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「せっかく買ったおもちゃなのに、1歳のうちの子はすぐ飽きちゃって…」

こんなお悩み、本当によく聞きます。実は筆者も、1歳になったばかりの息子が大好きだったはずのガラガラを突然ポイッとした時は、正直ショックでした。

でも大丈夫です。1歳児がおもちゃに飽きやすいのは、むしろ順調に成長している証拠なんです。

この記事では、なぜ1歳の子どもがおもちゃにすぐ飽きるのか、どうすれば長く楽しんでくれるのかを、実際に効果があった方法と一緒にお伝えしていきます。

 

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この記事を書いた人
ライター名:仲村あや
保有資格:保幼稚園教諭2種免許・保育士資格
メッセージ:保育現場で多くの親子と関わってきた経験と、現在進行形の子育て体験から、パパとママがもっと子育てを楽しめるような情報をお届けします。
大変な毎日だからこそ、ちょっとした工夫やサービスの活用で心に余裕を作り、お子さんとの時間をより豊かに過ごしていただけるよう応援しています!

1歳の子がおもちゃに飽きてしまう本当の理由

「せっかく新しいおもちゃを買ったのに、もう飽きちゃったの…?」とお悩みのママも多いかと思います。

でも実は、とっても自然なことなんです。むしろ、健康に成長している証拠として捉えて大丈夫なのですが、ちょっとした工夫で長く遊べる場合もあります。

ここでは、1歳の子どもがおもちゃに飽きてしまう具体的な理由について触れていきます。

発達に合わないおもちゃを選んでいるかも?

1歳の子どもって、本当にあっという間に成長しますよね。先月まで握るだけだったのに、今月はもう器用につまんでる!なんてことも。

生後10ヶ月から1歳6ヶ月にかけては、手先の器用さがぐんぐん発達する時期です。なので、昨日まで夢中だったおもちゃが「もう簡単すぎてつまらない」と飽きてしまうということがよくあります。

例えば、握るだけのガラガラは人気の定番おもちゃですが、指先でつまむことができるようになった1歳児には、もう物足りないと感じさせてしまいます。

「もっと難しいことがしたい!」と、赤ちゃんなりにチャレンジ精神が芽生えている証拠なのです。

実は1歳の集中力は2分が普通

実は1歳児の集中力は、2分程度が一般的と言われています。

大人からすると「えっ、たった2分?」と思うかもしれませんが、むしろ2分でも集中して遊べていれば、それは十分すぎるくらいなんです。

大人の感覚だと「すぐ飽きちゃった」と感じても、お子さんは年齢相応にちゃんと集中できているのでまったく問題はありません。短時間でも一生懸命遊んでいる姿を見たら、「頑張ったね」「楽しかったね」と褒めてあげてくださいね。

好奇心いっぱい!新しいものが大好きな時期

1歳児は好奇心のかたまり!「あれは何?」「これはどうなってるの?」と、次から次へと興味が移るのは、赤ちゃんの脳がグングン成長している証拠なのです。

いろんなものに触れることで、脳の回路がどんどん作られ発達していきます。同じおもちゃでずっと遊ぶより、いろんなものを触って、感じて、学んでいくのが1歳児の自然な姿といえます。

おもちゃに飽きやすくなる環境をチェック!

おもちゃが多すぎるとかえって遊べない

「おもちゃがたくさんある=よく遊ぶ」ではありません。部屋中におもちゃが散らばっていると、1歳の子どもは「どれで遊んでいいかわからない」状態になってしまい、かえってうまく遊べなくなってしまいます。

1歳児の視野はまだ狭いので、たくさんのものがあると混乱してしまいます。おもちゃは厳選して、すっきりした環境を作ってあげると、かえって集中して遊べるようになりますよ。

おすすめの工夫
・今週のおもちゃを3〜5個だけ出しておく
・残りは見えない場所にしまう
・1〜2週間ごとにローテーション

「こう遊ぶもの」は大人の視点

大人からみると、つい「このおもちゃはこう遊ぶものよ」って教えたくなりますよね。でも、1歳の子どもには1歳なりの自由な発想があるんです。

積み木を並べるんじゃなくて、カンカン叩いて音を楽しむ。ボールを転がすんじゃなくて、ぎゅっと抱きしめる。それもその子にとっては立派な遊び方なのです。

安全に問題がなければ、お子さんの自由な遊び方を見守ってあげましょう。意外な遊び方から、わが子の新しい一面が見えてくるかもしれません。

1歳におすすめ!長く遊べるおもちゃランキング5選

保育士として、そしてママとして、本当に1歳児が長く楽しめるおもちゃを厳選しました。実際の価格情報も含めて、ぜひ参考にしてみてくださいね。

第1位:くるくるチャイム(くもん出版)

