【幼児向け】おもちゃの種類&男の子・女の子におすすめの玩具
おもちゃは、お子さまを笑顔にできる素敵なアイテムです。しかし、おもちゃが果たす役割は、お子さまを喜ばせることだけではありません。お子さまの発達段階に合うおもちゃを贈れば、お子さまの成長を促すこともできます。
とはいえ、世の中には数え切れないほどのおもちゃが存在しているため、どのおもちゃを選べば良いかがわからずに困ってしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、素材・仕掛け・遊び方別におもちゃの選び方を紹介したうえで、おもちゃを選ぶ際に押さえておきたいポイントを解説します。
目次
1.【素材・仕掛け・遊び方】タイプ別におもちゃの選び方を紹介
星の数ほどあるおもちゃの中からよりお子さまに合ったおもちゃを選ぶためには、おもちゃの種類や特性を把握したうえで、お子さまに合っているかどうかを吟味することが大切です。
おもちゃを選ぶ際には、素材・仕掛け・遊び方といった3つの観点からおもちゃをチェックすることがおすすめです。さっそく、素材・仕掛け・遊び方のタイプ別におもちゃの選び方を紹介します。
おもちゃの素材から選ぶ
お子さまが安心して使えるおもちゃを選びたい場合、まずはおもちゃの素材をチェックします。おもちゃの主な素材についてご紹介します。
- 木のおもちゃ
木のおもちゃは、丈夫で壊れにくい点が特徴です。木のおもちゃには、積み木やパズルがあります。安全性が高く、安心して遊べる木のおもちゃは、おもちゃを口に入れてしまうことが多い0~3歳の子どもに特におすすめです。
- プラスチックのおもちゃ
プラスチックのおもちゃは、軽くて手入れがしやすい特徴を持っています。色が鮮やかなおもちゃが多い点も、特徴のひとつです。プラスチックのおもちゃは、ブロックや楽器おもちゃ、水遊び道具など多種多様です。さまざまな遊びを実現できるプラスチックのおもちゃは、幅広い年齢の子どもにおすすめです。
- 布のおもちゃ
布のおもちゃは柔らかく、怪我をする心配が少ない点が魅力です。布のおもちゃには、ぬいぐるみや布絵本があります。適切な力の加減を学んでいる途中の0~1歳の子どもには、布のおもちゃを贈ることがおすすめです。
- ゴムなど柔らかい素材のおもちゃ
ゴムなど柔らかい素材のおもちゃは、力が弱い子どもでも楽しく遊ぶことができます。ゴムなど柔らかい素材のおもちゃとしては、ボールやお風呂のおもちゃが挙げられます。小さなものであれば0歳から、大きなものであれば3歳ごろから遊ぶことができます。
おもちゃの仕掛けから選ぶ
お子さまが飽きずに遊べるおもちゃを選びたいのであれば、仕掛けに注目しましょう。仕掛け付きのおもちゃについてご紹介します。
- 音の出るおもちゃ
ラトル(がらがら)をはじめとする音の出るおもちゃは、視力の発達途上にある0歳の赤ちゃんから楽しく遊ぶことが可能です。また、振ったり・叩いたりして自分で音を奏でることができるようになってくる生後7ヶ月頃からは、楽器を模したおもちゃもおすすめです。
- 光るおもちゃ
電子ドラムや電子スタッキングトイなどの光るおもちゃは、子どもの好奇心を掻き立てます。光るおもちゃは、身の回りの物事に関心を持ち始める0歳後半~2歳位の子どもにおすすめです。
- 動くおもちゃ
電池やゼンマイで動くおもちゃは、子どもの興味を強く惹きつけます。特に、体を動かすことが上手になってきた1~2歳の子どもは、動くおもちゃを夢中になって追いかけます。室内でも体を動かすことで運動能力の発達を促すことが期待できるでしょう。
- 転がる・落とすおもちゃ
スロープトイのような転がる・落とすおもちゃを贈れば、子どもの集中力や思考力が養われることを期待できます。1~2歳の子どもには組み立てパーツが少ないもの、3歳以降の子どもにはコースを自分で組み立てて達成感を味わえるものを贈ることがおすすめです。
おもちゃの遊び方から選ぶ
お子さまの成長を促すおもちゃを選びたいのであれば、遊び方に着目してください。おもちゃの主な遊び方についてご紹介します。
- 体を動かして遊ぶおもちゃ
お子さまの運動能力を高めたいのであれば、体を動かして遊ぶおもちゃを贈ることがおすすめです。つたい歩きをはじめる1歳前後のお子さまには手押し車、一人歩きが上達してきた2歳以降のお子さまには輪投げや三輪車、4歳以降のお子さまには屋外で楽しめるなわとびやキックボードがおすすめです。
- ごっこ遊びをするおもちゃ
