この記事を読んでいる方の中には、「運動神経が伸びてほしい」と思っているものの、そのためにはどのようなおもちゃを選べば良いのか悩みどころですよね。
また、文部科学省の調査では、現在の子どもの体力・運動能力は、年々低下していることがわかっています。
「子どもは遊びの中で学ぶ」という通り、おもちゃは子どもの成長において欠かせない存在です。
この記事では、運動神経が伸びる2歳児のおもちゃをご紹介しますね。
ただ子どもを楽しませる物ではなく、子どもの成長を促せるようなおもちゃを選んで、お子さんの成長に役立ててください。

ライター名:たーぼー先生
保有資格:保育士資格、JDACダンス教育指導士
経歴:近畿大学法学部を卒業後、大手金融機関の営業職として入社。数回転職を経験し、専門学校に入学して保育士資格を取得。現在は認可保育園でクラス担任として勤務。
メッセージ:これまで多くのパパママから悩みや不安など、様々な相談や質問を受けてきました。それらと私自身の保育経験を元に、本当に役立つ情報をお届けします。
目次
そもそも運動神経って何?

運動神経とは、脳から筋肉に指令を伝え、体を動かす思考回路のことです。
12歳までに神経系はほぼ完成するので、それまでに全身を使ってたくさん遊ぶことで、運動神経を伸ばすことができます。
神経系は3段階に分かれて発達します。
プレゴールデンエイジ
3〜8歳は「プレゴールデンエイジ」と呼ばれ、神経系の発達が始まり、運動の土台が培われる大切な時期です。
いわば、運動神経の発達の準備段階といえますね。
この時期では、子どもに運動することの楽しさを知ってもらうことが大切です。
そうすることで、神経回路が発達し、運動の土台を作ります。
ただし、子どもは常に新しい刺激を求めているので、同じ遊びを長く続けることが苦手です。
そのため、様々な遊びを経験させてあげましょう。
ゴールデンエイジ
9〜12歳までは「ゴールデンエイジ」と呼ばれ、神経系が最も発達し、運動能力が急激に向上する時期です。
お手本を見ただけで複雑な動きができるようになったり、心の成長にも良い影響を与え得たりすることが特徴です。
そのため、この時期に全身を使ってたくさん遊ぶことで、運動神経を伸ばすだけでなく、心の成長にも大きな影響を与えます。
また、この時期に子どもが運動の楽しさや、運動を通しての自己成長を感じることで、生涯の運動習慣が身につくと言えますね。
ポストゴールデンエイジ
ポストゴールデンエイジとは、13歳から15歳頃の思春期にあたる時期のことです。
この時期は、骨格や筋力が急激に発達し、パワーやスピードが向上します。
そのため、身体的変化が大きく、怪我をしやすくなるので、過度な運動は避けるようにしましょう。
また、神経系の発達はほぼ完成に近づくので、新しい動きを習得するには不向きと言われています。
持久力や筋力トレーニングが効果的と言えるでしょう。

運動神経は何歳で決まるの?

3歳からがポイント
前述しましたように、運動神経を伸ばすためには神経系の発達が必要です。
なので、神経系が最も発達する3歳からがポイントです。
子どもの発達段階に合わせながら、全身を使った様々な動きの遊びをたくさん行うことで、運動神経が伸びると言えるでしょう。
後天的に伸ばせる
運動神経の伸び代は、生まれ持った才能だけではありません。
幼少期に様々な動きを経験することで、神経系の発達が促進され、運動神経がスムーズに働くようになります。
逆に運動経験が少ないまま成長すると、あとから運動能力を伸ばすのに時間がかかる場合もあり得ます。

運動神経を伸ばすメリット

健康で豊かな日々を過ごすために、運動は欠かせませんね。
そのため、幼児期から運動する習慣を身につけておくことが大切です。
運動神経を伸ばすことで、以下のようなメリットが挙げられます。
日常生活での動作がスムーズになる
運動神経を伸ばすことで、脳から筋肉への伝達速度が早くなります。
そうすると、スポーツだけでなく、日常生活での様々な動きがスムーズになるでしょう。
集中力や記憶力の向上
運動することで、脳へ流れる血液が多くなります。
そうすると、脳が活性化されて、集中力の向上が期待できます。
自己肯定感の向上
運動を通じて成功体験を積み重ねていくことで、自信や自己効力感が育まれます。
その結果、自己肯定感が高まるとされています。
自己肯定感を高めることで、新しいことへの挑戦意欲を高め、より一層運動に取り組もうという意識が芽生えるでしょう。
ケガの予防
運動神経が伸びると、体の動きがスムーズになります。
その結果、怪我をしにくい体になる可能性が上がるでしょう。
ただし、過度な運動は逆に怪我のリスクを上げてしまいますので、ママも注意してあげることが必要ですね。

運動神経を伸ばすおもちゃはいつから始めればいいの?

