歩きはじめ、指先が器用になり、言葉の芽が出てくる。1歳は、できることが一気に増える時期です。
だからこそ「どんなおもちゃを選べばいいの?」と迷うママやパパは少なくありません。
お誕生日やクリスマスのプレゼント選びで、つい手が止まってしまうこともありますよね。
この記事では、保育士監修のもと、1歳のお子さまの発達に合ったおもちゃの選び方と、発達別のおすすめカテゴリーをわかりやすく整理しました。
安全の基準から月齢ごとの与え方まで、つまずきやすいポイントをまとめています。
読み終えるころには、「うちの子に今ぴったりの一つ」が、きっと見えてきますよ。
ライター名:仲村あや
保有資格:幼稚園教諭2種免許・保育士資格
メッセージ:保育現場で多くの親子と関わってきた経験と、現在進行形の子育て体験から、ママやパパがもっと子育てを楽しめるような情報をお届けします。
大変な毎日だからこそ、ちょっとした工夫やサービスの活用で心に余裕を作り、お子さまとの時間をより豊かに過ごしていただけるよう応援しています!
1歳児の発達と、おもちゃが育てるもの

1歳は、運動・指先・言葉の3つが同時にぐんと伸びる時期です。
歩行はつかまり立ちからよちよち歩きへ。手先は「つまむ・入れる・積む」ができるようになります。簡単な言葉を理解し、指さしで気持ちを伝える姿も見られます。
この時期のお子さまは、色・形・音・触り心地といった五感を通じて世界を学びます。おもちゃは、その学びをそっと支える身近な道具です。
積む、落とす、はめる。シンプルな動作の繰り返しが、手と目の連動や「やってみたい」という意欲を育てます。
だからこそ、おもちゃ選びは発達のステージに合っているかが何より大切です。

失敗しない1歳のおもちゃの選び方

選び方の基準は、「安全」と「発達へにあっているか」の2本柱です。
安全性をいちばんに確認する
1歳のお子さまは、まだ何でも口に入れます。誤飲を防ぐため、小さな部品が外れないか、口に入る大きさでないかを必ず確認しましょう。
目安として、直径3.9cm以下・長さ5.7cm以下のものは、3歳未満の誤飲・窒息のリスクがあるとされています。
角の丸み、塗料、壊れにくさも見ておきたいポイントです。
3歳未満向けのおもちゃには、対象年齢表示が義務づけられています。日本玩具協会の安全基準を満たした「STマーク」も、選ぶときの安心の目印になります。
👉 安全面をもっと詳しく知りたい方は、【保育士監修】1歳向け知育玩具と誤飲防止|安全に遊べるおもちゃの選び方完全ガイドもあわせてどうぞ。
「やることが分かる」シンプルなものを選ぶ
ボタンがたくさんついた複雑なものより、目的がはっきりしたおもちゃが1歳には向いています。
「積む」「入れる」「並べる」「落とす」。動作が一つに絞られていると、お子さまは集中しやすく、成功体験を積みやすくなります。
少し頑張ればできる難易度にする
難しすぎても、簡単すぎても、お子さまはすぐに飽きてしまいます。手のサイズに合い、少しの力で動かせるものを選びましょう。
身近な動物や乗り物がモチーフのおもちゃは、「知ってる!」という喜びにつながり、言葉の広がりも後押しします。

