「歩きはじめて、指先もどんどん器用になってきた」「そろそろ知育おもちゃを取り入れたいけれど、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない」
——1歳ごろは、できることが一気に増え、知育おもちゃが本領を発揮しはじめる時期です。
1歳は、あんよが始まり、つまむ・入れる・積む・はめるといった指先の動きが上達し、単語が出はじめ、大人の真似(模倣)も増えてきます。
この「つかむ・入れる・積む・押す・まねる」の発達に合うおもちゃを選ぶことが、知育おもちゃ選びのいちばんの近道です。
この記事では、保育士監修のもと、1歳の発達の特徴をふまえながら、発達にフィットする知育おもちゃの「選び方の軸」と、買って後悔しないためのコツ、そして「買う・借りる」の考え方まで、ママやパパにもすっと読めるようやさしく整理しました。
お子さまの“今”にぴったりの一つを見つける参考にしてください。

ライター名:仲村あや
保有資格:幼稚園教諭2種免許・保育士資格・整理収納アドバイザー2級
メッセージ:保育現場で多くの親子と関わってきた経験と、現在進行形の子育て体験から、ママやパパがもっと子育てを楽しめるような情報をお届けします。大変な毎日だからこそ、ちょっとした工夫やサービスの活用で心に余裕を作り、お子さまとの時間をより豊かに過ごしていただけるよう応援しています!
1歳の発達の特徴と知育おもちゃ選びのポイント

1歳は、運動・手先・ことば・社会性のすべてが大きく伸びる時期です。月齢差も大きいので、「お子さまが今できるようになってきたこと」を基準に選ぶのがコツです。
① あんよ(歩き始め)
つかまり立ちから伝い歩き、そしてひとり歩きへと進みます。「押す・引く・転がす・追いかける」動きを楽しめるようになり、全身を使った遊びへの意欲が高まります。
→ 手押し車・プッシュトイ・転がるボール が、歩行の安定とバランス感覚を後押しします。
② 指先が器用になる(つまむ・入れる・積む・はめる)
親指と人差し指で小さなものをつまみ、穴に入れる・重ねる・はめる・回すといった細かい操作ができるようになります。1歳の知育の中心は、この“手指の巧緻性”を育てる遊びです。
→ 型はめ・積み木・ボール落とし・スタッキングカップ が、手指の発達と集中力を育てます。
③ 単語が出る・ことばが伸びる
「ワンワン」「ブーブー」など意味のある単語が出はじめ、物の名前を理解して指さしする姿が増えます。語彙を吸収するスピードがぐんと上がる時期です。
→ 絵本(ボードブック)・音や歌の出るおもちゃ が、語彙のインプットと模倣を引き出します。
④ 模倣・ごっこ遊びの芽生え
大人のしぐさを真似し、電話を耳に当てる・スプーンで食べる真似をするなど、「見立て遊び」の入口に立ちます。
→ ぬいぐるみ・乗り物・シンプルなままごと など、意味づけしやすいおもちゃが向いています。
1歳の知育おもちゃ 選びの軸
1. 「今できること+少し上」の難易度を選ぶ
2. 操作が単純で、因果(入れる→落ちる)が見えるものを選ぶ
3. 誤飲・安全性を最優先する

