「せっかく用意したベビーベッド、いつまで使えるんだろう」——出産準備でそろえたものの、すぐ使わなくなったらもったいないですよね。大きくて場所も取るので、「うちはいつ頃まで使うのかな」「卒業したらどこで寝かせればいいの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
メーカーの表示では2歳頃まで使えることになっていても、実際は思ったより早く卒業するご家庭がほとんどです。上の子のときに「あっという間に使わなくなった」という経験をした2人目以降のママ・パパもいるかもしれませんね。
この記事では、ベビーベッドを使う期間の目安と卒業のサイン、卒業後の寝かせ方、そして「短い期間しか使わないなら購入・レンタルどちらがいいか」までを、わかりやすくまとめました。読み終わるころには、わが家での使い方の見通しが立つはずです。ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事でわかること
- ベビーベッドを使う期間の目安(メーカー推奨と実際の卒業時期)
- 「もう卒業」と判断する具体的なサイン
- 卒業したあと、赤ちゃんはどこで寝るか
- 短い期間しか使わないなら、購入・レンタルどちらが得か
- 使い終わったベビーベッドの手放し方
ベビーベッド選び全体の流れや必要性は「ベビーベッドの選び方と必要性」でも解説しています。あわせてご覧ください。
ベビーベッドはいつまで使う?平均9〜10ヶ月が卒業の目安

先に目安をお伝えすると、実際にベビーベッドを使う期間は9〜10ヶ月ほどが多数派です。メーカーの推奨期間より、ずっと早く卒業するご家庭が多いのが実態です。
メーカーの使用期限は「2歳頃まで」
多くのベビーベッドは、対象月齢が生後すぐ〜満2歳頃までと表示されています。つまり「いつから使えるか」は新生児期から、「いつまで使えるか」は理論上2歳頃まで、というのがメーカーの基準です。ただしこれは「安全に使える上限」であって、「2歳まで使い続ける」という意味ではありません。
実際の卒業は9〜10ヶ月頃が多い
一方で、実際の使用期間は半年〜10ヶ月ほどに落ち着くご家庭が大半です。理由は、赤ちゃんのつかまり立ちにあります。つかまり立ちは生後8〜11ヶ月頃から始まる子が多く、柵につかまって立ち上がるようになると転落の危険が高まるため、このタイミングで卒業を考えるご家庭が増えるのです。「平均9〜10ヶ月で卒業」という実態は、ちょうどこの発達の時期と重なっています。
出典: こども家庭庁(乳幼児の発達の目安・安全な睡眠環境/2026年6月確認)

こんな様子が出たら卒業のサイン

卒業の目安になるのは月齢そのものより、赤ちゃんの動きです。次のような様子が見られたら、月齢が2歳に届いていなくても使用を見直すサインです。
つかまり立ち・柵を乗り越えようとする
いちばん分かりやすいのが、柵につかまって立ち上がろうとする動きです。さらに足をかけて柵を乗り越えようとし始めたら、転落のリスクが一気に高まります。安全のため、ここが多くのご家庭での卒業ラインになります。
ベッドが狭そう・窮屈そうにしている
体が大きくなり、寝返りで柵にぶつかる、足がつかえて窮屈そう、という様子が出てきたら、寝床を広げてあげるタイミングです。ぐっすり眠れる環境のほうが、赤ちゃんも保護者も助かります。
夜にひとりで寝るのを嫌がる・床板がきしむ
人見知りや後追いが強くなる時期は、ひとりの寝床を嫌がることもあります。添い寝に切り替える家庭も多い時期です。また、長く使って床板がミシミシしてきた場合も、安全面から見直しましょう。
これらのサインは月齢に関係なく現れます。「○ヶ月だから」ではなく、動きや様子で判断すると安全です。
出典: 消費者庁(ベビーベッドの事故防止・転落注意/2026年6月確認)

ベビーベッドを卒業したら、赤ちゃんはどこで寝る?

「ベッドを卒業したあと、どこで寝かせればいいの?」というのも、よくある不安です。卒業後の寝床には、主に次のようなスタイルがあります。
- 床に布団を並べて添い寝(最も多い):転落の心配がなく、夜間のお世話もしやすい方法です。ジョイントマットの上に子ども用布団を敷くと、底冷えやホコリも防げます。
- 大人用ベッドにベッドガードを付ける:大人と一緒に寝る場合は、転落防止のベッドガードを使います。ただし生後18ヶ月未満は、すき間に挟まる事故防止のためベッドガードの使用が推奨されていません。月齢を必ず確認しましょう。
- ベッドを2つくっつけて家族で寝る:すき間ができないよう固定し、寝具による窒息に注意します。
どの方法でも、やわらかい寝具で顔が埋もれないようにし、かたい敷布団にあおむけで寝かせるのが基本です。卒業後すぐは、赤ちゃんが新しい寝床に慣れるまで様子を見てあげましょう。
出典: こども家庭庁(SIDSの予防・安全な睡眠環境)/消費者庁(ベッドガードの使用月齢・事故防止/2026年6月確認)

短い期間しか使わないなら、購入?レンタル?

