「赤ちゃんの新しいおもちゃ、何がいいかな?」「すぐに飽きちゃうのにもったいない…」
この時期の赤ちゃんは、日に日にできることが増え、興味の対象もめまぐるしく変わります。高価な知育玩具を買い与えても、すぐに興味を失ってしまうこともありますよね。
そんなとき、ぜひ試してほしいのが「牛乳パック」を使った手作りおもちゃです。いつもは捨ててしまう牛乳パックが、0歳の赤ちゃんの好奇心をくすぐる万能アイテムに大変身します。心と体の発達を豊かに育むことができるのです。
この記事では、保育士の視点も交えながら、0歳の赤ちゃんが夢中になる牛乳パックおもちゃの魅力をたっぷりお伝えします。
月齢ごとの発達に合わせたおもちゃの選び方から、具体的な作り方、そして何より大切な安全に遊ぶためのポイントまでご紹介いたします。
愛情たっぷりの手作りおもちゃで、お子さんの「できた!」の瞬間を一緒に見つけてみませんか?
ライター名:仲村あや
保有資格:幼稚園教諭2種免許・保育士資格
メッセージ:保育現場で多くの親子と関わってきた経験と、現在進行形の子育て体験から、パパとママがもっと子育てを楽しめるような情報をお届けします。
大変な毎日だからこそ、ちょっとした工夫やサービスの活用で心に余裕を作り、お子さんとの時間をより豊かに過ごしていただけるよう応援しています!
0歳の赤ちゃんに牛乳パックおもちゃがおすすめな理由

なぜ、素朴な牛乳パックのおもちゃが0歳の赤ちゃんにおすすめなのでしょうか。そこには、この時期ならではの発達に寄り添う、たくさんの素敵な理由が隠されています。
身近な素材で安全・安心に作れる
何でも口に入れて確かめようとする0歳の赤ちゃん。おもちゃの安全性は、ママ・パパにとって一番気になるところですよね。
その点、牛乳パックはもともと食品が入っていた容器です。素材としての安心感があります。
また、手作りなら、万が一壊れてしまったときもすぐに新しいものを用意できます。「これは口に入れても大丈夫かな?」と心配しながら見守るよりも、「これなら安心だよ」と笑顔で手渡せる。そんな親子の穏やかな時間が、赤ちゃんの心を健やかに育みます。
発達段階に合わせてカスタマイズできる
0歳の一年間は、赤ちゃんの成長が最も著しい時期です。昨日までできなかったことが、今日にはできるようになっている。そんなことも日常茶飯事です。
牛乳パックおもちゃの最大の魅力は、一人ひとりの「今」にぴったり合わせて、形や遊び方を自由自在に変えられる点にあります。
例えば、まだ寝返りが中心の低月齢のころは、目で追いやすいカラフルな色紙を貼った「モビール」に。お座りが上手になってきたら、指先を使って遊べる「ぽっとん落とし」に。つかまり立ちを始めたら、少し重みのある「積み木」に。
このように、お子さんの興味や発達に合わせて、無限にアレンジできるのが手作りならではの醍醐味です。
コストをかけずに何度でも作り直せる
「せっかく買ったのに、全然遊んでくれない…」という経験は、多くの方がお持ちでしょう。赤ちゃんの興味は移ろいやすいもの。高価なおもちゃが、必ずしもお子さんのお気に入りになるとは限りません。
その点、牛乳パックなら材料費はほぼゼロ。気軽に作って、もし遊んでくれなくても、また新しいものを作ればいいのです。この「試行錯誤できる気軽さ」が、結果的にお子さんの「大好き!」を見つける一番の近道になります。
壊れたり汚れたりしても、気兼ねなく新しいものと交換できます。衛生面でも安心ですね。