価格:4,950円(税込)
対象年齢:10か月から
メーカー:くもん出版

ボールを入れると「チリン」と音を立てて出てくる日本製のボールトイです。シンプルな遊びですが、集中力と手先の器用さを育む効果は抜群です。

単純な遊びの繰り返しで集中力が身に付きますよ。夢中になって遊んでいる時は、声をかけずにそっと見守ってあげることが大切です。「できた!」という達成感を味わうことで、自己肯定感も育まれます。

第2位:ボーネルンド オリジナル積み木 カラー

価格:19,250円(税込)
対象年齢:1歳頃から
メーカー:ボーネルンド

積み木は想像力と創造力を育む最高のおもちゃの一つです。シンプルだからこそ、子どもの成長に合わせて遊び方が変化していくのが魅力的です。

最初は「叩く」「動かす」から始まり、成長とともに「積む」「並べる」「色分け」「数の概念」まで学べる優秀なおもちゃですよ。

第3位:アクティビティキューブ(エデュテ)

価格:8,800円(税込)
対象年齢:1歳6か月から
メーカー:エデュテ

1つで5つの遊び方ができる万能なおもちです。型はめ、ルーピング、歯車遊びなど、成長に合わせて長く遊べますよ。

手先を使う遊びが集められているので、スプーンやフォーク、お着替えが上手にできるようになるための土台づくりになります。

木のぬくもりとパステルカラーがお部屋のインテリアを邪魔せず、すべてボックスの中におさまる収納のしやすさも嬉しいポイントです。

第4位:SOUNDブロックス(エデュテ)

価格:6,380円(税込)
対象年齢:6か月から
メーカー:エデュテ

音が鳴る積み木のセットです。積んだり転がしたりするたびに優しい音が響きます。

1歳児の小さな手にぴったりサイズで、初めての積み木にもぴったり!コの字型やアーチ型、L型など他にはない形の積み木があるので1歳の子どもならではの発想を引き出してくれます。

誤飲しない大きさ、舐めても安心な塗料を使用し、ヨーロッパの安全基準CEマークにも合格しています。

第5位:Hape パウンド&タップベンチ

価格:4,950円(税込)
対象年齢:1歳以上
メーカー:Hape

叩く・転がす・音を鳴らすの3つの遊びが楽しめる木製知育玩具です。カラフルなボールをハンマーで叩くと穴に落ち、シロフォンの上を転がって美しい音を奏でます。

1歳から使用可能で、手指の発達と音感を同時に育ててくれます。シロフォンは取り外して単独でも遊べるため、成長に合わせて長く楽しめる設計です。

天然木と水性塗料を使用した安全性の高さも魅力です。「シンプルなのに飽きない」と多くのママから支持されている定番商品ですよ。

おもちゃ選びのポイント比較表

選び方のポイント重要度具体的な基準チェック方法
発達段階への適合★★★★★月齢±3ヶ月の範囲商品の対象年齢を確認
安全性★★★★★STマーク、CEマーク認証マークの有無
多様な遊び方★★★★☆3つ以上の遊び方商品説明で遊び方を確認
素材の質★★★☆☆天然木、無塗装推奨材質表示をチェック
サイズ感★★★☆☆手のひらサイズ子どもの手と比較

よくある質問(FAQ)

Q1: 1歳の子がおもちゃに集中できる時間はどのくらいが普通ですか?

A: 1歳児の集中力は「年齢+1分」程度が目安。1歳なら約2分が一般的です。

個人差はありますが、2〜5分程度集中していれば十分!短時間でも集中して遊べていることを認めて、褒めてあげることが大切ですよ。

Q2: すぐに飽きてしまうおもちゃの特徴は何ですか?

A: 最も飽きやすいのは単調なおもちゃです。

同じ動作や音の繰り返しだけで発展性がないものは、すぐに興味を失いがち。また、発達段階に合わないもの(簡単すぎる、難しすぎる)も飽きる原因になります。複数の遊び方ができるおもちゃを選ぶと長く遊んでくれますよ。

Q3: おもちゃに飽きた時はどう対処すればいいですか?

A: まずは一度片づけて、数週間後に再び出してみましょう。

発達が進むと、以前とは違った遊び方で興味を示すことがあります。また、ママやパパが一緒に遊んで新しい遊び方を見せてあげるのも効果的。無理に遊ばせようとせず、子どものペースを大切にしてくださいね。

Q4: 1歳におすすめのおもちゃの予算はどのくらいですか?