使う期間が9〜10ヶ月ほどと短いとなると、迷うのが「購入か、レンタルか」です。判断の軸は使う期間。短く済むほど、レンタルのほうが家計にやさしくなります。
定番のアップリカ「ココネル エアー AB」で、新品購入とトイサブ!レンタルの料金を比べてみましょう。
| 新品で購入した場合の目安(定価) | 30,746円 |
|---|---|
| 180日間(約半年)レンタル | 21,384円(購入するより約9,300円お得) |
| 360日間(約1年)レンタル | 28,314円(購入するより約2,400円お得) |
料金は2026年6月時点のトイサブ!レンタルの掲載価格。最新の在庫・料金は商品ページでご確認ください。
半年ほどで卒業するなら、レンタルが9,000円以上はっきりお得です。「平均9〜10ヶ月で卒業」という実態を踏まえると、多くのご家庭ではレンタルが合理的といえます。一方、2人目・3人目で続けて長く使う予定があるなら、購入も選択肢になります。
なお、トイサブ!レンタルではレンタルして気に入った場合、それまでのレンタル料金を差し引いた差額で購入することもできます。「短く済みそうだけど、長く使うかも」と迷う方は、まずレンタルして試し、必要なら買い取る、という選び方もできます。レンタルの料金相場や選び方は「ベビーベッドレンタルの料金相場と選び方」でくわしく解説しています。

使い終わったベビーベッドはどうする?

卒業後の大きなベビーベッドを「どう手放すか」も、意外と頭を悩ませるポイントです。購入した場合とレンタルの場合で、手間が大きく変わります。
購入した場合:売る・譲る・リメイク・処分
- リサイクルショップやフリマで売る:状態がよければ次の人に使ってもらえます。ただし大型のため、梱包・発送や引き取りの手間がかかります。
- 知人に譲る:必要としている人がいれば手早く手放せます。ネジのゆるみや安全基準を確認してから渡しましょう。
- ベビーサークルやデスクにリメイク:そうした使い方ができるモデルなら、卒業後も活躍します。
- 自治体の粗大ごみ・不用品回収に出す:手数料がかかり、解体や運び出しも必要です。
レンタルなら「返すだけ」で処分不要
レンタルの大きな利点は、使い終わったら返却するだけで片づくこと。大型家具の保管場所も、処分の手間も費用もかかりません。「卒業後の置き場所や捨て方に困りたくない」という方には、もともとレンタルがよく合います。

長く使いたい・手間を減らしたい人の機種選び

「できるだけ長く使いたい」「卒業や処分の手間を減らしたい」という方は、機種選びで工夫できます。ここでは、トイサブ!レンタルでレンタルできる代表的なモデルを2つ紹介します。
省スペースで割り切って使うなら
ココネル エアー AB(アップリカ)

使わないときは折りたたんでコンパクトに収納できる、ミニサイズの定番。通気性のよいメッシュ素材で、9〜10ヶ月ほどの使用期間と割り切って使うのにちょうどよいモデルです。里帰りや置き場所が限られるご家庭にも人気です。
メーカー: アップリカ
レンタル料金(トイサブ!レンタル・税込): 30日間14,955円〜(2026年6月時点)
タイプ: ミニ/折りたたみ
目安: 新生児〜つかまり立ち頃
添い寝に切り替えながら長く使うなら
ツーオープンベッド b-side(ヤマサキ)

前面と側面の2か所が開くレギュラーサイズ。側面を開けて大人ベッドに寄せれば、卒業前後の添い寝にも移行しやすいモデルです。床下収納付きで、2歳頃まで長くゆったり使いたいご家庭に向いています。
メーカー: ヤマサキ
レンタル料金(トイサブ!レンタル・税込): 30日間20,889円〜(2026年6月時点)
タイプ: レギュラー
目安: 新生児〜2歳頃
タイプ別のおすすめは「ベビーベッドのおすすめ|タイプ別の選び方」もあわせてご参考にどうぞ。

ベビーベッドの「いつまで」に関するよくある質問

Q. ベビーベッドはいつまで使える?
メーカー表示では2歳頃までですが、実際は9〜10ヶ月頃に卒業するご家庭が多数派です。つかまり立ちが始まり、柵を乗り越えそうになったら卒業の目安です。
Q. つかまり立ちの前でも卒業していい?
体格や様子しだいです。ベッドが窮屈そう、夜にひとりで寝るのを嫌がる、といったサインが出たら、月齢が早くても寝床を見直して構いません。
Q. 2歳まで使い続けても大丈夫?
メーカーの対象月齢内なら使えますが、立ち上がりや柵越えで転落の危険が高まったら使用を中止しましょう。安全は月齢よりも動きで判断します。
Q. 卒業後すぐ、普通の布団で寝かせて大丈夫?
かたい敷布団にあおむけで寝かせ、顔が埋もれないようにすれば問題ありません。大人用ベッドを使う場合、ベッドガードは生後18ヶ月未満には推奨されていない点に注意しましょう。
Q. 短い期間しか使わないなら、やっぱりレンタルがいい?
半年ほどで卒業する見込みなら、購入よりレンタルがはっきりお得です。使い終わったら返すだけで処分の手間もなく、迷う場合はレンタルしてから差額で購入することもできます。

まとめ:ベビーベッドは「月齢」より「動き」で卒業を見極めよう

ベビーベッドはメーカー表示では2歳頃まで使えますが、実際の卒業は9〜10ヶ月頃が多数派です。つかまり立ちや柵越え、窮屈そうな様子など、月齢ではなく赤ちゃんの動きを見て、転落の危険が出る前に卒業を判断しましょう。卒業後は、床に布団で添い寝するスタイルが安全で手軽です。
使う期間が短いぶん、購入かレンタルかは「使う期間」で考えるのが合理的。半年ほどで卒業するならレンタルがお得で、使い終わったら返すだけなので処分にも困りません。大きくて保管に悩むベビーベッドは、必要な時期だけレンタルするという選び方とよく合います。
まずは、わが家でどのくらいの期間使いそうかを思い描いて、購入・レンタルを考えてみてくださいね。

月齢に合ったおもちゃ選びは、トイサブ!におまかせ
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参考文献
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の医療アドバイスではありません。お子さまの健康・安全に関する具体的なご相談は、医師や専門家にご相談ください。