0歳から6歳までの年齢別長く遊べるおもちゃ8選!おもちゃ選びのポイントや注意点も
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1歳児のお子さまとのおうち時間、色んな遊びを経験させたいけれど、なかなか思いつかず困っているママやパパも多いのではないでしょうか。本記事では、1歳児のお子さまと一緒に親子で楽しめる、おすすめの室内遊びを多数ご紹介します。ぜひおうち時間に取り入れてみてくださいね。
目次
まずは1歳児の身長と体重の推移を見てみましょう。1歳0ヶ月~1歳11ヶ月までの平均的な身長と体重は以下の通りです。
出典:厚生労働省「平成22年乳幼児身体発育調査報告書」
1歳児の発達の特徴は以下の通りです。
1歳児は0歳のころの急成長と比べると、発育がゆるやかになります。自我が芽生えてきはじめる1歳代は、やりたいこととやりたくないことがはっきりしてきます。やりたくても自分でうまくできないときや、相手に伝えられないときには、怒り出してしまうことも出てくるでしょう。
1歳3ヶ月ごろになるとひとり歩きできる子が増えてくるため、遊びの幅も広がります。上記の特徴を踏まえ、子どもの発達状況に合わせた室内遊びを楽しみましょう。
1歳児の発達の目安やお世話のポイントついて詳しく知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。
1歳児にとっての室内遊びのねらいやメリットとして、以下の点が挙げられます。
1歳児は指先の巧緻性が発達してくる時期です。室内遊びは指先を使った遊びが多く、物を掴んだり、リズムに合わせて手や指を動かしたりすることで、指先の発達を促す狙いがあります。徐々に道具を使って遊べるようにもなってくるので、指先の細かい力加減なども遊びを通じて覚えていくことができます。
相手との距離が近い室内遊びは、コミュニケーションが生まれやすくなります。一人遊びが中心だった0歳から、相手とやり取りをする遊びを通して少しずつ他者を意識し始めるようになり、気持ちを伝える必要性を学んでいきます。相手と一緒に遊ぶことは、人間関係を広げていくための重要な要素の一つです。
遊びを通じて、子どもはルールという制限の中で遊ぶ楽しさや、ルールを守る大切さを理解していきます。ただ1歳児はまだルールをきちんと理解することが難しいため、はじめのうちはあまりルールを守ることに捉われず、自由に遊びましょう。徐々に言葉を理解し始めたら、順番を守るなどの簡単なルールから始めてみると良いでしょう。
1歳児は自分の気持ちを言葉にして話すことはまだ上手にはできませんが、大人の言うことは徐々に理解できるようになってきます。絵本の読み聞かせや童謡を歌うといった室内遊びは、言葉に触れる機会を増やしてくれます。言葉は子どもの中にどんどん溜まっていき、やがて発語につながります。
特別な道具や事前が要らない、すぐにできる室内遊びを10種類ご紹介します。普段のおうち遊びにぜひ取り入れてみてくださいね。
うさぎさんやぞうさんなど、ママやパパが動物の動きや鳴き声を真似て見せ、子どもにもそれを真似てもらう遊びです。遊びを通じて動物の名前や特徴を覚えることができます。動物以外でも、子どもの興味のあるものの真似をしてみても楽しめます。
リトミックとは音楽に合わせて自由に体を動かす遊びのことです。リズム感や運動能力の向上が期待されます。ママやパパが子どもを膝に乗せたり、だっこしたりするような親子で楽しめるリトミック遊びがおすすめです。ママやパパもいい運動になりますよ。
手の動きや見立て遊びが楽しい定番の手遊び歌です。手指の動きの練習になり、見立てることで想像力が育まれます。1歳児はまだチョキを作ることが難しいので、ママやパパがやってあげるなど、親子一緒に遊びましょう。
定番の手遊び歌です。手をグーパーさせたり叩いたりといった簡単な動きなので、1歳児でも楽しく遊ぶことができます。「その手を上に」の「上に」の部分を変えて、色んな場所に手を持ってくるアレンジをしてみても面白いですよ。