【発達別】1歳のお子さまにおすすめのおもちゃカテゴリー7選

1歳の「やってみたい!」を引き出すコツは、商品名で選ぶより、発達に合った”カテゴリー”から選ぶことです。
ここでは保育士監修のもと、1歳に特におすすめの7カテゴリーを、育つ力とあわせて紹介します。
【1歳のお子さま向け】つかむ・押す・引っ張るなど、手指を使った遊びが中心。五感を刺激するおもちゃが最適です。
→ 1歳ごろの知育玩具・おもちゃ一覧はこちら
1. 指先を育てる「型はめ・パズル」
丸・三角・四角をはめる遊びは、「形と穴の対応」を考える力と、指先の器用さを同時に育てます。「できた!」の達成感を積みやすいのも魅力です。
最初は2〜3ピースのシンプルなものから始めましょう。
👉 もっと詳しく:1歳から始めるモンテッソーリ教育|おすすめ知育玩具10選と月齢別の選び方ガイド【保育士監修】/1歳向け木製知育玩具おすすめ10選【保育士監修・2026年最新】
2. 集中力を育てる「積み木・ブロック」
積む・崩すのシンプルな繰り返しが、手と目の連動、バランス感覚、想像力を育てます。1歳には誤飲しにくい大きめサイズが安心です。
成長に合わせて遊び方が変わる、長く使えるカテゴリーです。
👉 もっと詳しく:1歳の知育おもちゃ完全ガイド|発達を促すおすすめランキング15選【保育士監修】
3. 因果関係を学ぶ「ボール落とし・ルーピング」
「入れる→転がる→音が鳴る」という流れは、”自分の行動が結果を生む”という因果関係の理解につながります。
指先のトレーニングにもぴったり。夢中で繰り返すうちに、集中力もぐんと育ちます。
👉 もっと詳しく:1歳の発達を促す遊びとは?保育士が選ぶ人気知育おもちゃランキングも紹介
4. 五感を刺激する「音の出るおもちゃ・楽器」
ボタンを押すと音が鳴る、鍵盤をたたくと音楽が流れる。聴覚を刺激し、リズム感や「もう一回!」の意欲を引き出します。
音量を調節できるタイプなら、お家でも使いやすいですよ。
👉 もっと詳しく:1歳児向けピアノのおもちゃおすすめ5選|保育士が教える選び方と知育効果
5. 言葉を引き出す「絵本(しかけ・音絵本)」
めくる・押す・引っぱるしかけは指先を使い、擬音のリズムは言葉の芽を育てます。読み聞かせは、親子のやりとりの大切な時間にも。厚紙のボードブックなら、自分でめくっても安心です。
👉 もっと詳しく:1歳向けしかけ絵本おすすめランキング10選|人気の音が出る絵本も【保育士監修】/1歳に大人気!買ってよかったロングセラー絵本人気ランキング
6. 体を育てる「手押し車・乗り物」
押して歩く・またがって進む遊びは、脚力や体幹、バランス感覚を育てます。よちよち歩きの「自分で進めた!」が自信につながります。
歩行が安定したら、乗用タイプへステップアップできます。
👉 もっと詳しく:【1歳児向け】車のおもちゃ人気ランキングTOP20|おすすめの選び方と注意点/赤ちゃんの手押し車はいつから必要?メリットや選ぶポイントも
7. 心を育てる「ごっこ遊び・お世話おもちゃ」
おままごとやお人形のお世話は、身近な大人のまねから始まる”見立て遊び”の入り口です。思いやりや言葉、社会性を育てます。1歳後半から、少しずつ楽しめるようになります。
「結局うちの子にはどれ?」と迷ったら、保育士監修の総合ガイドもあわせてどうぞ。
👉 1歳児向け知育玩具完全ガイド|長く使える・買って良かった人気おもちゃランキング【保育士監修】/【保育士監修】1歳のおもちゃに飽きる理由と対策|長く遊べるおすすめ知育玩具5選

月齢別(12〜23か月)おもちゃの与え方

同じ1歳でも、月齢によって遊びの中心は少しずつ変わります。ただし成長には大きな個人差があります。下の月齢はあくまで目安として、お子さまの「今」に合わせて選んでくださいね。
12〜14か月:歩きはじめと、つまむ・落とす遊び
歩行には大きな個人差があるころです。もうすたすた歩くお子さまも、つかまり立ちや伝い歩きの真っ最中のお子さまも、どちらも心配いりません。
手指は「つまむ・入れる・落とす」が楽しくなる時期。スタッキングカップやボール落としで、握ったものを離す動きを繰り返し楽しめます。歩きはじめ前のお子さまには、押して歩ける手押し車もおすすめです。
15〜18か月:「積む」「はめる」に夢中になる
歩行が安定し、両手を使った遊びにじっくり取り組めるようになります。リングスタッカーや型はめに、繰り返し挑戦する姿が増えてきます。
最初は大人がお手本を見せ、あとは本人の試行錯誤を見守りましょう。うまくできたら一緒に喜ぶことで、「もっとやりたい」という気持ちが育ちます。
19〜23か月:ごっこ遊びと言葉の入り口
言葉がぐんと増え、動物や乗り物のおもちゃで「指さし」と「名前」のやりとりが楽しくなります。
「わんわんどこ?」と問いかけながら遊ぶと、生活に身近な言葉が広がっていきます。簡単な楽器でリズムをまねっこするのも、この時期にぴったりです。

