「ベビーベッドを買おうと思ってサイズを調べたら、レギュラー・ミニ・ハーフといろいろあって……結局、わが家に置けるの?」——いざ購入する段になると、いちばん気になるのは「部屋に入るか」「置いたらどれくらい場所を取るか」ですよね。
寸法の数字を見ても、実際の大きさや設置したときの圧迫感はイメージしにくいもの。大きすぎて部屋を圧迫したり、搬入できずに玄関で立ち往生したり、というのは避けたいところです。
この記事では、レギュラー・ミニ・ハーフの外寸・内寸の実寸、何畳あれば置けるかの目安、部屋のドアを通るか(搬入)の確かめ方、そして具体的な商品の実際の大きさまで、「わが家に置けるかどうか」を判断できるようにまとめました。ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事でわかること
- レギュラー・ミニ・ハーフの外寸・内寸(実寸一覧)とサイズ感
- 何畳の部屋なら置けるかの、サイズ別の目安
- 「部屋に入るか」の測り方(外寸・ドア幅・搬入経路)
- 具体的な商品の実際の大きさ(外寸・重さ)
- サイズ感を実物で確かめてから決める方法
ベビーベッド選び全体の流れや必要性は「ベビーベッドの選び方と必要性」でも解説しています。あわせてご覧ください。
目次
ベビーベッドのサイズ一覧|レギュラー・ミニ・ハーフの外寸・内寸

ベビーベッドのサイズは、寝かせる面の「内寸」で3つに分かれます。でも、部屋に置けるかを左右するのは、枠まで含めた「外寸」です。まずは内寸と外寸の両方を早わかり表で確認しましょう(外寸は代表的なモデルの実寸です)。
| サイズ | 内寸(寝かせる面) | 外寸の目安 | 使用期間の目安 |
|---|---|---|---|
| レギュラー(標準) | 約120×70cm | 約125×82cm | 新生児〜2歳頃 |
| ミニ(コンパクト) | 約90×60cm | 約95×68cm | 新生児〜1歳頃 |
| ハーフ | 約60×70cm(標準の約半分) | 約74×69cm | 新生児〜生後4ヶ月頃 |
レギュラー(標準)|外寸 約125×82cm・内寸 約120×70cm
いちばん流通量が多い標準サイズです。外寸は幅125×奥行82cmほどで、大人用シングルベッドを少し小さくしたくらいの存在感があります。内寸120×70cmと広く、新生児から2歳頃まで長く使えるのが利点。市販のベビー布団も「レギュラー用(70×120cm)」が基本なので、寝具がそろえやすいのも安心です。置き場所に余裕があるご家庭向きです。
ミニ(コンパクト)|外寸 約95×68cm・内寸 約90×60cm
レギュラーより内寸が長さで約30cm、幅で約10cm小さいサイズです。外寸も幅68cmほどとスリムで、設置スペースが少なくてすみ、多くの室内ドアを通り抜けられるのが大きな魅力。部屋から部屋へ動かしやすく、マンションやリビングの一角にも置きやすいサイズです。使用期間は1歳頃までが目安です。
ハーフ|外寸 約74×69cm・内寸 約60×70cm
レギュラーのおよそ半分の長さの、いちばんコンパクトなサイズです。外寸は74×69cmほどで、新生児用のかごを少し大きくしたくらいの小ささ。重さも10kg前後と軽く、キャスター付きのモデルなら移動もラクです。使用期間は生後4ヶ月頃までと短めですが、里帰りや大人ベッド脇での添い寝スペースに重宝します。
出典: 一般財団法人 製品安全協会(ベビーベッドのSG基準・内寸の考え方)/各メーカー公式のサイズ表記(2026年7月確認)