0歳の発達段階と牛乳パックでつくるおもちゃのアイデア

0歳の赤ちゃんは、月齢ごとに驚くほどのスピードで成長していきます。手作りおもちゃも、そんなお子さんの「今」に寄り添うことが大切です。
ここでは、月齢ごとの発達の特徴と、それに合わせた牛乳パックおもちゃの選び方のヒントをご紹介します。
0〜3ヶ月:ぼんやりからくっきりへ、世界が色づき始める時期
生まれたばかりの赤ちゃんの視力は、まだ0.01〜0.02ほど。ぼんやりとした世界の中で、まず認識できるのは、光やコントラストの強い色です。特に、黒、白、赤といったはっきりした色に興味を示しやすいと言われています [1]。
この時期は、聴覚もぐんぐん発達します。ママやパパの声、優しい音楽などに心地よさを感じます。まだ自分で手を伸ばして何かを掴むことはできませんが、目の前でゆっくり動くものをじっと見つめる「追視」が始まります。
【この時期におすすめのおもちゃ】
- 選び方のポイント: 視覚を優しく刺激する、はっきりした色合いのもの。
- 牛乳パックでのアイデア: 黒い画用紙と白い画用紙を交互に貼ったカードや、赤・白・黒の色紙で作った飾りをつけた簡単な「メリー」や「モビール」がおすすめです。ゆらゆらと揺れる様子は、赤ちゃんの好奇心を優しく刺激してくれますよ。
4〜6ヶ月:自分の「手」を発見!にぎにぎ、ぶんぶんの世界
首がすわり、寝返りができるようになると、赤ちゃんの見える世界はぐっと広がります。そして何より大きな変化は、自分の「手」の存在に気づき、意図的に動かせるようになることです [2]。
興味のあるものに手を伸ばし、掴み、そして何でも口に運んで感触を確かめようとします。これは、自分の体と外の世界との関係を学んでいる大切なステップ。おもちゃを振ると音が出ることにも気づき、何度も繰り返して楽しむようになります。
【この時期におすすめのおもちゃ】
- 選び方のポイント: 握りやすい太さと軽さで、振ると音が鳴るもの。
- 牛乳パックでのアイデア: 小さく切った牛乳パックの中にビーズや小豆などを入れてしっかりと封をした「ガラガラ」や「マラカス」がぴったり。赤ちゃんの小さな手でも握りやすいように、細長く作ってあげると良いでしょう。表面に様々な質感の布を貼ってあげると、感触の違いも楽しめます。
7〜9ヶ月:「いないいないばあ」が大好き!記憶力が育つ時期
お座りが安定し、ハイハイを始める子も出てくるこの時期。行動範囲が広がり、好奇心はますます旺盛になります。
この頃の大きな発達の一つに、「物の永続性」の理解が挙げられます。これは、「見えなくなっても、物はそこに存在し続ける」という概念のことです。これが分かってくるからこそ「いないいないばあ」遊びが楽しめるようになるのです [3]。
隠れたものが再び現れる驚きと喜びは、赤ちゃんの記憶力や予測する力を育てます。人の顔や表情にもますます興味を示すようになります。
【この時期におすすめのおもちゃ】
- 選び方のポイント: 隠れたり現れたりする、予測と発見を楽しめるもの。
- 牛乳パックでのアイデア: 牛乳パックの側面を切り開いて作る「いないいないばあパペット」は、この時期の赤ちゃんに大人気。カエルやうさぎなど、お子さんの好きな動物で作ってあげれば、コミュニケーションも一層楽しくなります。箱を2つ組み合わせ、一方をスライドさせると絵が変わる「パタパタ変わり絵」もおすすめです。
10〜12ヶ月:指先が器用に!「自分でできた!」を応援する時期
つかまり立ちや伝い歩きが始まり、世界はさらに立体的になります。運動能力だけでなく、指先の使い方もどんどん器用になります。「つまむ」「離す」といった細かい動きができるようになってきます。
また、「これをこうしたら、こうなる」という因果関係への理解も深まります。
ぽっかり空いた穴に物を入れたい、ティッシュを無限に引き出したい…。そんな大人の真似をしたがる「模倣」の気持ちも強くなります。「自分でやりたい!」という意欲が芽生える大切な時期です。
【この時期におすすめのおもちゃ】
- 選び方のポイント: 指先を使う、原因と結果が分かりやすいシンプルなもの。
- 牛乳パックでのアイデア: 牛乳パックに丸い穴を開け、中に物を落として遊ぶ「ぽっとん落とし」は、集中力と指先の器用さを育むのに最適です。落とすものは、誤飲の心配がない大きさのものを選んであげましょう。また、パックの側面から色々なリボンや布を引っ張り出して遊ぶ「引っ張るおもちゃ」も、赤ちゃんの探求心をくすぐります。
【参考文献】
– [1] 日本小児科学会. “乳幼児身体発育評価マニュアル”. 2012.
– [2] 東京都教育委員会. “<参考> 0歳児から 2歳児の発達過程”.
– [3] J.ピアジェ. “知能の誕生”. 1936.
【0歳のお子さん向けのおもちゃをもっと知りたい方へ】
五感を刺激する音や光、色彩豊かなおもちゃが最適です。握る・振る・見るといった感覚遊びが中心です。→0歳ごろの知育玩具・おもちゃ一覧はこちら
また、1歳になると、つかむ・押す・引っ張るなど、手指を使った遊びが中心になります。成長したらどんなおもちゃが良いか、こちらも参考にしてみてください。→1歳ごろの知育玩具・おもちゃ一覧はこちら
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【月齢別】牛乳パックで作る0歳向けおもちゃ6選
ここからは、具体的な牛乳パックおもちゃの作り方を7つ、ご紹介します。どれも身近な材料で簡単に作れるものばかり。お子さんの笑顔を思い浮かべながら、ぜひ一緒に作ってみてくださいね。
1. 牛乳パックのカラフルガラガラ(0〜6ヶ月)

