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知育パズルに効果はある?年齢別に遊び方のポイントも説明!

知育パズルに効果はある?年齢別に遊び方のポイントも説明!

2022/09/29

幼児期に、様々な体験や遊び、学びを通して、人間が生きていく基礎となる力を養う「幼児教育」が近年注目を集めています。子育て中の保護者の中には、「幼児教育に興味がある」「知育玩具などを取り入れて家庭でも幼児教育を行っている」といった方も多いでしょう。

知育玩具には様々な種類がありますが、なかでも年齢・月齢や発達段階に応じて豊富な種類が展開されているパズルはおすすめの知育玩具のひとつです。

この記事では、知育玩具として幼少期にパズルを使う効果や、パズルの選び方を紹介します。乳幼児がパズルで遊ぶ際のポイントも確認し、効果的な学びができるパズルを選びましょう。

1.知育玩具としてパズルを使う効果

日本でも昔から子どもたちに親しまれてきたパズルは、「手先を動かして考えることで、脳が活性化される遊び」として、知育にも取り入れられています。それでは、知育玩具としてパズルを使用することで、どのような能力の向上が期待できるのでしょうか。

知育玩具としてのパズルで育まれることが期待できる能力

  • 集中力
    パズルを完成させるためには、一定の集中力が必要です。興味を持って取り組むことで、他の活動にも役立つ集中力が身につくでしょう。

  • 思考力
    「どのピースから始めると早く完成できるか」など、パズルのピースを観察してよく考える力が養われることが期待できます。

  • 記憶力
    パズルは、何度も反復して遊ぶことができます。回を重ねるごとに、効率よく完成できるようになることから、記憶力が鍛えられることが期待できます。

  • 空間認識力
    空間認識力は、科学や技術・工学といった分野で役立つ能力です。特に立体的なパズルは、空間を認識してピースやブロックを当てはまる場所に配置するため、空間認識力を高めることにつながるでしょう。

  • 想像力
    パズルはピースの色や絵柄、形などを手掛かりにして完成形をイメージしながら進めていくものです。完成形を具体的にイメージする力が身につくため、論理的な想像力を養うことができるでしょう。

このように、パズルを知育玩具として遊びに取り入れることで、集中力や思考力をはじめとした様々な能力を養うことが期待できます。誕生日やクリスマスなどのプレゼントとしてパズルを贈る場合にも、お子さまに合った適切なものを選び、家庭での知育に取り入れてみましょう。

2.知育玩具になるパズルの選び方

幼児期にパズルで遊ぶことにより、人間が生きるために必要な様々な能力の基礎を育むことが期待できます。しかし、知育玩具として取り入れる場合、パズルであればどのような種類でもよいわけではありません。

以下より、知育玩具として活用できるパズルの選び方について解説します。選ぶ際のポイントを押さえ、お子さまに適したパズルを選びましょう。

子どもの発達段階に合わせる

小さなお子さまの発達のスピードや、できるようになることの順序などは個人差が大きく、お子さまによって発達のしかたが異なります。多くのパズルのパッケージには「○歳向け」といった対象年齢(推奨年齢)が表示されていますが、お子さまによって難易度の感じ方が異なることも珍しくありません。

パズルのパッケージに表示された対象年齢はおもちゃを選ぶ際の参考になりますが、あくまでも目安のひとつです。パズルを知育玩具として取り入れる際には、パズルで遊ぶお子さまの発育・発達状態に合ったものを選びましょう。

子どもの好みや興味を考える

知育パズルを選ぶ際には、お子さまの発育・発達状態をふまえた上で難易度を検討するとともに、お子さまの好みや興味を考慮して選ぶことも重要です。特に初めてパズルに触れるお子さまの場合、好みではなく興味がわかないパズルでは、十分にやる気を引き出すことができない恐れがあります。

「電車遊びが好きな子には新幹線の絵柄のパズル」「好きなアニメがある子にはそのアニメに登場するキャラクターが描かれているパズル」というように、絵柄をもとにを選ぶとよいでしょう。お子さまが自分から意欲的に取り組めることで、思考力や想像力、集中力といった能力を効果的に伸ばすことが期待できます。

3.【年齢別】知育パズルで遊ぶポイント

知育パズルには幅広い種類があり、年齢・月齢や発育・発達状態によって遊び方も異なります。それでは、小さなお子さまの知育に適切なパズルには、どのような特徴があるのでしょうか。

ここでは、「1~2歳ごろ」「2~3歳ごろ」「4歳以上」の年齢別に、おすすめのパズルの特徴や遊び方について解説します。それぞれの年齢におけるパズルの教育的要素や、パズルを通して育むことが期待できる能力もチェックし、お子さまの能力を効果的に伸ばせるようサポートしましょう。

1~2歳ごろの知育パズルで遊ぶポイント

0〜1歳ごろの子どもには、10ピース以下で手に持ちやすいサイズのピースを使うパズルがおすすめです。立体的なブロックを穴に落とすタイプの型はめパズルや、三角形や四角形、動物や乗り物などの形のピースを枠にはめ込むタイプのパズルがよいでしょう。また、持ち手を指先でつまむタイプのパズルは、小さな子でも扱いやすいため人気を集めています。

0〜1歳ごろの子どもがパズル遊びをするときのポイントは、下記のとおりです。

  • パパやママが一緒に遊び、そばでサポートすることが重要

  • 集中しているときは口を出さない

  • ピースをはめることができたら「上手だね」「できたね」と丁寧にほめる

1歳ごろの子どもが対象月齢に応じたパズルに取り組むことで、お子さまの直観力や集中力、図形認識力が高まると考えられます。また、大きめのピースを指でつまんだり手で握ったりしながら遊べるため、知覚の発達に効果があるとされる手先の運動も活発に行えます。

また、ママやパパからほめられることにより、成功体験を増やせるという魅力があります。自己肯定感や、物事に取り組む意欲の向上にもつながるでしょう。

この時期におすすめの知育パズル

動物ピックアップパズル

ライオンやキリン、ゾウなど小さなお子様にも親しみのある動物をモチーフとしたピックアップパズル。指先でつまむ作業と、かたちを認識する練習、名前を覚えたりマネをする遊びにも発展できます。また、紙の上に動物のピースをのせて形をなぞると、ぬり絵を楽しむこともできます!

