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3歳の発達が気になる|グレーゾーンってなに?ご飯を食べない・噛みつきの理由と対応方法【保育士監修】

3歳の発達が気になる|グレーゾーンってなに?ご飯を食べない・噛みつきの理由と対応方法【保育士監修】

2026/01/22

3歳は、言葉が増えてお友達との関わりが始まる大切な時期。だからこそ、お子さんの発達について気になることが出てくる時期でもあります。特に「発達障害グレーゾーン」という言葉を耳にして、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、保育士の視点を交えながら、厚生労働省やこども家庭庁などの公的機関の情報に基づき、3歳の発達について、3歳児健診の内容、相談できる専門機関、そして家庭でできることをご紹介します。

※本記事は一般的な情報提供を目的としています。お子さんの発達について気になることや心配なことがある場合は、必ず医療機関や専門機関にご相談ください。

 

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この記事を書いた人
ライター名:仲村あや
保有資格:幼稚園教諭2種免許・保育士資格
メッセージ:保育現場で多くの親子と関わってきた経験と、現在進行形の子育て体験から、パパとママがもっと子育てを楽しめるような情報をお届けします。
大変な毎日だからこそ、ちょっとした工夫やサービスの活用で心に余裕を作り、お子さんとの時間をより豊かに過ごしていただけるよう応援しています!

3歳児の発達障害グレーゾーンとは?基礎知識を理解しよう

発達障害者支援法において、発達障害は「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」と定義されています[1]

厚生労働省によると、発達障害のある方は、特性に応じた支援を受けることができれば十分に力を発揮できる可能性があるとされています[1]。そのため、早期に発見し、適切な支援につなげることが大切です。

グレーゾーンという言葉について

「発達障害グレーゾーン」という言葉は、医学的な診断名ではありません。一般的には、発達障害の特性が一部見られるものの、医療機関での診断基準を満たさない状態を指して使われることがあります。

ただし、診断がつく・つかないに関わらず、お子さんが日常生活で困っていることがあれば、適切な支援を受けることが大切です。「グレーゾーンだから様子を見るだけ」ではなく、必要に応じて専門機関に相談し、お子さんに合った環境を整えることが推奨されています。

3歳ごろの発達の個人差

3歳という年齢は、発達の個人差が非常に大きい時期です。言葉の出方、運動能力、社会性など、どの分野においても、お子さんによって発達のペースはさまざまです。

保育園の現場でも、同じ3歳のお子さんでも、できることや興味を持つことが本当に一人ひとり違います。「他のお子さんと比べて遅れている」と感じても、それが発達の個人差なのか、何か支援が必要なのかは、専門家でなければ判断が難しいことも多いのです。

だからこそ、気になることがあれば、まずは専門機関に相談してみることをおすすめします。

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3歳児健診で確認されること

3歳児健診の目的

3歳児健診は、母子保健法第12条に基づき、市町村が実施することを義務づけられている健康診査です[2]。対象は「満3歳を超え満4歳に達しない幼児」[3]で、実施時期は自治体により異なります。

厚生労働省によると、3歳児健診の目的は以下のように定められています[4]

「幼児期において幼児の健康・発達の個人的差異が比較的明らかになり、保健、医療による対応の有無が、その後の成長に影響を及ぼす3歳児のすべてに対して健康診査を行い、視覚、聴覚、運動、発達等の心身障害、その他疾病及び異常を早期に発見し、適切な指導を行い、心身障害の進行を未然に防止するとともに、う蝕の予防、発育、栄養、生活習慣、その他育児に関する指導を行い、もって幼児の健康の保持及び増進を図る」

つまり、お子さんの健康状態や発達を総合的に確認し、必要に応じて適切な支援につなげるための大切な機会です。

健診の内容

3歳児健診では、以下のような項目が確認されます[5]

  • 身体測定:身長、体重、頭囲、胸囲など
  • 視覚検査:視力検査、必要に応じて屈折検査
  • 聴覚検査:問診や簡易的な検査
  • 歯科検診:虫歯の有無など
  • 尿検査:腎臓の機能など
  • 内科診察:医師による全身の診察
  • 発達の確認:運動発達、言語発達、社会性など
  • 保護者への問診:育児の不安や困りごとなど