ねんね期の赤ちゃんが初めて出会うおもちゃにぴったりの、優しい音色のガラガラです。
【材料】
- 牛乳パック:1個(500mlサイズが持ちやすい)
- 中に入れるもの:ビーズ、小豆、お米など(それぞれ音が変わります)
- ビニールテープや布テープ
- (お好みで)画用紙やフェルト
【作り方】
- 牛乳パックをよく洗い、しっかりと乾かします。
- 牛乳パックを半分、または3分の1の高さにカットします。
- 中にビーズなどを入れます。量は入れすぎず、振ったときに音が鳴るくらいが目安です。
- 切り口を内側に折り込み、中身が出てこないようにビニールテープなどで頑丈に封をします。角は丸くカットしておくとさらに安全です。
- お好みで表面にカラフルな画用紙やフェルトを貼って、見た目を可愛くアレンジしましょう。
【ポイント&発達との関連】
このおもちゃは、赤ちゃんが「手を振ると音が鳴る」という因果関係を学ぶ第一歩になります。最初はママやパパが振って音を聞かせてあげましょう。次第に自分で握り、振って楽しむようになります。
中身を変えて音の違いを楽しめるように、いくつか作ってみるのもおすすめです。

2. パタパタ変わり絵(4〜9ヶ月)
いないいないばあが大好きな赤ちゃんが、きっと夢中になる不思議な絵本です。
【材料】
- 牛乳パック:2個
- ビニールテープ
- 油性ペンやシール
【作り方】
- 牛乳パック2つを、それぞれ底から同じ高さ(例:8cm)でカットします。
- 片方のパックの側面1面を切り取ります。
- もう片方のパックに、切り取ったパックを外側からスライドさせるように重ねます。
- 内側のパックの側面と、外側のパックの切り取った部分の向かい側になる面に、関連する絵を描きます。(例:泣き顔→笑顔、卵→ひよこ)
- 外側のパックをスライドさせると絵が変わることを確認し、外れないように下部をテープで軽く留めます。
【参考動画】
【ポイント&発達との関連】
単純な動きで絵がパッと変わる驚きが、赤ちゃんの好奇心を刺激します。「次はどうなるんだろう?」と予測する力や、記憶力を育むきっかけになります。
「悲しいお顔だね、よしよし。わー!笑ったね!」など、声をかけながら一緒に遊ぶと、親子のコミュニケーションがより豊かになります。

3. いないいないばあパペット(7〜12ヶ月)
お座りが安定してきたら、ぜひ作ってあげたいコミュニケーションおもちゃの定番です。
【材料】
- 牛乳パック:1個
- 画用紙やフェルト
- はさみ、のり、ペン
【作り方】
- 牛乳パックの注ぎ口側を上にして、側面3面にコの字型の切り込みを入れます。口がパクパク動くようにします。(手を差し込む面は切らない)
- 全体に好きな色の画用紙を貼り、動物の顔(うさぎ、カエル、ライオンなど)を作ります。
- 目や鼻、耳などのパーツをフェルトや画用紙で作り、貼り付けます。
- 手を入れて、口をパクパクさせながら「いないいないばあ!」と遊んでみましょう。
【参考動画】
【ポイント&発達との関連】
「物の永続性」を理解し始めたこの時期の赤ちゃんにとって、パペットは最高の遊び相手です。隠れたり現れたりする動きで赤ちゃんの期待感を高め、笑いを誘います。
ママやパパがパペットになりきって話しかけることで、社会性や感情の育ちにも繋がります。

