので、耳で聞いた音と目に見えているものを結びつけて言葉を理解します。お子さんが何かに興味・関心を持っていても、それに反応したり説明したりしてくれる人がまわりにいないと、いつまで経っても言葉を習得することができません。

また、親の過干渉によってお子さんが自分で話す機会を奪われているケースもあります。お子さんが意思を伝える前に、親がやってあげてしまうと、言葉で伝える必要性を感じなくなってしまうんです。

3. 聴覚に問題がある

お子さんは耳で聞いて言葉を理解するので、聴覚に問題があると言葉の発達が遅れる原因となります。

  • 生まれつき耳が聞こえにくい
  • 中耳炎を繰り返して難聴になっている
  • 耳垢がつまって聞こえが悪い

お子さんの名前を後方から呼んでみて、何も反応がない、または反応が鈍い場合は、かかりつけの小児科に相談するか、耳鼻科を受診してみましょう。

4. 先天的な病気や発達障害

発達障害にはASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)などがあり、言葉の遅れが見られることがあります。

ASD(自閉スペクトラム症)の特徴

  • 目が合わない
  • 人に関心を示さない
  • 同じ言葉を繰り返す(オウム返し)
  • こだわりが強い

ADHD(注意欠如多動症)の特徴

  • ひとつのことに集中するのが苦手
  • 落ち着きなく動き回る
  • 衝動的に行動する

ただし、これらの特徴があるからといって、必ずしも発達障害があるとは限りません。お子さんが小さいうちに発達障害かどうかを見極めるのは非常に難しいため、不安になったら専門家に相談することが大切です。

「言葉が遅い」かどうかの見極めポイント

言葉の発達を見極めるには、単に「話せる単語の数」だけでなく、以下のポイントをチェックしましょう。

言葉の理解力

  • 「コップ持ってきて」などの簡単な指示が通るか
  • 絵本を見ながら物の名前を聞くと指をさせるか

コミュニケーションの意欲

  • 視線が合い、やり取りを楽しんでいるか
  • 指差しやジェスチャーで意思を伝えようとするか

模倣行動

  • 大人の動作や言葉を真似しようとするか
  • 見立て遊びやふり遊びをしているか

聴覚

  • 呼びかけに振り向くか
  • 音に反応するか

保育園でも、言葉がまだ出ていないお子さんでも、こちらの言っていることを理解して行動できたり、身振り手振りでコミュニケーションを取ろうとする姿が見られる場合は、「言葉を貯めている時期なんだな」と見守ることが多いです。

2歳児の言葉の発達を促す方法【保育士監修】

言葉の発達を促すには、日常生活でのお子さんとの関わり方が大切です。ここでは、保育士の視点も交えながら、家庭でできる具体的な方法を紹介します。

絵本の読み聞かせ

絵本の読み聞かせは、お子さんが言葉を覚えるのに効果的です。絵本の内容や文字が分からなくても、絵とともに言葉を聞かせることで、語彙力を高めるきっかけとなります。

効果的な絵本の選び方

  • 言葉の繰り返しが多い絵本:「がたんごとん」「ぴょーん」などのシンプルなフレーズが繰り返される絵本
  • 物の名前を覚えられる絵本:「りんご」「くるま」「いぬ」など、日常で目にするものが出てくる絵本
  • しかけやインタラクティブな要素がある絵本:「めくる」「ひっぱる」「さわる」などの動作が伴う絵本

おすすめの絵本

  • 『がたんごとん がたんごとん』
  • 『だるまさんシリーズ』
  • 『しろくまちゃんのほっとけーき』
  • 『きんぎょがにげた』
  • 『くだもの』

保育園でも、繰り返しのフレーズがある絵本はお子さんたちに大人気です。何度も読んでいるうちに、お子さんたちが「次はこうなる!」と予測して言葉を発するようになります。

ごっこ遊び

おままごとやお店屋さんごっこなどを通して、想像する力や協調性、そして言葉のやり取りが育まれます。

ごっこ遊びのポイント

  • 「ご飯作るね」「スープください」といった会話が自然に生まれる
  • 役割を演じることで、日常生活のやり取りを再現できる
  • 親子で「お客さん」と「お店の人」になりきって楽しむ

保育園では、おままごとコーナーでお子さんたちが「いらっしゃいませ!」「これください!」と、自然に会話を楽しんでいる様子がよく見られます。

実況中継・語りかけ

お子さんと同じものを見ながら話しかけると、言葉がスムーズにインプットされます。

実況中継の例

  • 散歩中:「赤いバスが来たね」「大きな木があるね」
  • 食事中:「おいしいね」「にんじん食べてるね」
  • 遊び中:「積み木を積んでるね」「ボールが転がったね」