買う?借りる?成長に合わせたおもちゃ選びを

1歳のおもちゃ選びで多い悩みが、「買ったのにすぐ遊ばなくなった」という後悔です。
この時期は興味の移り変わりが早く、何がお子さまに合うかは、使ってみないと分からないもの。気づけば、遊ばないおもちゃが棚にあふれていることも少なくありません。
そこで選択肢の一つになるのが、おもちゃのサブスクです。
トイサブ!では、知育のプロであるおもちゃプランナーが、お子さまの月齢と発達に合わせておもちゃを選んでお届けします。気に入れば延長や購入もでき、合わなければ返却して次に進めます。
買わずに試せるから、「合わなかった」の後悔が減ります。家にあるおもちゃの量を一定に保てるので、収納がすっきりするのも、毎日のうれしいポイントです。
【2歳のお子さま向け】言葉が増え、ごっこ遊びや見立て遊びが始まる時期。創造力を育むおもちゃがおすすめです。
→ 2歳ごろの知育玩具・おもちゃ一覧はこちら
成長に合わせて「今ちょうどいい」を続けたい方は、まず気軽に試してみてはいかがでしょうか。

1歳のおもちゃの選び方Q&A【保育士監修】安全・予算・数のよくある疑問5つ

1歳のお子さまにはどんなおもちゃが発達に良いですか?
指先を使うもの、音や言葉に触れられるもの、ごっこ遊びにつながるものが向いています。「積む・入れる・はめる」など、動作がシンプルなおもちゃがおすすめです。
1歳のおもちゃを選ぶときの安全面の注意点は?
対象年齢表示の確認、誤飲を防ぐサイズ、小さな部品や鋭い角の有無、塗料や素材の安全性を確認しましょう。STマークも安心の目印になります。
1歳のお誕生日プレゼントの予算はどのくらいですか?
各種アンケートでは、3,000〜10,000円程度が一つの目安として紹介されることが多いです。長く遊べるかどうかも、選ぶときの基準になります。
おもちゃの数はどのくらいが適切ですか?
決まった正解はありません。お子さまが見渡せる量にしぼり、ときどき入れ替えて飽きを防ぐ考え方が、育児書でもよく紹介されています。
電子音が出るおもちゃは避けたほうがいいですか?
一概に避ける必要はありません。音量を調節できるか、静かな遊びとのバランスがとれているかを見て選ぶとよいでしょう。

【まとめ】1歳のおもちゃの選び方|安全と発達に合う選び方・保育士のおすすめ

1歳のおもちゃ選びで大切なのは、流行や見た目より「今の発達に合っているか」です。
安全性を確認し、「やることが分かる」シンプルなものを選ぶ。発達に合ったカテゴリーから選び、月齢に合わせて遊び方を少しずつ変えていく。
この積み重ねが、お子さまの「できた!」を増やしていきます。
とはいえ、何が合うかは試してみないと分からないもの。買って失敗するのが不安なら、サブスクで「合うもの探し」から始めるのも一つの手です。
1歳のおもちゃ選びは、トイサブ!におまかせ
トイサブ!は、0歳3か月から満6歳までのお子さまを対象にした定額制の知育サービスです。世界中から集めた1,800種類以上のおもちゃの中から、知育のプロであるおもちゃプランナーが、お子さま一人ひとりの発達や興味に合わせて完全個別に選定します。
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