【発達別】1歳の知育おもちゃのタイプと選び方

ここでは、1歳の発達にフィットする知育おもちゃを、育つ力とタイプ別にご紹介します。
「お子さまが今いちばん夢中になっている動き」に近いものから取り入れてみてくださいね。
具体的な商品を比較しながら選びたい方は、1歳の知育おもちゃ完全ガイド|発達を促すおすすめランキング15選【保育士監修】もあわせてご覧ください。
手指を育てるタイプ|型はめ・積み木・ボール落とし
- 型はめ(シェイプソーター):形や向きを合わせて穴に入れる遊び。形・大きさの認識、手指の巧緻性、集中力を育てます。
- 積み木:つかむ・置く・積む・崩すの反復で、手先の器用さ・空間認識・創造力を育てます。
- ボール落とし・ポットン落とし:原因と結果の理解、手と目の協応を促します。
からだを動かすタイプ|手押し車・プッシュトイ
あんよの時期には、押して歩く手押し車やプッシュトイが大活躍。
バランス感覚と歩行の安定を支え、「自分で進める」達成感も味わえます。長く使える商品を具体的に知りたい方は、1歳児向け知育玩具完全ガイド|長く使える・買って良かった人気おもちゃランキング2025【保育士監修】も参考にしてみてください。
ことば・表現を育てるタイプ|絵本・クレヨン
- 絵本(ボードブック):読み聞かせは、単語の獲得・模倣・ことばへの興味を促します。
- クレヨン・なぐり描き:「握る・動かす・線が残る」体験が中心。口に入れても安全な素材のものを選びましょう。
じっくり取り組むタイプ|モンテッソーリ系教具
つまむ・入れる・通す・並べるなど、一つの動作を繰り返して習得する設計の教具は、「自分でやりたい」が強まる1歳と好相性。気になる方は、1歳から始めるモンテッソーリ教育!おすすめ知育玩具10選と月齢別の選び方ガイド【保育士監修】もあわせてご覧ください。
【1歳のお子さま向け】つかむ・押す・引っ張るなど、手指を使った遊びが中心。五感を刺激するおもちゃが最適です。
→ 1歳ごろの知育玩具・おもちゃ一覧はこちら

1歳の知育おもちゃ選びで失敗しない5つのコツ

種類が多くて迷いやすい1歳の知育おもちゃ。次の5つを押さえると、「買ったのに遊ばない」を防げます。
- 「今できること+少し上」を選ぶ:簡単すぎると飽き、難しすぎると投げ出します。
- 機能を盛り込みすぎない:操作が単純で因果が見えるおもちゃのほうが、1歳には理解しやすく長く遊べます。
- 誤飲・安全性を最優先する:小さな部品がないこと、角が少ないこと、素材・塗装が安全なこと(STマークなど)を必ず確認しましょう。
- 「長く使える」より「今ハマる」を重視する:発達変化が速い1歳は、今いちばん集中できるおもちゃのほうが満足度が高くなりがちです。
- 数を絞って、親も一緒に遊ぶ:最初は親が一緒に遊んで見せ、お子さまの反応を見て段階を上げていきましょう。
おもちゃにすぐ飽きてしまう場合の対処法は、【保育士監修】1歳のおもちゃに飽きる理由と対策|長く遊べるおすすめ知育玩具5選でも詳しく解説しています。
お子さまのおもちゃによる誤飲・窒息事故やリコール情報は、消費者庁や国民生活センターが公表しています。気になる製品は購入前に最新情報を確認すると安心です(記事末尾の参考文献を参照)。