4. ぽっとん落とし(10〜12ヶ月)
指先が器用になってきた赤ちゃんの「やりたい!」という気持ちを満たす、大人気のおもちゃです。
【材料】
- 牛乳パック:1個
- カッターナイフ
- ビニールテープ
- 落とすもの:ペットボトルのキャップを2つ合わせたもの、大きめのボタン、フェルトで作った円盤など(誤飲しないサイズ)
【作り方】
- 牛乳パックをよく洗い、乾かします。
- 上部(注ぎ口側)を開けられるようにしておきます。側面の上の方に、用意した「落とすもの」がギリギリ入る大きさの穴をカッターで開けます。
- 穴の周りは、赤ちゃんの指が傷つかないようにビニールテープで丁寧に保護します。
- 表面に好きな絵を描いたり、シールを貼ったりして完成です。中身がいっぱいになったら、上から取り出せるようにしておきます。
【参考動画】
【ポイント&発達との関連】
「穴に物を入れる」という単純な遊びですが、赤ちゃんは驚くほどの集中力を見せます。目で穴の位置を確かめ、指先でつまんだ物を正しい角度で入れるという動作は、目と手の協応性を高める絶好のトレーニングになります。
「ぽとん」という音や、物が消える不思議さも、赤ちゃんの探求心をくすぐります。

5. 引っ張るひものおもちゃ(6〜12ヶ月)

次から次へと出てくる不思議さに、赤ちゃんはきっと夢中になります。
【材料】
- 牛乳パック:1個
- 様々な種類のリボン、布、フェルトなど
- はさみ、キリ
【作り方】
- 牛乳パックの側面に、キリなどでいくつか穴を開けます。
- リボンや布を適当な長さに切ります。一方の端に大きな結び目を作ったり、大きめのビーズを取り付けたりして、穴から抜けないようにします。
- もう一方の端を、パックの内側から穴に通します。
- いろいろな素材、色、長さのひもをたくさん通して完成です。
【ポイント&発達との関連】
「引っ張る」という動作は、腕の力や握力を育てます。ひもによって違う感触や、引っ張ったときの抵抗感の違いが、指先の感覚を豊かにします。
「これを引っ張ると、こっちが動く」といった因果関係の発見にも繋がります。ティッシュを引き出すのが好きな赤ちゃんには、特におすすめです。

6. 牛乳パック積み木(8〜12ヶ月)

軽くて安全な、初めての積み木にぴったりのアイデアです。
【材料】
- 牛乳パック:複数個
- 新聞紙
- 布テープやビニールテープ
- 画用紙やフェルト
【作り方】
- 牛乳パックを同じ高さにカットします。中にくしゃくしゃにした新聞紙を詰めます。(強度を出すため)
- 切り口をしっかりとテープで閉じ、立方体を作ります。
- 同じものをたくさん作り、表面にきれいな画用紙やフェルトを貼って仕上げます。
【ポイント&発達との関連】
最初は、積んであるものを崩すことから楽しみます。崩すときの音や変化が面白く、何度も繰り返すでしょう。やがて、自分で2つ、3つと積むことに挑戦し始めます。
これは、バランス感覚や集中力、そして「どうすれば高く積めるか」と考える問題解決能力の芽を育みます。
【手作りおもちゃをもっと知りたい方へ】
牛乳パック以外の素材を使った手作りおもちゃにも興味がある方は、こちらの記事も参考になります。「保育士が教える!0歳の手作りおもちゃ10選|簡単&100均で作れる」では、ペットボトルや紙コップを使ったアイデアも紹介しています。