発達の確認項目

3歳児健診では、以下のような発達の項目が確認されます。ただし、これらはあくまで目安であり、できないからといって必ずしも問題があるわけではありません

運動発達

  • 手と足を交互に振って歩ける
  • 片足立ちができる
  • 階段の上り下りができる

言語・コミュニケーション

  • 二語文以上を話せる
  • 自分の名前や年齢を言える
  • 簡単な質問に答えられる
  • 絵を見て物の名前を答えられる

生活習慣

  • 食事をスプーンやフォークで食べられる
  • 衣服の着脱に興味を持つ
  • 排尿と食事の自立が進んでいる(完全でなくても意欲があればよい)

社会性

  • お友達に興味を持つ
  • 簡単な指示に従える
  • 順番を待つなどのルールを少しずつ理解する

健診で「経過観察」や「要フォロー」と言われた場合でも、それは「すぐに診断がつく」という意味ではありません。お子さんの発達を継続的に見守り、必要に応じて支援を受けるための第一歩です。

発達が気になったときの相談先

3歳児健診で気になる点を指摘された場合や、普段の生活でお子さんの発達が気になる場合、以下のような専門機関に相談することができます。

市区町村の相談窓口

保健センター(保健所)

各自治体に設置されており、保健師が育児相談に応じています。3歳児健診を実施している場所でもあり、継続的な相談がしやすいのが特徴です。発達に関する相談にも対応しており、必要に応じて専門機関を紹介してもらえます。

子育て支援センター

厚生労働省の通達に基づき、地域自治体が実施しています。育児不安についての相談や、必要に応じて適切な機関の紹介を行っています。電話相談も可能です[6]

児童相談所

児童福祉法に基づき、都道府県および政令指定都市・中核市に設置されています。育成相談や心身障害相談を行い、相談員や児童心理司、医師、保育士などと連携して支援の方針を決めるための調査や診断も行っています。

発達障害者支援センター

発達障害者支援法に基づき、各都道府県・指定都市に設置されている専門機関です[6]。発達障害のあるお子さんとそのご家族に対して、以下のような支援を行っています。

  • 相談支援
  • 発達支援
  • 就労支援(対象年齢に応じて)
  • 情報提供
  • 関係機関との連携

全国の発達障害者支援センターの一覧は、国立障害者リハビリテーションセンター「発達障害情報・支援センター」のウェブサイトで確認できます[7]

医療機関での相談

発達について専門的な診断や検査を希望する場合は、小児科、児童精神科、発達外来などの医療機関を受診します。

かかりつけの小児科医がいる場合は、まずそちらに相談してみるのもよいでしょう。必要に応じて専門医療機関を紹介してもらえます。

早期に相談することのメリット

厚生労働省の資料によると、発達障害は早期発見・早期支援が重要とされています[1]。診断がつく・つかないに関わらず、お子さんに合った環境や関わり方を知ることで、お子さんの生活がより快適になる可能性があります。

3歳ごろの食事と生活習慣

偏食について

3歳ごろは、食べ物の好き嫌いがはっきりしてくる時期です。「白いものしか食べない」「野菜を全く食べない」といった偏食に悩む保護者の方は多くいらっしゃいます。

偏食の背景には、さまざまな理由が考えられます。

  • 味や食感への敏感さ
  • 新しいものへの警戒心
  • 食べ慣れたものへの安心感
  • 自我の芽生えによる自己主張
  • 成長や活動量による食欲の変動

保育園でも、給食で食べられるものが限られているお子さんは珍しくありません。ただ、お友達が美味しそうに食べている姿を見て、少しずつ興味を持ち始めることもあります。

家庭でできる工夫

無理強いしない

食事の時間が嫌な時間になってしまうと、さらに食べなくなることがあります。「ひと口だけ食べてみようか」など、達成できそうな小さな目標から始めましょう。

調理方法を変えてみる

例えば、生野菜が苦手な場合は、スープに入れる、細かく刻んで料理に混ぜるなど、食べやすい形に変えてみるのも一つの方法です。

食事を楽しい時間にする

家族で一緒に食事をすることで、「食べることは楽しい」という経験を積み重ねることが大切です。

体を動かす

午前中にしっかり体を動かすことで、お腹が空いて食欲が出ることもあります。

栄養面で心配な場合は専門家に相談を

極端な偏食で栄養バランスが気になる場合や、体重が増えないなどの心配がある場合は、保健センターや小児科に相談しましょう。

3歳ごろの行動面の困りごと

噛みつきなどの行動

3歳前後のお子さんに見られる行動の一つに「噛みつき」があります。保育園でも、お友達とのトラブルの際に噛んでしまうお子さんを見かけることがあります。

噛みつきが起こる背景には、以下のような理由が考えられます。

  • 言葉で気持ちを伝えることがまだ難しい
  • 欲しいものがあるときの衝動的な行動
  • 感情のコントロールがまだ発達途中
  • 周囲の注意を引きたい
  • 不安やストレスの表現

