英語を学べるおもちゃ・知育玩具24選|幼少期から学ぶメリットと選ぶポイントも
お子さまの誕生日などの記念日を前に、プレゼント選びに悩むママやパパもいらっしゃることでしょう。せっかくおもちゃを贈るなら、お子さまが飽きにくく、長く遊べるものを選びたいという方も多いのではないでしょうか。
本記事では、子どもが飽きずに長く遊べるおもちゃの特徴や、0歳から6歳の各年齢における人気のおもちゃ、長く遊べるおもちゃを選ぶときの注意点などを紹介します。おもちゃ選びに悩んでいるママやパパは、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
1.子どもが飽きずに長く遊べるおもちゃの5つの特徴
同じおもちゃに興味を持ち続けられるかどうかは、「おもちゃ選び」が重要です。子どもが気に入るおもちゃを贈ることで、長く使ってもらうことができるでしょう。
以下で、飽きずに長く遊べるおもちゃの特徴を5つ紹介します。
- 子どもが興味を持って主体的に遊べる
- 様々な遊び方ができる
- 家族や友だちと一緒に遊べる
- 丈夫で壊れにくい
- 流行や年齢・性別にとらわれないデザイン
子どもが興味を持って主体的に遊べる
子どもは、「なぜこうなるのか」「こうしたらどうなるのか」と思わず考えさせられるような、好奇心をくすぐられるものごとを好みます。また、誰かに何かをさせられるよりも、自分の思うままに何かをすることのほうが楽しいと感じる傾向もあります。
そのため、動きや仕掛けがあるものや自分が主役となって遊べるものなど、子どもが興味を持って主体的に遊べるおもちゃは、飽きずに長く遊んでもらえるでしょう。
様々な遊び方ができる
同じおもちゃで長く遊んでもらうためには、様々な遊び方ができるおもちゃを選ぶことがおすすめです。
並べたり積み重ねたりできる積み木や、転がしても投げても楽しいボールをはじめとする様々な遊び方ができるおもちゃは、年齢に合わせて遊び方を変えられるため、子どもの成長をしっかりサポートしてくれます。また、1つの遊び方にとらわれないため、親子ともに自由な発想で飽きずに遊び続けられます。
家族や友だちと一緒に遊べる
多くの子どもは一人で遊ぶより、家族や友だちと一緒に遊んだほうが楽しいと感じます。また家族や友だちと一緒に遊ぶことで、協調性や社会性を身につけられるでしょう。
兄弟・姉妹がいる場合、順番待ちをせずに一緒に遊べることも、大きなポイントとなります。おままごとセットやボードゲームなど、家族や友だちとの楽しい思い出を作ってくれるおもちゃは、子どもにとって何度も遊びたいお気に入りのおもちゃとなるでしょう。
丈夫で壊れにくい
おもちゃを購入する際は、なるべく丈夫で壊れにくいものを選びましょう。小さな子どもや赤ちゃんは、力の制御が難しいため、おもちゃをすぐに壊してしまうことが多くあります。おもちゃがすぐに壊れると、買い直すコストがかかるだけでなく、壊れたおもちゃでケガをする恐れがあります。
すぐに汚れたり、変色したりしてしまう素材のおもちゃも、子どもが興味を失いやすいため、避けたほうが無難です。清潔を保てるようにおもちゃの手入れがしやすいかどうかも、おもちゃ選びの際にチェックしたいポイントです。
流行や年齢・性別にとらわれないデザイン
幼い子どもは、おもちゃにどれほど熱中していても、数か月後には興味をなくしてしまうことがしばしばあります。特に、次から次へと新シリーズが出るようなキャラクターもののおもちゃは、すぐに飽きられやすい傾向もあります。また、赤ちゃん向けデザインのおもちゃは、保育園・幼稚園に上がる頃には見向きもされなくなってしまうケースがあります。
年齢に合わせたおもちゃを選ぶことも重要ですが、長く遊べるかどうかという観点では、流行や年齢・性別にとらわれないデザインのものを選ぶことがおすすめです。