牛乳パックおもちゃの作り方|基本の3ステップ

どんなおもちゃを作るにも共通する、大切な基本のステップと衛生面のポイントです。安全に楽しく遊ぶために、必ずチェックしてくださいね。
ステップ1:牛乳パックの洗浄と乾燥
使い終わった牛乳パックは、まず水でよくすすぎます。注ぎ口を全開にして中までしっかりと洗います。特に底の四隅は汚れが残りやすいので、指でこするようにして洗いましょう。
洗った後は、風通しの良い場所で最低でも1〜2日、中まで完全に乾かします。雑菌の繁殖を防ぐため、この「完全乾燥」がとても重要です。
ステップ2:赤ちゃんの目をひくデザインに
赤ちゃんが興味を持つように、カラフルなデザインを工夫してみましょう。画用紙やフェルトを貼ったり、安全な塗料で絵を描いたり。
ただし、赤ちゃんは何でも口に入れてしまいます。小さなシールや剥がれやすい装飾は避けるのが賢明です。布テープやマスキングテープで模様を作るのも、簡単で安全なのでおすすめです。
ステップ3:安全チェックと仕上げ
おもちゃが完成したら、必ず最終チェックを行います。まず、カッターやはさみで切った部分は、赤ちゃんの柔らかい肌を傷つけないように、必ずビニールテープなどで保護しましょう。
角という角は、すべて丸くカットするくらいの気持ちでいると安心です。また、小さなパーツが取れそうにないか、強度に問題はないか、大人の手でしっかりと確認してくださいね。

0歳の牛乳パックおもちゃ|安全に遊ぶための注意点

手作りおもちゃで何よりも大切なのは、赤ちゃんの安全です。愛情を込めて作ったおもちゃが、思わぬ事故の原因にならないように、以下の4つのポイントを必ず守ってください。保育の現場でも、常に細心の注意を払っている点です。
誤飲を防ぐ工夫を徹底しよう
赤ちゃんは、直径約4cm(トイレットペーパーの芯を通るサイズ)のものであれば、何でも口に入れてしまう可能性があります。ガラガラの中に入れるビーズや、ぽっとん落としのパーツなど、小さな部品の取り扱いには特に注意が必要です。
- パーツの大きさ: 必ず赤ちゃんの口よりも大きいサイズのものを選びましょう。
- 頑丈な作り: パーツが外れたり、おもちゃが壊れて中身が出てきたりしないよう、テープでしっかりと固定します。強度を確認します。
- ペットボトルのキャップ: そのままでは誤飲のリスクがあります。必ず2つを合わせてビニールテープで固く巻き、十分な大きさを確保してから使いましょう。
角でけがをしないよう要チェック
牛乳パックは丈夫な紙ですが、切り口は意外と鋭いです。赤ちゃんの柔らかい肌を傷つけてしまうことがあります。おもちゃが完成したら、必ずすべての角を手で触って確認しましょう。
- 角を丸く: はさみで角を丸くカットするだけで、安全性は格段にアップします。
- テープで保護: すべての切り口は、ビニールテープや布テープで覆います。滑らかにしておくと安心です。
汚れたりへたったりしたら交換のサイン
赤ちゃんがたくさん舐めたり触ったりするおもちゃは、衛生面も気になります。牛乳パックおもちゃは紙でできているため、丸洗いはできません。
- 普段のお手入れ: 固く絞った布で優しく拭き、よく乾かしてください。
- 交換の目安: よだれで湿ったり、汚れが目立ったり、へたってきたりしたら、作り直しのサイン。ためらわずに新しいものと交換して、常に清潔な状態を保ちましょう。
遊ぶときは必ず大人が見守る
どんなに安全に配慮して作ったおもちゃでも、大人が見守ることに勝る安全対策はありません。赤ちゃんが遊んでいるときは、必ずそばで見守ります。予期せぬ遊び方をしていないか、おもちゃが破損していないかなどを常に確認してください。
万が一の事故を防ぐだけでなく、赤ちゃんの「できた!」の瞬間に共感し、笑顔を交わすことで、親子の絆はより一層深まります。

一目でわかる!牛乳パックおもちゃと市販品の比較表
手作りおもちゃと市販のおもちゃ、それぞれに良いところがあります。ご家庭の状況や考え方に合わせて、上手に使い分けられると良いですね。それぞれのメリット・デメリットを比較表にまとめました。
| 項目 | 牛乳パックおもちゃ | 市販の知育玩具 |
|---|---|---|
| コスト | ほぼ0円。家にあるもので作れる。 | 数千円〜数万円かかることも。 |
| カスタマイズ性 | 非常に高い。子どもの発達や興味に合わせて自由に作れる。 | 低い。完成されているためアレンジは難しい。 |
| 安全性 | 作り手の配慮次第。誤飲や強度に注意が必要。 | 高い。安全基準(STマークなど)に基づいて作られている。 |
| 耐久性 | 低い。壊れやすいが、すぐに作り直せる。 | 高い。長く使えるように設計されている。 |
| 衛生面 | 汚れやすく洗えない。こまめな交換が必要。 | 洗浄や消毒が可能な素材が多い。 |
| 知育効果 | シンプルだからこそ、子どもの想像力や創造力を引き出す。 | 専門家が監修し、特定の発達を促す工夫がされている。 |
手作りおもちゃと市販品、それぞれに良さがあります。市販の知育玩具を検討している方は、「0歳で買ってよかったおもちゃを大調査!おすすめランキングで紹介」も参考にしてみてください。

