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段ボールおもちゃで1歳の成長を応援!【月例別】段ボールおもちゃ5選

段ボールおもちゃで1歳の成長を応援!【月例別】段ボールおもちゃ5選

2025/08/06

1歳を過ぎた子どもは個人差があるものの、日々成長していき遊び方もどんどん変化していきますね。子どもの興味に合わせておもちゃを買ってあげたいけど、収納場所や家計の心配がありますね。

そんなときにおすすめなのが「段ボールおもちゃ」です。おうちにあるものや100均で用意できる素材を使って、手軽に作れます。コストをかけずに、子どもが思いっきり遊べて知育にもなるのが段ボールおもちゃの魅力です。

この記事では、1歳児の月齢に合わせた段ボールおもちゃや、簡単に作れる方法、注意点まで詳しくご紹介しています。

おうち遊びのネタに困っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

段ボールおもちゃで遊ぶ知育効果

段ボールおもちゃで遊ぶ知育効果

1歳ごろの子どもが段ボールで作ったおもちゃで遊ぶ知育効果について、以下の3つを解説します。

  • 全身を使って運動能力が身につく
  • 遊び方を考えて集中力が育つ
  • 感触を楽しむことで五感が刺激される

全身を使って運動能力が身につく

1歳ごろはハイハイからステップアップし、つかまり立ちやよちよち歩きをするようになり運動能力が大きく伸びる時期です。段ボールおもちゃは、体を大きく使って遊べます。ハイハイやしゃがむ、押すなどの動作は、体のバランス感覚を鍛えるのにぴったりです。雨の日や気温の高い日で外遊びが難しいときは、寝付きに影響が出ることもありますね。段ボールおもちゃなら、部屋の中でしっかり体を動かせるのがメリットです。

遊び方を考えて集中力が育つ

1歳ごろの子どもは、繰り返し工夫しながら遊ぶことで集中力をつけていきます。子どもには「できた!」という気持ちを感じてもらえるよう、ママはそっと見守りましょう。段ボールおもちゃの場合、市販のおもちゃに比べて遊び方がシンプルです。音が鳴ったり光ったりせず、目的が決まっているおもちゃのほうが子どもの集中力を引き出しやすくなります。段ボールおもちゃは、子どものひとり遊びを育てたいときにおすすめです。

感触を楽しむことで五感が刺激される

段ボールのカサカサ、ザラザラとした独特の質感や音は、1歳の子どもにとって新しい刺激です。手でちぎったり、たたいたりして音や感触を確かめることが、五感の発達につながります。クレヨンで描くときのすべり具合や、シールを貼るときの手ごたえなども、視覚や触覚を刺激しますよ。シンプルな素材だからこそ、子どもが自由に遊ぶ中で、感覚がどんどん育っていきます。段ボールはただの材料ではなく、子どもにとっては触って楽しめる体験です。

【月齢別】1歳児向け段ボールおもちゃ5選

【月齢別】1歳児向け段ボールおもちゃ5選

1歳児向けの段ボールおもちゃを月齢別に5つ紹介します。

  • 12〜15ヶ月:つかまり立ち期の「段ボールハウス」
  • 13〜16ヶ月:歩きはじめの「段ボールトンネル」
  • 14〜18ヶ月:手先が器用になる「ぽっとん落とし」
  • 15〜20ヶ月:想像力を育む「段ボール車」
  • 18〜24ヶ月:お絵かきデビューの「段ボールキャンバス」

12〜15ヶ月:つかまり立ち期の「段ボールハウス」

つかまり立ちが安定してくる12〜15ヶ月ごろは、段ボールハウスがおすすめ。大きな段ボール箱に窓やドアを切り抜くだけで、子どもにとってはワクワクする自分だけの秘密基地が出来上がります。最初はためらいながら段ボールハウスを出たり入ったりするところから始まり、慣れてくると自由に遊べるようになります。いないいないばあをするなど、親子で楽しめますよ。出入りするたびに体を上下左右に動かすため、バランス感覚や筋力の発達にも役立ちます。

参照:YouTube

13〜16ヶ月:歩き始めの「段ボールトンネル」

歩き始めの13〜16ヶ月ごろは、全身を使ってを学べる「段ボールトンネル」がぴったり。くぐる・しゃがむといった大きな動きで、バランス感覚を身につけられます。また、狭いトンネルの中を通ることで、距離感や空間を認識する力も養われるでしょう。トンネルの先に何があるんだろうとか、出口を探すことが、子どもの好奇心や探究心をくすぐります。また、出入り口からママが声を掛けてあげると、子どももまねしてのぞいてみたり、ママを探したりと遊び方を広げてあげられますね。