お子さんが「ブーブー」と言ったら、「そうだね、ブーブーだね。車が走ってるね」と言葉を繰り返し、1語足して返すことが効果的です。

保育園でも、お子さんたちの行動を実況中継するように言葉をかけていくと、お子さんたちの語彙がどんどん増えていきます。「○○ちゃんが、ブロックを積んでるね。高く積めたね!」といった声かけを意識しています。

選択肢や質問をなげかける

「りんごとバナナ、どっちにする?」「今日は何がしたい?」など、選択肢を与えると、お子さんが自分から話す機会が増えます。

外で語彙を拾う

公園や散歩で、色・形・数など観察語彙を増やしましょう。「黄色い花が咲いてるね」「丸い石があるね」「鳥が3羽いるね」など、具体的な言葉をかけることで、語彙が自然に増えていきます。

「これなに?」質問への答え方

お子さんが質問してきたら、そこから話題を広げることを意識すると、語彙力が鍛えられます。

例:お子さんがリンゴを指差して「これなに?」と質問したとき

  • ❌「リンゴだよ」(単純に名前を返すだけ)
  • ⭕「リンゴだよ。赤くて丸いね。甘くておいしいね」(特徴や味を加える)

同年代の友達との交流

同じ年代のお子さんは、大人のように先回りして行動しないため、「言葉にしないと伝わらない」という環境下に置くことで、言語能力が大幅にアップする効果が期待できます。

公園や子育てセンター、児童館などに積極的に足を運んでみましょう。

いつもと違う体験をさせる

いつもと違う公園に遊びに行ったり、アウトドア・レジャーを楽しんだりすると、いろいろなことに興味を持ち始めます。好奇心から来る刺激が言葉の発露につながることもあります。

注意点:無理に話させようとしない

無理に話させようとしたり、しゃべるよう注意したりするのは逆効果です。

  • ❌「ちゃんと言って!」と注意する
  • ❌「何て言うの?」と質問攻めにする
  • ⭕お子さんの言葉を受け止め、繰り返して肯定する
  • ⭕「話してくれてうれしい」と伝える

保育園でも、言葉がまだ出ていないお子さんに対して、無理に話させようとせず、そのお子さんなりのコミュニケーション方法を大切にしながら、楽しく遊びの中で言葉に触れる機会を増やしていくことを心がけています。

言葉の発達を促すおすすめのおもちゃ・遊び

おもちゃを通して、お子さんの言葉の発達を促すことができます。ここでは、2歳児におすすめの具体的なおもちゃと遊びを紹介します。

言葉の発達におすすめのおもちゃ5選

①くもん 磁石あいうえお盤


メーカー:公文出版
メーカー希望小売価格:3,850円(税込)

ひらがなの磁石ピースを盤にはめ込んで遊ぶおもちゃ。文字を読んだり書いたりする基盤となる力を育みます。「わんわん」「ブーブー」と言っていたお子さんが、「犬」「車」と正しい名前で言えるようになる成長を実感できます。

②エド・インター ファーストリトルシェフ


メーカー:エド・インター
メーカー希望小売価格:5,500円(税込)

木製の野菜や果物、包丁、まな板がセットになったおままごとセット。マジックテープで切る感覚を楽しみながら、「にんじんを切るね」「トマトください」といった会話が自然に生まれます。

保育園では、おままごとコーナーでお子さんたちが「いらっしゃいませ!」「これください!」と、自然に会話を楽しんでいる様子がよく見られます。

③くもん NEWさんかくたんぐらむ


メーカー:KUMON TO
メーカー希望小売価格:3,850円(税込)

三角形のピースを組み合わせて様々な形を作るパズル。「大きい三角」「赤い三角」など、形や色の名前を覚えながら遊べます。型はめパズルで形の認識を学び、「丸い」「赤い」「大きい」などの形容詞も自然に覚えていきます。

④BRIO つみき50ピース


メーカー:BRIO
メーカー希望小売価格:4,180円(税込)

7種類の形の白木つみきが50ピース入った積み木セット。「高く積んだね」「長くつなげたね」など、遊びながら形容詞や動詞を自然に使えるようになります。

積み木遊びを通じて、空間認識力と言語表現力が同時に育ちます。

⑤ボーネルンド リトル・ベビーステラ


メーカー:ボーネルンド
メーカー希望小売価格:4,840円(税込)

お世話遊びができるお人形。「ミルクあげるね」「ねんねしようね」と話しかけることで、日常の言葉を自然に使う練習になります。着せ替えやバギー(ベビーカー)もあり、リアルなお世話を楽しめます。