牛乳パックおもちゃに関するよくある質問

手作りおもちゃに挑戦するママ・パパからよく寄せられる質問に、保育士の視点からお答えします。
Q1. 牛乳パックは何日くらい乾燥させればいいですか?
A1. 天候や湿度にもよりますが、最低でも1〜2日は風通しの良い場所でしっかりと乾かしてください。内側を触ってみて、少しでも湿り気を感じるうちは雑菌が繁殖する原因になります。完全に乾かすことが、衛生を保つ上で最も重要です。
Q2. 牛乳パックおもちゃの寿命はどのくらいですか?
A2. 遊び方にもよりますが、紙製なので耐久性は高くありません。よだれでふやけたり、破れたり、汚れが目立ってきたら交換のサインです。
衛生面を考慮し、1ヶ月程度を目安に新しいものと交換してあげるのが理想的です。気軽に作り直せるのが手作りおもちゃの利点です。
Q3. 0歳児が牛乳パックおもちゃを口に入れても大丈夫ですか?
A3. 牛乳パック自体は食品容器なので、舐める程度であれば大きな問題はありません。しかし、噛みちぎって食べてしまわないように、必ず大人が見守る中で遊ばせてください。
特に、テープや装飾を施した部分は、剥がれて誤飲に繋がる可能性があります。おもちゃに破損がないか、こまめにチェックしてあげましょう。
Q4. 牛乳パック以外でも代用できる素材はありますか?
A4. はい、あります。例えば、ヨーグルトの容器、お菓子の空き箱、ラップの芯なども、丈夫で加工しやすいため手作りおもちゃの素材として人気です。
それぞれの形や特性を活かして、色々なアレンジを楽しんでみてください。ただし、どの素材を使う場合でも、誤飲の危険がない大きさと強度、そして安全性を第一に考えることが大切です。

成長に合わせておもちゃを選ぶなら「トイサブ!」がおすすめ

今回は、牛乳パックを使った0歳向けの簡単手作りおもちゃについて、月齢ごとの発達に合わせたアイデアや安全な作り方のポイントをご紹介しました。
牛乳パックおもちゃの魅力は、なんといってもその手軽さと、お子さんの「今」に寄り添える柔軟性にあります。お金をかけなくても、ほんの少しの工夫と愛情で、赤ちゃんの好奇心を引き出せますよ。
でも、めまぐるしく成長する0歳の時期、すべての発達段階に合わせたおもちゃを手作りし続けるのは、忙しいママ・パパにとって少し大変かもしれません。
「もっといろいろな種類のおもちゃで遊ばせてあげたい」「でも、買うと高価だし、すぐに使わなくなるかも…」
そんなお悩みを抱えているなら、知育玩具のレンタルサービス「トイサブ!」を検討してみてはいかがでしょうか。
保育士として多くの赤ちゃんと接してきましたが、子どもの興味や発達のスピードは本当に一人ひとり違います。ある子が大好きなブロックも、別の子は全く興味を示さない、なんてことは日常茶飯事です。
だからこそ、購入する前に「試せる」という選択肢は、とても賢い方法だと感じます。
トイサブ!は、おもちゃの専門家がお子さんの月齢や発達に合わせて、最適な知育玩具をプランニングしてくれます。2ヶ月ごとに新しいおもちゃが届くので、お子さんが飽きることなく、常に「今」にぴったりの刺激を受けられるのが最大の魅力です。
気に入ったおもちゃは、そのまま継続してレンタルしたり購入することもできます。
牛乳パックの手作りおもちゃで愛情を伝えながら、市販の質の高い知育玩具はレンタルで賢く取り入れる。そんなハイブリッドなおもちゃとの付き合い方が、親子にとって一番無理なく、豊かな時間を作ってくれるのかもしれません。
お子さんの「今」に一番ぴったりの遊びとの出会いが、きっと待っていますよ。成長に合わせて0歳児向けのおもちゃ一覧や、少しステップアップした1歳児向けのおもちゃ一覧も参考にして、お子さんの世界を広げてあげましょう。