参照:YouTube

14〜18ヶ月:手先が器用になる「ポットン落とし」

指先の発達が進む14〜18ヶ月ごろは、シンプルな遊びで集中できる「ポットン落とし」がおすすめ。段ボール箱の上に丸や四角の穴をあけて、ペットボトルキャップや木のブロックを落とす人気の遊びです。繰り返し同じ動作をすることで、手の動かし方や力加減を学び、集中力もぐんとアップ。コツをつかんでうまく穴に入ったときには、ママから「すごいね!」と声をかけることで、子どもの自信が生まれます。

参照:YouTube

15〜20ヶ月:想像力を育む「段ボール車」

動くものに興味が出てくる15〜20ヶ月ごろは、「段ボール車」がおすすめ。持ち手やタイヤ風の飾りをつけて、押したり引いたり自分で動かすことに楽しいと感じます。「ブーン」と声を出しながらの運転ごっこや、お気に入りのぬいぐるみと一緒にするおでかけごっこでは、想像力が豊かになります。ママが「動物園に行こう!」など役になりきってあげると、子どももノリノリ。「上手に運転できたね」と声を掛けて、子どもの成功体験を積み重ねてあげましょう。

参照:YouTube

18〜24ヶ月:お絵かきデビューの「段ボールキャンバス」

手先がさらに器用になり、表現したい意欲が出てくる18〜24ヶ月ごろの子どもには「段ボールキャンバス」がおすすめです。大きな段ボールの面をそのまま使って、クレヨンやスタンプで自由に描きましょう。描くテーマを決めずに、子どもが思いつくままに線や色を表現することで、「描くって楽しい!」という気持ちが育まれます。型にはまらない自由な表現は、発想の広がりを感じられますね。紙と違って段ボールは破れにくく、広々と描けるのがメリット。完成したら壁に飾って作品として認めてあげると、子どもの自信にもつながります。

参照:YouTube

100均アイテムで簡単!段ボールおもちゃの作り方

100均アイテムで簡単!段ボールおもちゃの作り方

段ボールおもちゃは、100均アイテムで簡単に作れます。

基本の材料と道具

段ボールおもちゃ作りに必要な材料は、ほとんど100均で揃います。

必要な材料は以下のとおりです。

  • カッター
  • はさみ
  • ガムテープ
  • デコレーション用テープ
  • カラーペン
  • モール
  • シール

テープ類は段ボールの補強、モールやテープはかわいくデコレーションするのに活躍します。太めのクレヨンやスタンプを準備しておくのもおすすめです。段ボールはスーパーなどでもらえることが多いため、材料費を抑えられます。工作が苦手なママでも簡単に挑戦できますよ。

安全にカットしよう

段ボールは意外と硬いため、カットする際にはケガをしないよう十分注意が必要です。できれば、作業は子どもが寝ている間や別室で行いましょう。カッターを使用する際はマットを敷くと滑りにくくなり、安全に使えます。また、軍手を使うとカッターや段ボールの端で手を切ってしまう心配もありません。切り口は角を丸くしてマスキングテープや布テープで保護しておくと、子どもが触っても痛くなく安心して遊べます。おもちゃが完成したあとも切り口などに危険がないかチェックし、必要に応じて補修しましょう。

装飾して楽しもう

無機質な段ボールも、装飾次第で子どもがもっと楽しめる遊び道具へあっという間に変身します。100均のカラフルなマスキングテープやふわふわのモール、動物柄のシールなど、好きなものを選んで簡単にデコレーションできます。子ども自身に「どの色を使う?」と聞いて、一緒に貼っていくのもコミュニケーションの時間です。また、完成したおもちゃを「かわいいね」や「かっこいいね」と褒めることで、子どもの自信や満足感につながります。

補強テクニックで長持ちさせよう

段ボールおもちゃは楽しいけれど、強度が心配という方も多いはず。子どもが気に入った段ボールおもちゃは、長く使いたいですよね。とくに取っ手や出入り口などよく触れる場所は壊れやすいので、あらかじめ布テープや養生テープでしっかり補強しておくと安心です。床と接する底面には滑り止めマットを貼ると、遊んでいる際にズレにくく形が崩れません。補強や補修に使うテープを柄の入ったものを使うと、見た目もかわいく仕上げられますよ。