ベビーベッドは何畳あれば置ける?サイズ別の目安

「うちの部屋に置けるかな」といちばん気になるところを、畳数の目安で整理します。ポイントは、ベッド本体の設置面積だけでなく、柵を開けるスペースと人が通る通路も足して考えること。目安は次のとおりです。
| サイズ | 本体の設置面積 | 必要スペースの目安(余白込み) | 置きやすい部屋 |
|---|---|---|---|
| レギュラー | 約1.0㎡(畳0.7枚分) | 約1.5〜2畳分 | 6畳の寝室が置きやすい |
| ミニ | 約0.6㎡(畳0.4枚分) | 約1畳前後 | 4.5畳・リビングの一角 |
| ハーフ | 約0.5㎡(畳0.3枚分) | 約0.5〜1畳 | 大人ベッド脇・3〜4.5畳 |
たとえばレギュラーは、本体だけなら畳0.7枚ほどですが、柵の開閉や通路を入れると実質1.5〜2畳分をみておくと安心です。6畳の寝室なら無理なく置け、4.5畳だと他の家具との配置に注意というイメージ。ミニやハーフなら、リビングの一角や大人ベッドの脇にも収まりやすくなります。
ただしこれは目安です。畳数は部屋全体ではなく「空いているスペース」で考える必要があるので、次の章の測り方で、置きたい場所の実寸を必ず確かめましょう。

「部屋に入るか」を確かめる|測り方・ドア幅・搬入

サイズを決める前に、置き場所と搬入経路を実際に測っておくと、「置けなかった」「玄関で入らなかった」という失敗を防げます。順番に確認しましょう。
置き場所は「外寸+開閉・通路」で測る
まず、置きたい場所の幅と奥行きを測ります。このとき見るのは内寸ではなく外寸です。ベビーベッドは寝かせる面のまわりに柵や枠があるぶん、外寸は内寸より一回り大きくなります(レギュラーで外寸125×82cm前後)。さらに、柵や扉を開けるスペース、人が通る通路まで含めて収まるかを確認しておくと安心です。
部屋のドアを通るか(室内ドア幅は約72〜73cm)
意外な落とし穴が、組み立て済みのベッドが部屋のドアを通れるかです。日本の一般的な室内ドア幅は約72〜73cm。レギュラーは外寸の幅が125cmほどあるため、組み立てた状態ではドアを通らないことがほとんどです。その場合は、廊下やリビングで組み立てて設置する部屋まで運び込むか、分解して搬入します。一方、ミニ(幅68cm前後)やハーフ(幅74cm前後)は、多くの室内ドアをそのまま通り抜けられるので、部屋間を動かしたい方に向いています。
搬入経路と、置いてはいけない場所
玄関・廊下・階段・エレベーターの幅も、大きなレギュラーサイズでは念のため確認を。あわせて、設置してはいけない場所も押さえておきましょう。エアコンやヒーターの風が直接当たる場所、直射日光が当たる窓際、そして転落の危険がある窓や家具のそば、ひもや電気コードが手に届く位置は避けます。
出典: 消費者庁(ベビーベッドの安全な使用)/こども家庭庁(安全な睡眠環境・転落の注意)(2026年7月確認)

使う期間と寝具の内寸で絞る|「大きい=正解」ではない

外寸と置き場所のメドがついたら、サイズを最終的に決める前に、次の2点もあわせて確認しておきましょう。この2つを押さえると、サイズ選びの失敗がぐっと減ります。
使う期間に合うサイズを選ぶ(大きい=正解ではない)
サイズは使える期間にも直結します。レギュラーは2歳頃、ミニは1歳頃、ハーフは生後4ヶ月頃までが目安です。ただし実際には、つかまり立ちが始まる生後9〜10ヶ月頃にベビーベッドを卒業する家庭も多いもの。「長く使えるから」と大きめのレギュラーを選んでも、早めに卒業すれば大きさを持て余すこともあります。「置ける最大サイズ」ではなく「実際に使う期間に合うサイズ」で選ぶのがコツです。卒業時期の考え方は「ベビーベッドはいつまで使う?卒業の目安」でくわしく解説しています。
敷き布団・マットレスは本体の内寸に合わせる
本体のサイズが決まったら、敷き布団・マットレスは必ず本体の内寸に合ったものを選びます。サイズが合わずにすき間ができると、赤ちゃんの顔がはさまる・沈み込むといった窒息のリスクにつながり危険です。レギュラーには「レギュラー用(70×120cm)」、ミニには「ミニ用(60×90cm)」と、本体と布団の内寸をそろえましょう。ミニサイズは対応する布団の種類がレギュラーより少なめなので、本体を決める前に布団も手に入るか見ておくと安心です。
出典: こども家庭庁(安全な睡眠環境・すき間や柔らかい寝具の危険)(2026年7月確認)

