おもちゃコラム

【生後6か月向け】おすすめのおもちゃ10選|選び方のポイントも

2022/04/11



子どもにとってのおもちゃは、知力・体力をはじめとするさまざまな能力を伸ばしてくれる大切なツールです。しかし、生後6か月頃の赤ちゃんにおもちゃを選ぶ際に、どのようなおもちゃをプレゼントすれば赤ちゃんの能力を伸ばしてあげられるのか分からず、悩むこともあります。

この記事では、生後6か月頃の赤ちゃんの特徴を紹介した上で、生後6か月頃の赤ちゃんにおもちゃを選ぶ際のポイントを解説します。生後6か月頃の赤ちゃんの発達にぴったりなおすすめおもちゃの具体例も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1.生後6か月頃の赤ちゃんの成長・発育の特徴

ハーフバースデーを迎えた頃の赤ちゃんの大きな変化は、お座りをしはじめることです。お座りができると赤ちゃんの視界は大きく広がり、好奇心や認知力がぐんぐん育ちます。さらに、お座りをすることで両手が自由に使えるようになり、遊びの種類も増えていきます。

感情表現がますます豊かになるのも、生後6か月頃の赤ちゃんの特徴です。「声を張りあげて泣く」「ぐずり泣きをする」のように、泣き声の種類を変えて気持ちを表現するようになっていきます。

笑う時に声を出すようになってくるのもこの時期です。ママ・パパをはじめとした赤ちゃんのお世話をする大人は、赤ちゃんの感情表現にできる限り丁寧に応えてあげてください。「自分の呼びかけに答えてくれる人がいる」という経験は、赤ちゃんの健やかな成長には欠かせません。

個人差が大きいものの、乳歯が生えてくる子もいます。まだ虫歯になりにくい時期ですが、歯みがきの習慣が付くように、お口のケアをはじめます。口のまわり・口の中を触られることに慣れさせることからはじめるのがおすすめです。赤ちゃんの反応を見ながら少しずつ進めます。

1-1.生後6か月頃の赤ちゃんと遊ぶ際のポイント

生後6か月頃の赤ちゃんは、「Aが起きたから、次はBが起きるだろう」という簡単な因果関係を理解しはじめます。そのため、「いないいないばあ」のように簡単な因果関係を含んだ遊びがおすすめです。顔ではなくおもちゃやぬいぐるみを隠してみたり、声の調子を変えたりして、さまざまなバリエーションを赤ちゃんと一緒に楽しみます。

お気に入りのおもちゃやぬいぐるみを使って「はいどうぞ」「ありがとう」と言いながら渡したり受け取ったりする「やりとり遊び」もおすすめの遊び方です。手でものを持つ・離すといった動作の練習になると同時に、あいさつやコミュニケーションを学べます。

この時期のお座りはまだ不安定で、横や後ろに転がってしまうこともあります。頭をぶつけたときに思わぬ怪我につながる危険もあるため、赤ちゃんの周囲にはクッションを置き、目を離さないようにします。

1-2.生後6か月頃の赤ちゃん向けにおもちゃ・知育玩具を選ぶ際のポイント

生後6か月頃になっても、「手に持ったものを口の中に入れて物事を判断する」という行動は変わりません。口に入れても安心で、清潔に保てる素材のおもちゃを選びます。誤飲事故が急増する時期のため、おもちゃはもちろん、誤飲の危険があるサイズのものは赤ちゃんの周囲に置かないようにしてください。

また、お座りすることで両手を使いはじめ、手先がどんどん器用になる時期でもあります。「触ると音がする」「揺らすと光る」といった仕掛け付きおもちゃは、好奇心や探求心を刺激し、手先の動きを促します。

生後6か月頃になると、おもちゃやぬいぐるみを「持つ」という動作に加えて「投げる」動作もできるようになります。おもちゃの素材や形状によってはぶつけた際に破損し、赤ちゃんや家族に怪我をさせてしまう可能性もあるため、十分に注意してください。

生後6か月頃は単語を理解できるようになってくるため、絵本もおすすめです。ページがめくりやすく口に入れても大丈夫な布絵本は、丸ごと洗えることも多く、衛生面から見ても安心して利用できそうです。

2.【生後6か月頃の赤ちゃん向け】おすすめのおもちゃ・知育玩具10選

トイサブ!では、保護者の方の要望と、子どもの月齢・年齢や発達段階に合わせたおもちゃ・知育玩具を毎月お届けする「定額制レンタルサービス」を行っております。気に入ったおもちゃがあれば延長して利用したり、そのまま買取したりすることも可能です。

さっそく、生後6か月頃の赤ちゃんにおすすめのおもちゃ・知育玩具を10選紹介します。

2-1.Play Gym

  • Play Gym
  • 天然木でできた温もりのある優しい色合いのベビージム。仰向けや座らせた状態でご使用ください。揺れるオモチャが思わず手を伸ばしたいという気持ちを誘います。上部のフックにご自身の好きなラトルや布玩具に紐を付けたもの、ベビーカートイなどもぶら下げられますので、お子様の成長に合わせてお楽しみください!