2.【年齢別】長く遊べる人気のおもちゃ8選
子どもが飽きずに遊べるおもちゃのポイントは把握できたものの、具体的なイメージが浮かばない方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは、年齢別のおもちゃ選びのポイントと、おすすめのおもちゃをご紹介します。
- 0~1歳
音の鳴るおもちゃやボールタイプのおもちゃ
- 1~2歳
手指を使う積み木やパズルタイプのおもちゃ
- 2~4歳
ごっこ遊びや自分で組み立てるおもちゃ
- 4~6歳
ボードゲームなど複数人で遊べるおもちゃ
0~1歳:音の鳴るおもちゃやボールタイプのおもちゃ
0~1歳は、音がするものや動くものに高い関心を示す時期です。そのため、音の鳴るおもちゃやボールタイプのおもちゃがよいでしょう。
音の鳴るおもちゃは、決まった音しか出ないものではなく、触り方や動かし方によって様々な音が出るものがおすすめです。一方でボールタイプのおもちゃは、小さな力でも転がしたり投げたりできる軽いものを選べば、楽しく遊び続けることができます。
この時期におすすめの長く使えるおもちゃ
”小さな太陽シリーズ” マラカスとカスタネット
トイサブ!プライベートブランド「小さな太陽シリーズ」の、リズム遊びが楽しめる楽器のおもちゃです。エッグ型とシリンダー型の異なる音がするマラカスとカスタネットがセットになっており、小さなうちは音色の違いを楽しんだり、大きくなったら親子で演奏も楽しめます。
異なる触り心地と色彩を楽しめる6種類のボールセット。投げることができるお子さまはかごを置いてボール入れゲームをしてみたり、見立て遊びのできるお子さまは紙コップやプラカップに入れてアイスクリームにしてみたりと、自由に遊んでいただくことで想像力を養うことができます。
1~2歳:手指を使うブロックやパズルタイプのおもちゃ
手指を使うことが楽しいと感じられるようになる1~2歳は、積み木やブロック、パズルタイプのおもちゃがおすすめです。
積み木やブロックのおもちゃは、シンプルで飽きのこないデザインのものを選びましょう。また、パズルタイプのおもちゃのスタートには、ピースが大きくて数が少ないものが適しています。ワイヤーに通されたビーズを滑らせて遊ぶ「ルーピング」も、1~2歳の子どもの指先の巧緻性を自然と高めてくれます。子どもの豊かな創造力を育むことが期待できます。
この時期におすすめの長く使えるおもちゃ
プリスクール市場で世界No.1の乳児向けブロック。お子さまの小さな手で扱いやすい大きさと、丸みを帯びた安全設計が特長です。またピースが軽くて簡単に組み立てられるので、お子さまの創造意欲をどんどん引き出してくれます。初めてのブロック遊びにぴったりです。
目で見たものを正確に手や指を動かして目的の場所へ運ぶ、協応運動を促すルーピングです。色鮮やかなワイヤーに沿ってビーズを動かし、くるくる回したり、カーブを滑らせたり。「これは赤だね、次は黄色を動かしてみようか」等と声かけして一緒に遊ぶことで、色や形の認識力も向上します。
2~4歳:ごっこ遊びや自分で組み立てるおもちゃ
2~4歳は、想像力が豊かになり、「自分の力でやりたい」という意欲が育まれる時期です。そのため、ごっこ遊びや自分で組み立てるおもちゃを与えるとよいでしょう。
乗り物や人気の職業(警察官や消防士、運転手)をモチーフにした、ごっこ遊びおもちゃはもちろん、精巧な作りのおままごとセットも喜ばれます。性別にこだわらず、子どもの好みに合わせて選びましょう。流行のキャラクターものよりも、長年愛されている商品や、買い足して遊び方のバリエーションを広げられるものを選ぶと長く大切に遊ぶことができます。
この時期におすすめの長く使えるおもちゃ