段ボールおもちゃの注意点

段ボールおもちゃの注意点

段ボールおもちゃの取り扱いには、注意すべき点もあります。

  • 段ボールの衛生面をチェックしよう
  • 子どもが段ボールを食べないように工夫しよう
  • 収納場所を考えよう
  • 飽きてしまった段ボールおもちゃの活用法を考えよう

段ボールの衛生面をチェックしよう

段ボールは使い勝手の良い素材ですが、衛生面には十分配慮しましょう。特に食品や宅配の箱は、見えない汚れや菌がついていることもあるため避けたほうが安心です。使用前には乾いた布で表面を拭き、汚れやにおいがないか確認しましょう。使用後は、湿気が少なく換気の良い場所での保管や天日干しをするのがおすすめです。また、子どもが段ボールおもちゃを気に入っている姿を見ると、捨てるのをためらってしまいますね。しかし、長い期間使っている場合や汚れが目立つ場合には、新しいものに取り替える意識が大切です。

子どもが段ボールを食べないように工夫しよう

まだまだ口にものを運びたがる時期。段ボールの破片を誤って口に入れてしまうリスクもあるため、遊ばせる際は目を離さずに見守ることが基本です。段ボールはちぎれやすく、口に入れてしまうと繊維がはがれて飲み込んでしまう危険もあります。角や端を丸く整えたり、テープでカバーしたりと工夫が必要です。遊び終わったあとは、段ボールの細かい繊維やホコリを口に入ってしまうのを防ぐために、口元や手を拭いてあげましょう。

収納場所を考えよう

段ボールおもちゃはサイズが大きいため、遊ばないときの収納場所も考えておきましょう。遊んだあとはたたんでしまえるように作ると、片付けのストレスを減らせます。クローゼットのすき間や家具の裏を確保しておくと、場所を取りません。あらかじめ収納場所を決めておくことで、遊んだあとはしまう習慣を小さい頃から身につけられます。子どもと一緒に片付けをすることで、自立心や整理整頓の力も育まれていきます。

飽きてしまった段ボールおもちゃの活用法を考えよう

子どもは成長とともに遊びの興味が変わるもの。飽きてしまった段ボールおもちゃも、捨てずにリメイクすれば別の遊びに活用できます。たとえば、段ボール車をぬいぐるみのベッドに変えたり、ポットン落としの箱をおままごとの収納箱にしたり。再利用を通して、モノを大切にする意識も自然と育まれます。使わなくなった段ボールおもちゃは、親子で一緒に捨てる体験をすることもおすすめです。

筆者の段ボールおもちゃ体験談

雨の日が多く外で遊べない日が続いたときに、家でも楽しめる遊びを探していたところ、YouTubeで段ボールハウスを観ました。私は工作が苦手で作れるか不安でしたが、たまたま大きな段ボールもあり、動画を観ると簡単に作れそうだったので挑戦してみることに。

組み立ては、だいたい1時間ほどかかりました。小さなカッターしか持っていなくて窓やドアを作るのに苦労したので、大きめなカッターを準備するのがおすすめです。子どもにはクレヨンで絵を書いてもらい、私は折り紙で飾り付けをして一緒に楽しみました。

最初は中が暗いこともあり、怖がるわが子。ドアや窓から顔を出してあげたら怖くなくなったようで、ひたすらぐるぐるしていました。おうちにあったヒモを壁につけて引っ張れるようにしたら、これまたハマってくれています!

お金をかけずに楽しめるおもちゃが作れて、大満足です!また他の段ボールおもちゃも作ってみたいと思っています。

1歳の知育には「トイサブ!」がおすすめ

1歳の知育には「トイサブ」がおすすめ!

段ボールおもちゃは愛情たっぷりの手作り知育にぴったりですが、「発達に合った遊び方がわからない」と悩むママも少なくありません。

発達段階に応じて、その時期に最も効果的な知育おもちゃが定期的に届きます。常に「今」に最適なおもちゃで遊べる「トイサブ!」を取り入れてみてはいかかでしょうか。 

おうちにいながら知育を取り入れられ、コストも抑えられる賢い選択です。段ボール遊びと組み合わせれば、子どもの成長をもっと豊かにサポートできますよ。

詳しくは、トイサブ!公式サイトへ

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