2-2.おきあがりペンギン

  • おきあがりペンギン
  • ドイツの知育玩具メーカーHape社のおきあがりこぼし。頭をちょんと押すと、優しい音でゆらゆら揺れます。倒すと起き上がる、という単純な反応は小さなお子様にとって楽しい繰り返し遊びとなります。なぜ起き上がるの?向こう側から押したら?と試行錯誤することで脳の発達が促されると言われています。

2-3.プレイネスト

  • プレイネスト
  • 小鳥の巣(ネスト)のような形状のプレイジムです。浮き輪型のチューブを膨らませて使用してください。低月齢の時は枕になるよう空気を少なめ、お座りが安定したら多めに入れてください。座りながら、外側に付いたさまざまな仕掛けで赤ちゃんの好奇心を刺激します。

2-4.GRABBER

  • GRABBER
  • ギュッと握ると変形し、離すと元に戻る、不思議な動きが楽しめるおもちゃです。振って木の心地良い音を鳴らしたり、ボールのようにコロコロ転がしたり・・・追視効果や赤ちゃんのハイハイなどの運動を促進します。「掴む・押す・ひねる・振る・転がす」といった多様な手指の動きが遊びながら身に付きます。

2-5.ハロー

  • ハロー
  • 過去にグッドトイ賞を受賞した、指先トレーニング用トイです。両手を使ってくねくねと曲げたり、振ったり。塗料は赤ちゃんが舐めても安全な無害のものを使用していますので、安心して与えることができます。メープル素材の本体は、木製らしい柔らかな手触りで、赤ちゃんを夢中にさせます。

2-6.カシャカシャ布えほん カラフルちょうちょ

  • カシャカシャ布えほん カラフルちょうちょ
  • すべてのページから赤ちゃんが大好きなカシャカシャ音が聞こえる布絵本です。鮮やかな色使いとかわいらしい絵が赤ちゃんの興味を引き付けます。カシャカシャして遊んだり、リンゴのはがためをカミカミしたり…ストラップでベビーカーなどに取り付けてお出かけ先にも!

2-7.ラトル FAVA (ファーヴァ)

  • ラトル FAVA (ファーヴァ)
  • FAVA(ファーヴァ)はイタリア語で「豆」の意味。絹のように滑らかな手触りのメープル材を使ったラトルです。房の中にお豆が3粒入った愛らしいデザインで、握ったり、振ったり、机や床で揺らしたり、回したりなど、遊びの中で指先を使ったり豆の動きをよく見ることで、良い刺激が脳を育ててくれます。

2-8.3WAYでんでんむし

  • 3WAYでんでんむし
  • はらばいの時はミラー遊び、おすわりでは指遊び、はいはいやヨチヨチ歩きでは追いかけっこ、と成長段階に合わせて遊び方を3通りに変えられるアメリカ製の玩具です。本体を押すとノリノリのメロディとライトアップに合わせてすいすい前に進み、お子様のズリバイやハイハイを楽しく促してくれます。

2-9.Baby Rattle and Sing Puppy

  • Baby Rattle and Sing Puppy
  • カサカサ、カラカラと色んな音がなる仕掛けがいっぱいの赤ちゃんおもちゃ。握りやすいよう設計されたワンちゃんは、上下に振るとほっぺがライトアップします。またお腹のミュージックボタンを押すと楽しいフレーズや音楽が流れるようになっています。赤ちゃんの好奇心を刺激し、指先の運動を楽しく促します。

2-10.Lil’ Critters Moosical Beads

  • Lil' Critters Moosical Beads
  • 小さなお子様が両手で握りやすいハンドルが付いたぬいぐるみ型おもちゃ。カラカラ移動するビーズと、押すことで光と共に30種以上の楽しい音楽やセリフが流れ、お子様のワクワクする気持ちを高めます。車中やお出かけバッグの中に入れて外出先で遊ぶのにも便利ですので、シーンに応じてお使いください。

まとめ

生後6か月頃はお座りをすることで視野が広がるとともに、両手を使えるようになる時期です。そのため、手指を使い、五感を刺激するようなおもちゃがおすすめです。また、喜怒哀楽の表現が豊かになってくる時期でもあります。遊ぶ際にも赤ちゃんとさまざまなやりとりをして、心理的な結び付きを深めることが大切です。

「トイサブ!」が扱うおもちゃは、35万以上の回答から作成された「おもちゃ満足度のアンケートデータベース」をもとに選定されています。生後6か月頃の赤ちゃんの発達にぴったりなおもちゃを贈りたい人は、ぜひトイサブ!をご検討ください。