今日のメニューは何かな?木製のおままごセットはお子さまの優しく温かい心を育みます。ままごと遊びを通して、想像性や対話力、社会性などが磨かれていきます。具材をそろえると遊びの幅も広がります。ぜひいろいろな会話をしながらお子さまとごっこ遊びを楽しんでみてください。
ドイツのクライン社製ままごとお医者さんセット。バッグの中にお医者さんが使う道具がいっぱい!ぬいぐるみなどを使ったり、大人の方と一緒に遊んだり、ごっこ遊びを楽しみましょう。「痛くないですよ」「もう大丈夫ですよ!」と励ましたり、慰めたりするするやりとりを繰り返すことで、思いやりの気持ちを伝える言葉を学んでいきます。
4~6歳:ボードゲームなど複数人で遊べるおもちゃ
おしゃべりが堪能になり、協調性が芽生えはじめる4~6歳には、ボードゲームのような複数人で遊べるおもちゃを与えることがおすすめです。
複数人で遊べるおもちゃを選ぶ際には、子どもから大人まで、家族や友だちで楽しく遊べるかどうかを吟味しましょう。大人も面白いと感じるおもちゃであれば、子どもが大きくなっても楽しく遊んでもらえることが期待できます。
この時期におすすめの長く遊べるおもちゃ
ルーレットであたった色や形のカードを集め、ピッツァが完成したら「あがり」です。相手のカードを取ったり、あがりまでを計算して狙いをさだめたり。色と形を合わせるシンプルなゲームですが、自分の表情を調整したり、相手の気持ちを予測したり、コミュニケーションの力を育んでくれます。
鬼より早く宝物を手に入れられるかを競う協力型ボードゲーム。カードを引く毎にプレイヤー全員で意見を出し合い、協力しながら戦略を考え、ゲームを進めていきましょう。ゲームを通して問題解決力や自分の意見をみんなに伝えるコミュニケーション能力等を楽しく育むことができます。
3.長く遊べるおもちゃを選ぶときの注意点
長く遊べるおもちゃには、お金の無駄遣いを減らすだけでなく、子どもの「ものを大切にする心」を養うなど、大きなメリットがたくさんあります。しかし、長く遊べることを重視したおもちゃには注意したほうが良いポイントも存在します。
以下では、特に注意しておきたい2つのポイントを紹介します。
- 一緒に遊び方を考える
- 1つのおもちゃで遊ばせることにこだわらない
一緒に遊び方を考える
長く遊べるおもちゃの中には、遊び方やルールが決まっていないものも多くあります。そういったおもちゃを小さい子どもに与えても、遊び方がわからずにすぐに飽きてしまうことがあるかもしれません。そんな時はママやパパが一緒に遊び、こんな遊び方もあるよ、と見せてあげましょう。自分でもやってみたいという意欲を引き出します。新しい遊び方の発見は、子どもが長くおもちゃで遊ぶための重要なポイントです。
1つのおもちゃで遊ばせることにこだわらない
好奇心が旺盛で様々な物事につぎつぎ興味を持つ子どもを、1つのおもちゃだけでずっと遊ばせ続けることは難しいでしょう。遊べる期間は短くても、子どもの年齢や発達状況に合ったおもちゃは、適切に子どもの能力を伸ばせるケースもあります。長く遊べるスタンダードなおもちゃだけでなく、年齢や月齢、お子さまの発達に合わせたおもちゃを組み合わせて遊ばせることで、両方のいい点を取り入れることができます。
まとめ
お子さまが飽きずに遊べるおもちゃの主な特徴として、「お子さまが興味を持って主体的に遊べること」が挙げられます。また「様々な遊び方ができること」や、「家族や友だちと一緒に遊べること」も、おもちゃ選びにおいて重要なポイントです。しかし中には、「自分でおもちゃを選ぶ自信がない」「買っても子どもが気に入るかわからない」という不安を持つ人もいるでしょう。
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