ごっこ遊びを通じて、お子さんの語彙がぐんと広がります。

音の出るおもちゃ・絵本

鍵盤付きのおもちゃや、ボタンを押すと音楽や効果音が流れる絵本も言葉の発達に効果的です。歌を一緒に歌ったり、動物の鳴き声を真似したりすることで、声を出すきっかけになります。

図鑑タイプの絵本を使って「これは何?」と指差しながら物の名前を覚えるのもおすすめです。

手作りおもちゃ

市販のおもちゃだけでなく、手作りおもちゃも言葉の発達に効果的です。

紙コップ電話:
片方のコップに親が簡単な言葉(「こんにちは」「いぬ」など)を話し、お子さんが聞いて答えることで言葉を練習します。材料費もほとんどかからず、親子のコミュニケーションツールとして最適です。

おしゃべり絵本:
厚紙に動物や果物などの絵を描き、「これは何かな?」と親が質問し、お子さんが答えることで発語を促します。お子さんの好きなものを題材にすると、より興味を持って遊べます。

保育園でも、手作りの電話おもちゃで「もしもし」と会話ごっこを楽しむ姿がよく見られます。お子さんたちは「もしもし、○○ちゃんですか?」「今日は何して遊んだ?」と、自然に言葉のやり取りを楽しんでいます。

💡 おもちゃ選びのポイント
おもちゃは「お子さんが興味を持つもの」を選ぶことが一番大切です。

車が好きな子には乗り物系、お世話が好きな子にはお人形、というように、普段の様子をよく観察してお気に入りになりそうなおもちゃを選んであげましょう。子どもが夢中になれるおもちゃこそ、一番の知育玩具といえます。

【2歳のお子さん向け】
言葉が増え、ごっこ遊びや見立て遊びが始まる時期。創造力を育むおもちゃがおすすめです。
2歳ごろの知育玩具・おもちゃ一覧はこちら

専門家への相談が必要なサインと窓口

言葉の発達には個人差が大きいとはいえ、以下のようなサインがある場合は、専門家に相談することをおすすめします。

相談のタイミング・目安

  • 2歳を過ぎても単語がほとんど出てこない
  • 3歳ごろになっても二語文がなかなか出ない
  • 言葉だけでなく、アイコンタクトやジェスチャーも少ない
  • 名前を呼んでも振り向かないことが多い
  • 音や呼びかけに反応が鈍い、聞こえにくさがある
  • 言葉が急に減った
  • こだわりが強く、同じ動作を繰り返すことが多い
  • 言葉以外にも、運動・社会性・遊びの広がりに気になる点がある

保育園でも、これらのサインが複数見られる場合は、保護者の方に「一度、保健センターや小児科で相談してみませんか?」とお伝えすることがあります。早期に専門家の評価を受けることで、そのお子さんに最適なサポートを受けることができます。

相談できる窓口

1. 保健センター(市区町村保健センター)

保健センターでは、1歳6ヶ月児や3歳児への健康診査をおこなっているほか、子育てに関する相談も受け付けています。言葉が遅い、一人あそびが多いなど、お子さんの精神発達についての心配ごとに対応してくれます。

2. 小児科・耳鼻科

かかりつけの小児科や耳鼻科で、聴覚の検査や発達の評価を受けることができます。

3. 児童相談所

原則18歳未満のお子さんに関する相談を受け付けています。児童福祉司・児童心理司・医師・保健師などの専門的なスタッフがおり、発達の遅れが気になるなど、さまざまなお子さんに関する相談に対し、助言やほかの機関の紹介などをおこなっています。

4. 子育て支援センター

市区町村ごとに運営されていて、子育てに関する相談を受け付けており、各種子育てに関する情報提供や援助などをおこなっています。

5. 言語聴覚士(ST)

言語発達の専門家である言語聴覚士に評価してもらうことで、言葉の遅れの原因や、今後のサポート方法について具体的なアドバイスを受けることができます。

6. 児童発達支援センター

障害のあるお子さんに身近な地域で支援を提供する支援機関です。日常生活におけるスキル獲得のための支援や、自活に必要な知識やスキル獲得、集団生活への適応のためのプログラムをおこなっています。

「大丈夫かな?」と思ったときが相談のタイミングです。専門家による評価を受けることで、不安が解消されることも多いですし、必要なサポートを早期に受けることができます。

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ここまで、2歳児の言葉の発達について詳しく見てきました。「毎月の成長に合わせたおもちゃを選ぶのは大変…」「言葉の発達を促すおもちゃを自分で選ぶのは難しい…」と感じたママもいるのではないでしょうか。

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