多くの場合、成長とともに言葉が発達し、感情のコントロールができるようになることで、自然と減っていく行動です。

家庭での対応

噛んではいけないことを伝える

噛んでしまった直後に、落ち着いたトーンで「噛むのはダメだよ」と伝えます。感情的に叱るのではなく、冷静に伝えることが大切です。

言葉で伝える練習をする

「おもちゃ貸して」「イヤだよ」など、気持ちを言葉で伝える練習を日常的にしていきましょう。まだ言葉が十分に出ない場合は、大人が代弁してあげることも効果的です。

代わりの行動を教える

「イヤなときは、こうやって『イヤ』って言おうね」など、噛む以外の方法を具体的に教えていきます。

頻繁に起こる場合は相談を

噛みつきが頻繁に起こる場合や改善が見られない場合は、保健センターや専門機関に相談することをおすすめします。その子に合った対応方法のアドバイスを受けることができます。

家庭でできる支援

日常生活での関わり方

特別なことをしなくても、日常生活の中でお子さんの発達を支援することができますよ。

できたことを具体的に褒める

「えらいね」「すごいね」という抽象的な言葉よりも、「靴を自分で履けたね」「お片付けができたね」など、具体的に何ができたのかを伝えることで、お子さんは自分の成長を実感できます。

わかりやすい言葉で伝える

「ちゃんとして」「きちんとして」などの曖昧な言葉ではなく、「おもちゃを箱に入れようね」「小さな声で話そうね」など、具体的にどうすればよいかを伝えましょう。

見通しを持たせる

「ご飯を食べたら、お風呂に入ろうね」など、次に何をするのかを事前に伝えることで、お子さんは安心して行動できます。

スモールステップで

大きな目標を小さなステップに分けて、一つずつクリアしていくことで、達成感を味わいながら成長できます。

遊びを通じた発達支援

遊びは、お子さんにとって最も自然な学びの場です。一緒にいろんな遊びを経験することで成長を促すことができます。

ごっこ遊び

お店屋さんごっこ、お医者さんごっこなど、役割を演じる遊びは、想像力や社会性を育みます。

手先を使う遊び

積み木、パズル、粘土、お絵かきなど、手先を使う遊びは、巧緻性や集中力を育てます。

体を動かす遊び

公園で走る、ボール遊びをする、体操をするなど、体を動かすことで、運動機能だけでなく、ストレス発散にもつながります。

絵本の読み聞かせ

言葉の発達や想像力を育むだけでなく、親子のコミュニケーションの時間にもなります。

成長に合わせた遊びとおもちゃ

3歳ごろの遊びの特徴

3歳ごろは、以下のような遊びの特徴が見られます。

  • ごっこ遊びが盛んになる
  • お友達と一緒に遊ぶことに興味を持ち始める
  • 簡単なルールのある遊びができるようになる
  • 手先が器用になり、細かい作業ができるようになる
  • 想像力が豊かになる

おもちゃ選びのポイント

お子さんの発達に合わせたおもちゃを選ぶことで、遊びがより充実したものになりますよ。

年齢や発達段階に合ったもの

対象年齢が合っていても、お子さんの興味や発達段階に合っていないと、遊ばないこともあります。お子さんの様子を見ながら選びましょう。

興味を持っているテーマ

乗り物、動物、料理など、お子さんが興味を持っているテーマのおもちゃは、夢中になって遊ぶことが多いです。

安全性の確認

誤飲の危険がないか、安全基準を満たしているかなど、安全性を必ず確認しましょう。

※参考情報・出典

※免責事項
本記事は一般的な情報提供を目的としており、医学的診断や治療の代わりとなるものではありません。お子さんの発達について気になることや心配なことがある場合は、必ず医療機関や専門機関にご相談ください。

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