運動神経を伸ばすおもちゃは、早ければ2歳頃から始めることができます。
2歳頃からは、ボール遊びや追いかけっこなど基本的な運動動作を行う遊びやおもちゃを行うようにしましょう。
3歳からは、全身運動ができる遊びやおもちゃ、狙いを定める的当てなども良いでしょう。
4歳以降は、縄跳びやダンスなど、リズム感を養いながら手足の強調運動ができる遊びやおもちゃがおすすめです。
また、フラフープや三輪車などでバランス感覚や筋力を養うようにしてください。

2歳児の運動神経を伸ばすおもちゃの選び方

子どもの「やってみたい」が最優先
まずは、子どもが興味が湧いているものを選ぶようにしてください。
高価なおもちゃを購入しても、子どもが興味を持って遊ばなければ意味がありません。
なので、値段にとらわれず、子どもが「やってみたい」や「遊んでみたい」と思うおもちゃを選んでくださいね。
全身を使って遊ぶ
運動神経を伸ばすには、指先を使うなどの遊びやおもちゃより、全身を使った遊びやおもちゃが効果的です。
年齢や体格に合ったものを選ぶ
年齢に応じた遊びやおもちゃを解説してきましたが、子どもの成長には個人差があります。
前述した内容は、あくまで目安ですので、年齢や体格などに合わせた遊びやおもちゃを選ぶようにしてくださいね。
安全性
おもちゃの安全性の確保は、もう説明するまでもありませんね。
全身を使うおもちゃはとても魅力的ですが、使い方を誤ると怪我につながる可能性があります。
そのため、おもちゃの安全性は必ず確認するようにしましょう。

自宅で遊べる!2歳児の運動神経を伸ばすおもちゃ5選

バランスボード
バランスボードとは、湾曲した板の上に立って、バランスを取るおもちゃです。
主にバランス感覚や体幹を鍛えることが目的です。
バランスボードといっても、様々な種類のバランスボードが販売されていますね。
そのため、お子様の体格に合わせた物を選ぶと良いでしょう。
また、配色もお子様が興味を示した物にすると、より一層取り組むことができるでしょう。
ジャングルジム
ジャングルジムとは、公園にも設置されているような、登ったりぶら下がったりする遊具です。
ジャングルジムをやり込むことで、体の柔軟性や判断力、バランス感覚などが培われます。
家庭用としては、樹脂で作られた軽い素材の棒で、自由に組み合わせて高さや幅などを調整することができます。
また、屋内用なので季節や天候に左右されずに、思う存分遊び込むことができるのも魅力ですね。
トランポリン
トランポリンとは、伸縮性のあるシートをフレームに張った遊具です。
トランポリンで遊ぶと、筋力アップや体幹強化が期待できます。
また、一般的なトランポリンだけでなく、クッション型のようなトランポリンもあります。
ご家庭の状況に合わせて選ぶようにしてください。
バランスストーン
バランスストーンとは、川の中の飛び石をモチーフにしたおもちゃです。
高さや形の異なるバランスストーンを飛び渡っていくことで、足腰が鍛えられ、バランス感覚や注意力が養われます。
また、カラフルなデザインなものが多く、子どもも興味を示しやすいですよ。
ボールハウス
ボールハウスとは、囲いの中にたくさんのボールが敷き詰められたおもちゃです。
囲いは小型テントのようなもので、簡単に折りたたみ可能です。
ボールは柔らかく、ぶつけても怪我の心配は無い物で、安心して遊ばせることができますよ。
ボールを掴んだり、投げたり、キャッチしたりすることで、手足の動きの協調性やバランス感覚の発達に役立つでしょう。

トイサブ!を使ってお子様の運動神経を伸ばそう
これまで、子どもの運動神経を伸ばすおもちゃの概要や特性などを説明してきました。
しかし、実際に自分でネットやおもちゃ屋などで、自分の子どもの発達に合わせたおもちゃを選ぶことは難しいでしょう。
そこで、お子様の発達段階に合わせたおもちゃが自宅に届くといいですね。
トイサブ!は、子ども用玩具のサブスクリプションサービスを提供しています。
トイサブ!を利用するメリットは以下の通りです。
・おもちゃのプロが選んでくれる
・成長に合わせたおもちゃが定期的に届く
・安全で清潔なおもちゃに厳選されている
・高品質なおもちゃを低コストで遊べる
仕事と子育てを両立しているご家庭は、日々時間との勝負に追われています。
なので、トイサブ!を活用することで、おもちゃ選びの時間や手間を大幅に削減できます。
また、幼児期は年齢による発達の幅が広いです。
そのため、それぞれの年齢や発達に合わせたおもちゃを個別に用意する必要があります。
それはかなりの負担ですよね。
そこでトイサブ!を活用することで、準備する負担を軽減し、費用も最小限に抑えることができるでしょう。
公式サイト→トイサブ!
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