 

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2~3歳ごろの知育パズルで遊ぶポイント

2~3歳ごろのお子さまにパズルを贈る場合は、10~40ピース程度のパズルがおすすめです。また、棒に通してスタッキングしていくタイプの立体的なパズルや、数字や形、時計などが複合的に学べるパズルを楽しめる子もいます。お子さまの興味や成長段階に合わせて様々なパズルを取り入れてみましょう。

2〜3歳ごろのお子さまがパズル遊びをするときのポイントは、下記のとおりです。

  • 予想外の遊び方をしていても見守り、パズル完成の無理強いをしない
  • ヒントを提示するなど、ピースをはめる場所を自分で考えられるような誘導を行う
  • パズルに集中できる環境(時間・空間)を最初に準備する

発達に合ったパズルで遊ぶことにより、物事に取り組む意欲を育み、集中力や論理的思考力を伸ばすことができると考えられます。ピースを使ったおままごとなど、予想外の遊び方をしていた場合にも無理に正そうとせず見守ることで、お子さまの自由な発想力や主体性を養うことができるでしょう。

また、乳幼児の集中できる時間は大人が思う以上に短いことがあります。パズルに取り組むときには、テレビや動画を消して、パズルの完成に集中できる環境を用意しましょう。

この時期におすすめの知育パズル

絵あわせきしゃポッポ あいうえお(ひらがな)

「きしゃポッポ」の中の絵にあわせてピースをはめて、「ひらがなの清音46文字」を覚えよう!ボード5枚はジグソーパズルのようにつなげることもでき、ボードもピースも表裏両面遊べます。ボードに書かれた文字やイラストと、ピースの文字やイラストが一致するようにピースを並べていきます。「ひらがな」が識別できるようになってきたらボードの表裏を逆に組み合わせて使ったり、二人以上で競争したりすると、遊びの幅も広がります。

 

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4歳以上の知育パズルで遊ぶポイント

4歳以上になると、パズル本来の遊び方で遊べるようになってきます。お子さまの発達状況や意欲、興味などに合わせて、少しずつピース数を増やしてみましょう。おとぎ話の世界観をモチーフにしたフィギュア付きのものやボードゲームタイプのもの、人体の構造が学べるものなど、複数の遊び方ができるタイプであれば、飽きることなくパズルで遊んでくれるためおすすめです。

4歳以上のお子さまがパズル遊びをするときのポイントは、下記のとおりです。

  • 子どもの発達状況よりもやや難易度が高めのものを選ぶ
  • 「できないの?」「遅いね」というようなネガティブな言葉がけは避ける
  • 友達や家族と協力してパズルを完成させる機会を設ける

ややレベルが高いものにチャレンジすることで、課題を解決する力や思考力を鍛えるなどの教育効果が期待できます。親子だけでなく、友達など他人と協力してパズルを完成させる経験を通して、コミュニケーション能力や協調性を養うこともできるでしょう。日本地図や世界地図といった、日常生活や小学校以降の学習につながるパズルもおすすめです。

この時期におすすめの知育パズル

赤ずきんちゃん パズル

欧州で売上No1の脳トレゲームブランド「SMRT GAMES」。赤ずきんちゃんがおばあちゃんのお家にたどり着けるように手伝ってあげましょう。赤ずきんちゃんと家と木をゲームボードに配置し、パズルピースを使っておばあちゃんのお家までの道を作ります。オオカミの有り無しで難易度も変わります。

 

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4.知育パズルはレンタルがおすすめ!

知育パズルをはじめとした知育を目的とした知育玩具は、お子さまの発達状況や興味、性格などに応じて定期的にチェックすることで更に効果の発揮が期待されます。「価格(費用)や収納・処分のことを感がると気軽に購入できない」といったお悩みにも、知育玩具の定額制レンタルサービス「トイサブ!」の利用をご検討ください。

「トイサブ!」では、お子さまの成長に合わせて、様々な知育玩具をレンタルすることができます。知育玩具の交換を定期的に行い、気に入ったものがあればレンタル期間を延長したり安価で購入したりすることも可能です。お子さまの年齢・月齢に合った個別プランで、高い品質の知育玩具をご利用いただける「トイサブ!」をぜひご検討ください。

まとめ

知育玩具としてパズルを活用することで、「集中力」や「思考力」「空間認識力」といった、豊かな人生を送るために重要な能力の基礎を乳幼児の間に養うことが期待できます。知育パズルを選ぶ際には、お子さまの発達段階に合ったものやお子さまの興味関心・好奇心を考慮したものを選びましょう。

使用する知育パズルは、年齢・月齢や発達状況の各時点で定期的に見直す必要があるため、知育パズルをはじめとする知育玩具・おもちゃを豊富に取り扱う定額制レンタルサービス「トイサブ!」をぜひご検討ください。

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