知育おもちゃは「買う」だけじゃない|サブスク(レンタル)という選択肢

1歳は数ヶ月でできることが大きく変わり、好みも移ろいやすい時期。
「せっかく買った高い知育玩具に飽きてしまった」「いろいろ試したいけれど費用も収納も心配」という声がよく聞かれます。そんなときに心強いのが、知育おもちゃのサブスク(定額レンタル)です。
サブスクが1歳の知育にフィットする理由
- 発達スピードに合わせて入れ替えられる:1歳は「今ちょうど合う難易度」が短期間で変わります。
- 高価な知育玩具を「試してから」判断できる:買う前に相性を見られるのは大きな安心です。
- 収納の負担を減らせる:「増やす」のではなく「入れ替える」ので、家のおもちゃの総量を一定に保てます。
- 「合わない・飽きた」のリスクを下げられる:合わなければ返却すればOKです。
トイサブ!が知育玩具サブスクで選ばれる理由
トイサブ!は、0歳3か月から満6歳までのお子さまを対象に、2ヶ月に1回のペースでおもちゃが届く知育玩具のサブスクリプションサービスです。1歳のお子さまにも、こんな価値を届けています。
- 一人ひとりに合わせたおもちゃプラン:月齢や発達、ご家庭の希望をもとに、知育のプロであるおもちゃプランナーが、世界中から集めた1,800種類以上の知育おもちゃの中から完全個別にプランニング。170万件以上のおもちゃ評価データも活用しながら、「今できること+少し上」の一品を選定します。
- 高い継続率:継続率は97%と、多くのご家庭に長く選ばれています。
- 衛生管理も安心:おもちゃは一つずつ丁寧に手作業で清掃しており、清掃に関するお客さま満足度は5点中4.6点です。
- きょうだいプランにも対応:きょうだいそれぞれに合わせたおもちゃ選定を、ひとつのご契約で利用できます。
「何を選べばいいか分からない」「飽きずに夢中になれるおもちゃを更新したい」というご家庭には、まず一度試してみる価値のある選択肢です。
料金や最新のキャンペーン内容は変更となる場合がありますので、詳細は公式サイトをご確認ください。

1歳の知育おもちゃの選び方でよくある質問5選|保育士が回答

Q1. 1歳に「知育おもちゃ」は本当に必要ですか?
特別な早期教育のためでなくても大丈夫です。1歳の知育おもちゃは、「つまむ・入れる・積む」といった日々の発達を、お子さまが夢中になれる形で後押しするもの。
むずかしく考えず、“今の成長にちょうど合う遊び道具”として取り入れれば十分です。
Q2. すぐ飽きてしまいます。どうすればいいですか?
難易度が合っていない(簡単すぎ・難しすぎ)か、一度に出す数が多すぎるのが原因のことが多いです。数を絞り、しばらく見えない場所にしまって時間をあけてから出すと、また新鮮に遊ぶことがよくあります。
Q3. 男の子・女の子で知育おもちゃを変えるべきですか?
1歳の段階では、性別よりも「お子さまが今夢中になっている動き(つまむ・積む・押すなど)」を基準に選ぶのがおすすめです。
Q4. 知育おもちゃのサブスクと購入、どちらがお得ですか?
「長く使う定番品(積み木・絵本など)は購入」「高価で相性を試したいものや、使う期間が短いものはサブスク」という使い分けが賢い方法です。
Q5. 1歳の誕生日プレゼントには何が喜ばれますか?
歩きはじめを応援する手押し車、長く遊べる積み木、達成感のある型はめなどが定番で人気です。サブスクを利用して、いろいろ試した中から本人が特に気に入ったものを後から購入する、という選び方もおすすめです。

1歳の知育おもちゃの選び方は?【まとめ】発達に合わせて失敗しないポイント

1歳は、あんよ・つまむ・入れる・積む・単語・模倣と、できることが一気に増える発達の節目です。知育おもちゃ選びのポイントは、次の3つに集約されます。
- 「今できること+少し上」の難易度を選ぶ
- 操作が単純で因果が見えるおもちゃを選ぶ
- 誤飲・安全性を必ずチェックする
発達が速く好みも変わりやすいこの時期は、「買う」だけでなく「借りて試す」という選択肢を持っておくと、無理なく・無駄なく、お子さまの“今”に合った知育の環境を整えられます。
トイサブ!のような知育玩具サブスクも上手に活用しながら、親子で夢中になれるおもちゃ時間を楽しんでくださいね。
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参考文献
- 消費者庁「子どもを事故から守る!」(2026年6月確認)
- 国民生活センター(商品テスト・子どもの事故情報)(2026年6月確認)
- 厚生労働省「乳幼児身体発育評価マニュアル・母子保健関連情報」(2026年6月確認)
- 公益社団法人 日本小児科学会(2026年6月確認)