A: 知育効果の高いおもちゃは3,000円〜10,000円程度が相場です。

高価なものが必ずしも良いわけではありませんが、安全性や耐久性を考えるとある程度の投資は必要。おもちゃのレンタルサービスなら、月額3,000円程度で複数の高品質なおもちゃを試せるのでおすすめです!

保育士ママの体験談:我が家の”飽きない”工夫

保育士として働いていた筆者ですが、最初は息子のおもちゃ選びは失敗の連続でした。

おもちゃに対して『私の憧れ』が先行してしまい、「自分の子どもが産まれたらこのおもちゃで遊ばせたい!」という気持ちで選んでしまっていました。

「かわいい!」で選んだぬいぐるみは見向きもされず、「これは園で人気があった」と奮発して購入した木のパズルはおままごとに使われる始末…。

息子によって調理されたパズルを「おいしい!」と言いながらも、微妙な気持ちで食べていました(笑)

そんな時、ふと先輩保育士に言われた「1歳の子は”できた!”が大好き。簡単すぎず難しすぎない、ちょうどいいチャレンジが大切」という言葉を思い出し、おもちゃの選び方を変えました。

最初に選んだのが「くるくるチャイム」でした。見た目が自分の好みではないと避けていましたが、息子のきらきらした笑顔にはびっくり!

大人がやってみせるとすぐに穴に入れることを覚え、ボールがでてくると自分でぱちぱち拍手して喜んでいました。

そのうち、チャイムの穴に他の物を入れようとしたり、ボールを追いかけて遊んだりと、同じおもちゃでも発達とともに遊び方が変化していきました。

やはりおもちゃは月齢や発達段階に合ったものを選ぶことが大切だなと改めて思わせられた出来事でした。

我が家で実践している”飽きない”工夫

  • おもちゃは3〜5個に厳選して、2週間ごとにローテーション
  • 「できた!」を実感できる、月齢にぴったりのおもちゃを選ぶ
  • 一緒に遊んで、新しい遊び方を見つける時間を作る
  • 子どもの自由な遊び方を否定せず、見守る
  • 飽きたおもちゃは一旦しまって、1ヶ月後に再登場させる

1歳のお子さんがおもちゃに飽きるのは、成長している証拠。

焦らずに、お子さんのペースに合わせて、楽しい遊びの時間を作ってあげてくださいね。きっと、わが子の新しい一面を発見できる素敵な瞬間が待っていますよ。

賢いママが選ぶ!トイサブ!で始める理想のおもちゃライフ

「買ったのに遊ばない」を解決する新しい選択肢

ここまで1歳児の室内おもちゃについて詳しくご紹介してきましたが、「結局どれを選べばいいの?」「買っても遊ばなかったらもったいない…」と感じているママも多いのではないでしょうか。

実は今、おもちゃを「買う」から「借りる」へという新しい選択肢が、多くの子育て家庭に選ばれています。それがおもちゃのサブスク「トイサブ!」です。

1歳頃のお子さま向けには、「つまむ、握る、離す、積む、押す、回す」といった手指の発達を促す仕掛けや、「歩く、押す、引く」など運動能力を育む手押し車タイプなど、発達段階に応じた知育玩具が届きます。

プロが選定するので、今のお子さまに本当に必要なおもちゃと出会えます。

成長に合わせて定期的におもちゃが入れ替わるので、常に新鮮な刺激を与え続けることができますよ。

なぜトイサブ!が選ばれるのか?

プロが月齢に合わせて厳選

モンテッソーリ教育を含む、様々な保育の知見を持った専門家が、子どもの知育にフォーカスした世界のこだわりのおもちゃをセレクト。月齢とともに興味に変わる幼児期。あなたのお子様の成長を応援する、成長過程にぴったりの知育玩具をお届けします。

成長に合わせて交換できる

トイサブ!は、2ヶ月ごとに新しいおもちゃと交換。成長に合わせて交換できるので、月齢に合わせたおもちゃで遊ぶことができ、年齢ごとに買い替えたりする必要がありません。

収納問題も解決

使わなくなったおもちゃは返却可能。ついつい増えてしまうおもちゃの収納場所に困ることもありません。

購入前のお試しにも最適

気に入ったおもちゃは特別価格で購入可能。「このおもちゃ、欲しいけど気に入ってくれるかな?」と迷っているおもちゃのお試しとしても利用できます。

プロが選んだ安全で発達に適したおもちゃで、お子さんの成長をサポートしてみませんか。

詳しくはこちら→トイサブ!公式サイト

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