お子さまの心の成長を促したいと考えている人は、ごっこ遊びをするおもちゃを選んでください。2歳以降のお子さまには言葉を交わしながら遊べるままごとセットやお世話人形、3歳以降のお子さまには砂遊び道具を贈ることをおすすめします。
- 組み立てて遊ぶおもちゃ
お子さまの手先を器用にしたいと考えている人は、組み立てて遊ぶおもちゃを選んではいかがでしょうか。1歳を過ぎたお子さまに積み木やブロックを贈れば、想像力や創造力、集中力の向上を期待できます。お子さまの発達に応じて、適切な大きさやパーツのある積み木を選び、徐々に組み立てる楽しみを体験してもらいましょう。
- みんなで遊べるおもちゃ
お子さまのコミュニケーション能力や協調性を高めたいのであれば、親や兄弟、友だちとみんなで一緒に遊べるおもちゃを贈ることがおすすめです。ルールを守って遊べるようになった4歳以降のお子さまであれば、複数人でボードゲームやカードゲームを楽しむこともできます。
2.おもちゃの選び方│押さえておきたい3つのポイント
おもちゃ選びに迷っている人は、なぜお子さまにおもちゃを贈りたいのか、その目的を考えてみてください。お子さまにおもちゃを贈る目的としては、「思いやりを育みたい」「集中力を高めたい」「楽しい時間をもっと有意義にしたい」といったこともあるかもしれませんね。
目的を考えてみることで、お子さまも大人も満足できるおもちゃを選ぶことができます。お子さまに贈るおもちゃを選ぶ際には、最初におもちゃを贈る目的を明確にしておくことが大切です。
おもちゃを選ぶ際に押さえておきたいポイントを3つ紹介します。
年齢や発達に合わせたおもちゃを選ぶ
おもちゃを選ぶ際には、対象年齢をチェックし、お子さまが無理なく遊べるどうかをよく確認してください。知育の観点からも、おもちゃはお子さまの発達に合うものを選んだほうが効果的です。年齢・月齢や発達に合わないおもちゃでは、お子さまの成長には繋がりにくい場合があります。
なお、おもちゃメーカーが定めている対象年齢は、あくまで目安です。そのため、お子さまの発達状況を見極め、お子さまのできることに合ったおもちゃを選ぶことを心がけてください。
子どもが興味を持つおもちゃを選ぶ
お子さまに喜んでもらいつつ、お子さまの能力を伸ばすためには、お子さまが興味を持つおもちゃを選ぶことも大切です。
たとえば、お子さまが電車に夢中になっている場合、お子さまの関心を高めたいのであれば、ままごとセットを与えるよりも、車掌さんごっこができるおもちゃをプレゼントしたほうが高い効果を期待できます。お子さまがどんな遊び方をするか想像して、おもちゃを決めることで、よりおもちゃで遊ぶ時間を楽しく充実したものにできます。
おもちゃを選ぶ際には、お子さまが普段から強い関心を抱いていることに関係するものを探してください。
子どもが主体的に遊べるおもちゃを選ぶ
学校現場では、小学校から高校まで、児童・生徒が主体的に学ぶことに重点を置くアクティブラーニングが取り入れられています。そのため、お子さまに贈るおもちゃは、お子さまが主体的に遊べるものを選ぶことがおすすめです。
主体的に遊べるおもちゃとしては、自分の手で動かして遊べるものや、遊び方が限定されていないものが挙げられます。お子さまが主体的に遊べるおもちゃを贈れば、試行錯誤をする力や、意欲的に物事に取り組む力の向上につながるでしょう。また、お子さまが飽きずに長く遊んでくれることも期待できます。
3.おもちゃ選びに困ったときはレンタルサービスがおすすめ!
おもちゃを自分で選ぶ自信がない人や、お子さまの成長に合わせておもちゃを用意したいものの、次々に用意することがコスト的・時間的に厳しいと感じている人には、おもちゃの定額制レンタルサービスの利用がおすすめです。
知育玩具の定額制レンタルサービス「トイサブ!」を利用すれば、お子さまの発達段階に合う人気のおもちゃを隔月ごとにレンタルすることが可能です。
まとめ
子どもに贈るおもちゃを選ぶ際には、素材・仕掛け・遊び方といった3つの観点から、お子さまに合うおもちゃを検討してみましょう。また、「年齢や発達に合っているか」「子どもが興味を持つか」「子どもが主体的に遊べるか」といった3つのポイントをチェックすることも大切です。
トイサブ!は、世界中から集められた1,800種類以上の知育おもちゃの中から、知育のプロであるおもちゃプランナーが発達・興味関心に合わせて、完全個別に選定した知育おもちゃをお届けします。お子さまにさまざまなおもちゃを贈り、成長を促したいと考えている人は、ぜひトイサブ!の利用をご検討ください。