サイズ別のおすすめモデルと実寸のイメージ

ここからは、レギュラー・ミニ・ハーフそれぞれの代表モデルを、外寸・内寸・重さの実寸つきで紹介します。数字を見ても実際の大きさはイメージしにくいもの。トイサブ!レンタルなら必要な期間だけレンタルして、実物を部屋に置いてサイズ感を確かめられ、気に入った場合はそれまでのレンタル料金を差し引いた差額で購入することもできます。
| モデル | 外寸 | 内寸 | 重さ・対象 |
|---|---|---|---|
| レギュラー:b-side | 幅125×奥行82×高89cm | 70×120cm | 28kg/0〜24ヶ月 |
| ミニ:コンパクトツーオープン | 幅68×奥行94×高116cm | 60×90cm | 20kg/0〜12ヶ月 |
| ハーフ:くまさん | 幅74×奥行69×高85cm | 70×60cm | 9kg/0〜4ヶ月 |
レギュラー:ツーオープンベッド b-side(ヤマサキ)

国産メーカー・ヤマサキの定番レギュラーサイズ。外寸125×82cmと存在感はありますが、内寸120×70cmで新生児から2歳頃まで長く使えます。左右どちらからでも開けられる「ツーオープン」で、置き場所や抱き上げる向きを選びません。幅125cmあるので、組み立て済みでは室内ドアを通りにくい点だけ、搬入前に確認を。
メーカー: ヤマサキ
レンタル料金(トイサブ!レンタル・税込): 30日間20,889円〜(新品・2026年7月時点)
外寸/内寸: 幅125×奥行82×高89cm/内寸70×120cm(重さ28kg)
こんな人におすすめ: 6畳の寝室に置ける/長く使いたい/下の子にも使い回したい
ミニ:コンパクトベッド ツーオープン(ヤマサキ)

同じヤマサキのツーオープンを、ミニサイズにしたモデル。外寸は幅68cmとスリムで、多くの室内ドアをそのまま通り抜けられるため、リビングと寝室を行き来させたいご家庭に便利です。床板を上段(床から約70cm)にすれば、立ったまま楽な姿勢でお世話ができます。レギュラーは大きすぎるけれど、しっかりした木製ベッドがいい方に向いています。
メーカー: ヤマサキ
レンタル料金(トイサブ!レンタル・税込): 30日間19,239円〜(新品・2026年7月時点)
外寸/内寸: 幅68×奥行94×高116cm/内寸60×90cm(重さ20kg・ハイタイプ)
こんな人におすすめ: 部屋やドアが狭い/4.5畳やリビングに置きたい/こまめに動かしたい
ハーフ:ハーフサイズベッド・くまさん(ヤマサキ)

レギュラーの約半分の、いちばんコンパクトなハーフサイズ。外寸74×69cmと小さく、重さも9kgと軽いうえキャスター付きなので、移動や収納がラクです。大人ベッドの脇に寄せて添い寝スペースにしたり、里帰りに持ち込んだり。使用期間は生後4ヶ月頃までと短めなので、新生児のあいだだけそばで寝かせたい短期の用途にぴったりです。
メーカー: ヤマサキ
レンタル料金(トイサブ!レンタル・税込): 30日間4,984円〜(2026年7月時点)
外寸/内寸: 幅74×奥行69×高85cm/内寸70×60cm(重さ9kg・キャスター付)
こんな人におすすめ: 大人ベッド脇に置きたい/里帰り・帰省で使いたい/新生児期だけ使いたい
このほかにも、レギュラー・ミニ・ハーフ・添い寝タイプと、さまざまなサイズがそろっています。在庫や料金は一覧から確認してみてください。なお、トイサブ!レンタルは全国対応ですが、沖縄県・離島は配送の対象外です。