「あたま、かた、ひざ、ポン」と歌いながら優しくタッチする手遊び歌です。遊びながら体の名称を覚えることにも繋がります。
体を大きく使った動きが特徴的な手遊び歌です。子どもと一緒に歌いながら体を動かして遊びましょう。「あたまかたひざポン」と比べると少し難しいので、はじめのうちは子どもを膝の上に乗せて向かい合い、手を持って一緒に動かしながら遊んでみるのがおすすめです。
広いマットや布団の上などでごろごろと転がって遊びます。ママやパパもリラックスした気持ちでのびのびと転がりましょう。お昼寝の前などにちょうどいい遊びです。
赤ちゃんや子どもをあやす定番の遊びです。手で隠す他に、物陰に隠れる・物で顔を隠すなど、様々なバリエーションで楽しめます。1歳児は自分でもいないいないばあができるようになってくるので、ママやパパが「いないいないばあ」と言い、タイミングを合わせて子どもにやってもらう遊びもおすすめです。
ママやパパが小さなおもちゃなどを手で握って隠し、左右どちらの手の中にあるか当てるゲームです。0歳の赤ちゃんは、目の前で物を隠すと物自体がなくなってしまったと考えますが、1歳になる頃には、隠れているだけでそこにあることがわかるようになります。遊びながら子どもの推測力や想像力を育むことができます。
「いないいないばあ」や「どっちに入っているかな」ができるようになったら、かくれんぼに挑戦してみましょう。まずはママやパパが子どもが見つけやすいところに隠れて、探してもらうことから始めてみましょう。見つけられたら、「今度は○○ちゃんが隠れてね」とまねっこを促してみてください。徐々にかくれんぼのルールを理解し、楽しめるようになっていきます。
ご家庭で簡単に用意できるものを使った室内遊びを12種類ご紹介します。
紙やテープなどで輪を作り、ペットボトルやビンなど、家庭にあるものを輪投げの棒代わりにして遊びます。1歳児はまだ棒を狙って遠くから輪を投げることが難しいので、棒の真上から落とすくらいの距離で遊ぶなど、難易度を落として楽しみましょう。
小さくちぎって散らしたり、丸めてボールにしたりと、新聞紙は様々な遊び方ができます。ただ破ったり、くしゃくしゃに丸めるだけでも様々な音や感触を楽しめます。遊んだ後は新聞紙のインクで手が汚れるので、しっかりと手を洗ってあげてください。
転がす、投げる、蹴るなどボール1つでいくつもの楽しみ方ができます。ボールは口に入らない大きめのものを選び、またあまり硬いものはケガのリスクがあるため避けましょう。クッションのような柔らかいボールが室内遊びにはおすすめです。足元にボールを置いてあげると、歩くと同時にボールを蹴ることができます。「上手に蹴れたね」とたくさんほめてあげてください。
絵本の読み聞かせは、子どもが言葉を覚えたり想像力を育むのに大いに役立ちます。1歳児はまだ物語を理解することは難しいので、身近な題材や、リズムやパターンの繰り返しがある絵本から始めましょう。2歳近くなると、簡単なストーリーのある絵本も楽しめるようになるでしょう。穴あき絵本や指で動かせる仕掛けがある絵本も1歳児におすすめです。
食紅など、口にいれても問題のない着色料で水に色を付けて遊びます。水に色が溶け込んでいく様子や、色水同士が混ざり合って色が変わっていく様子を楽しみましょう。重ねたビニール袋に色水をいれると、感触を楽しんだりとまた違った遊び方ができます。色水がこぼれることもあるので、子どもにエプロンを着せたり下にタオルを敷くなどの対策をしてから遊ぶようにしてくださいね。
お絵描き遊びは、指先を動かす練習にもなります。まだ決まった形を描くのは難しいかもしれませんが、「描く」という行為は子どもの創造力を育みます。何か描けたらたくさんほめてあげましょう。隣でママやパパが子どもの好きなものを描いてあげるのもおすすめです。尖った細いペンや鉛筆は危険なため、赤ちゃん用の丸みを帯びたクレヨンを使用するなど、安全面も配慮するようにしましょう。