購入?レンタル?サイズに迷うならレンタルで実物を試す

ベビーベッドは数万円する大きな買い物で、しかも実際の使用期間は9〜10ヶ月ほどで卒業する家庭が多いアイテム。「購入したのに部屋で大きすぎた」「思ったより早く卒業した」ときのダメージが大きいからこそ、サイズに迷いがあるなら、まずレンタルして実物を置いてから決めるのが失敗の少ない方法です。
レギュラー定番の「ツーオープンベッド b-side(ヤマサキ)」で、新品購入とトイサブ!レンタルの料金を比べてみましょう。
| 新品で購入した場合の目安(定価) | 45,819円 |
|---|---|
| 30日間レンタル | 20,889円(購入するより約24,900円お得) |
| 180日間(約半年)レンタル | 32,868円(購入するより約12,900円お得) |
料金は2026年7月時点のトイサブ!レンタルの掲載価格(新品プラン)。最新の在庫・料金は商品ページでご確認ください。
半年ほどで卒業するなら、購入よりレンタルのほうが安く済む計算です。使い終わったら返すだけなので、大きなベッドの保管や処分に悩まずにすみます。そして「実物を見たら、やっぱり手元に残したい」と思ったら、トイサブ!レンタルならそれまでのレンタル料金を差し引いた差額で購入できます。まずわが家に置いてサイズ感を確かめてから決められるので、出産前にサイズ選びで迷い続けずにすみます。レンタルの料金相場や選び方は「ベビーベッドレンタルの料金相場と選び方」でくわしく解説しています。

ベビーベッドのサイズによくある質問

Q. ベビーベッドは何畳あれば置ける?
レギュラー(外寸約125×82cm)は、柵の開閉や通路を含めると実質1.5〜2畳分をみておくと安心で、6畳の寝室が置きやすい目安です。ミニは1畳前後で4.5畳やリビングの一角に、ハーフは0.5〜1畳で大人ベッド脇にも置けます。畳数は部屋全体ではなく、空いているスペースで判断し、置き場所の外寸を必ず測りましょう。
Q. レギュラーサイズは部屋のドアを通る?
組み立て済みだと通らないことがほとんどです。レギュラーは外寸の幅が125cm前後あり、一般的な室内ドア(幅72〜73cm)は通りません。廊下で組み立てて運び込むか、分解して搬入します。ミニ(幅68cm前後)やハーフ(幅74cm前後)なら、多くの室内ドアをそのまま通り抜けられます。
Q. ミニとレギュラー、サイズ以外の違いは?
大きな違いは使用期間と寝具の入手性です。レギュラーは2歳頃まで長く使え、布団も種類が豊富。ミニは1歳頃までですが省スペースで移動しやすく、対応する布団はやや少なめです。置き場所と使う期間、どちらを優先するかで選びましょう。
Q. ハーフサイズは何のためにある?
里帰り出産や帰省、大人ベッド脇での添い寝など、新生児期の短期利用を想定したサイズです。外寸74×69cmほどと小さく、重さも10kg前後と軽いので移動や収納がラクな反面、使用期間は生後4ヶ月頃までと短めです。
Q. レンタルでサイズ感を確認できる?
できます。実物を部屋に置いてみると、寸法の数字だけでは分からない大きさや圧迫感、ドアを通るかを確かめられます。合わなければ返却でき、気に入れば差額で購入もできるので、サイズ選びの失敗を避けたい方に向いています。

まとめ:ベビーベッドのサイズは「置ける場所の実寸」で選ぼう

ベビーベッドのサイズは、レギュラー(外寸約125×82cm)・ミニ(約95×68cm)・ハーフ(約74×69cm)の3つが基本。部屋に置けるかは、内寸ではなく外寸に柵の開閉・通路を足したスペースで考えます。目安はレギュラーが6畳の寝室、ミニが4.5畳やリビングの一角、ハーフが大人ベッド脇。置きたい場所の外寸とドア幅を必ず測り、使う期間に合うサイズを選ぶのが失敗しないコツです。敷き布団は本体の内寸に合わせましょう。
サイズ感や「部屋に入るか」が数字だけではつかみにくいときは、レンタルで実物を置いて確かめてから決める方法もあります。半年ほどで卒業するなら購入よりお得で、気に入ればそのまま差額で購入もできます。まずは置き場所の寸法を測って、わが家に合うサイズを見つけてくださいね。

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参考文献
- こども家庭庁(乳幼児の安全な睡眠環境・SIDSの予防/2026年7月確認)
- 消費者庁(ベビーベッドの安全な使用・PSCマーク制度/2026年7月確認)
- 一般財団法人 製品安全協会(ベビーベッドのSG基準・サイズ/2026年7月確認)
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の医療アドバイスではありません。お子さまの健康・安全に関する具体的なご相談は、医師や専門家にご相談ください。