積み木遊びは、創造力の発達や空間認知能力の向上が期待できます。1歳前半はまだ積み木を積むことが難しいかもしれませんが、ママやパパが積んだ積み木を崩すことで、「壊すと崩れる」という因果関係を学ぶことができ、親子でのふれあいやコミュニケーションもとりやすくなるでしょう。
物を穴に入れて落とす遊びです。シンプルですが、穴をよく見て、物をしっかり掴み、狙った場所に入れて落とす、という行為は観察力や集中力、指先の発達に繋がります。専用のおもちゃを使用したり、箱に穴を開けて簡単に手作りすることもできます。手作りする際は、箱はタッパーなど透明で落ちる様子が見えるようなものを準備したり、箱に動物のイラストや顔などを描いてあげるとより楽しめますよ。
小さな段ボール箱はものを出し入れする遊びができ、大きい箱段ボールは子ども自身が入って遊ぶなどダイナミックに使えます。複数個組み合わせてお家を作ったり、繋げて電車にするなど、おままごとやごっこ遊びに使えます。段ボールを子どもが口に入れないようにママやパパは目を離さないで遊んでください。
大きい箱を用意して、ボールを投げ入れて遊びます。最初は上から落として入れるくらいの近い距離から始めてみると良いでしょう。投げる位置やボールの数、制限時間などルールを設けると遊びに変化が出て楽しみ方が増えます。
パズル遊びは、集中力や空間認識力などが鍛えられます。1歳頃は10ピース以下で手に持ちやすいサイズのピースを使うパズルがおすすめです。立体的なブロックを穴に落とすタイプの型はめパズルや、三角形や四角形、動物や乗り物などの形のピースを枠にはめ込むタイプのパズルなど、子どもに合ったパズルを選んでみてくださいね。
ビニールシートやブルーシートを使った遊びです。端を持って振ると風が起こり、子どもも喜ぶでしょう。ブルーシートなら川や海に見立てて、魚や船のおもちゃやイラストを泳がせるとより楽しめますよ。
きょうだいやお友だちと一緒に複数人で遊ぶと楽しい室内遊びを2種類ご紹介します。
カラフルな風船を部屋にたくさん準備し、よーいどんで風船を集める遊びです。1歳前半はルールを理解することが難しいかもしれませんので、ただ風船で遊ぶだけでも楽しめます。1歳半を過ぎると徐々に色を理解できるようになってくるので、それぞれ集める色を決めるなど、難易度を上げた遊びに挑戦してみましょう。
ハイハイレースはお友だちと一緒にハイハイして速さを競う、1歳前後におすすめの遊びです。コースの途中にダンボールのトンネルを用意したり、クッションを置いて障害物競争の要素を入れてみても楽しいですよ。ハイハイレースをする際は、子どもがケガをしないよう広くて安全なスペースを確保するようにしてください。
1歳児と一緒に室内遊びをするときは、以下の点に注意しましょう。
1歳児はまだ体の使い方が上手ではないことに加え、危険を察知することができないため、室内であってもケガをしてしまう危険があります。周囲に角のある家具や、電気ポットなど危険な電化製品がないか必ず確認しましょう。また道具を使った遊びもできるようになるため、遊びで使用する以外の使い方をしないよう、ママやパパはしっかりと見ていてください。
好奇心旺盛な1歳児は、遊びから色々なことを学んでいく時期です。お子さまの成長段階に合わせて、親子でいろいろな室内遊びを楽しみましょう。
またおもちゃ・知育玩具を活用することで、室内遊びをより充実させることができます。トイサブ!は、おもちゃ・知育玩具のサブスクリプションレンタルサービスとして、1,800種類以上のおもちゃの中から、お子さま一人ひとりの成長に応じて、適切なおもちゃを定期的にお届け・交換しています。おもちゃにすぐに飽きてしまうお子さまにおすすめです。親子の楽しいおうち時間に、トイサブ!をぜひご検討ください。
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