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おもちゃコラム

音の出るおもちゃの効果・商品の選び方|人気のおもちゃ8選

2021/12/22



音の出るおもちゃは夢中になって遊ぶ子どもが多く、児童館や小児科クリニック、小児歯科の待合室に置かれることも多いおもちゃです。我が子の誕生日プレゼントやクリスマスギフトを選ぶにあたって、「音の出るおもちゃを贈りたい」と考える保護者もいます。また、音の出るおもちゃは子どもに対して、さまざまなよい影響を与えてくれるおもちゃです。

この記事では、音の出るおもちゃの効果・選び方のポイントを紹介します。子どもに適したおもちゃを贈り、健やかな成長を助けたい保育士や保護者の方は、ぜひ参考にしてくださいね。

1. 音の出るおもちゃにはどんな効果がある?

音の出るおもちゃは振ったり叩いたりすることで音が鳴るもので、子どもに対して達成感を与えられるおもちゃです。達成感は子どものやる気を引き出すため、子どもに音の出るおもちゃを贈ると、夢中になって遊ぶ可能性が高いと言えます。

さらに、音の出るおもちゃで子どもの聴覚に適度な刺激を与えることで、子どもの成長を後押しできる点も特徴です。楽器のおもちゃは、子どもの音感・リズム感の向上を助けることもあるでしょう。

この他にも、音の出るおもちゃに期待される効果は多数あります。

■音の出るおもちゃに期待される効果の例

  • ・心身のリラックスを促せる
  • 子どもはお腹の中にいたときの音を記憶しており、同様の音に対し、安らぎや心地よさを感じるとも言われます。妊娠中や子どもが生まれて間もない時期に特定の音、歌や音楽を聞かせることで、子どもの心身をリラックスさせることが可能です。
  • ・表現力やコミュニケーション力を育成できる
  • 子どもの目の前で音の出るおもちゃを振ったり、音楽に合わせて手や身体を動かさせたりすることは、表現力の育成に一役買います。また、人と関わり合う楽しさを感じさせることは、子どものコミュニケーション力を伸ばすためによい手段です。

2. 音の出るおもちゃの選び方

音の出るおもちゃには、カスタネット・太鼓・マラカスといった楽器系から、電話を模したツール系まで、さまざまな種類が存在します。いずれの種類を選択するかによって期待される効果が変化するため、正しい知識をもとに贈るおもちゃを決定することが大切です。

さっそく、音の出るおもちゃを選ぶときのポイントを紹介します。

2-1. 子どもの月齢・年齢・発達段階に合わせて選ぶ

子どもに適したおもちゃは、月齢・年齢に応じて変化します。音の出るおもちゃを選択する際には、玩具メーカーが指定する対象年齢と子どもの月齢があっているかを確認することが大切です。

対象年齢の確認を怠ると、けがや事故のリスクが高まるケースもあります。子どもの安全を守るためにも必ず、玩具メーカーの指定する対象年齢を確認します。

なお、子どもの発達段階には一般的に、個人差が見られます。玩具メーカーの指定する対象年齢にとらわれすぎず、子どもの発達段階に応じた商品を選択することもまた大切です。

2-2. 自然の音に近いものを選ぶ

子どもは生まれて間もない段階から、一定水準の聴力を持っていると言われています。そのため、音の出るおもちゃを選択する際には、響きがよく優しい音のおもちゃを選択することがおすすめです。

刺激の強い音を長時間聞かせると、子どもに耳を酷使させることになります。子どもは大人と比較して広い周波数・小音量の音を聞き取れる傾向にあるため、可能な限り自然の音に近いものを選択してくださいね

2-3. 音域が広いものを選ぶ

楽器系のおもちゃの場合、音域の広い商品を選択するほど、演奏できる曲のバリエーションが増加します。月齢・年齢が上がるにつれて広い音域のおもちゃで遊ばせると、子どもの関心を引き、継続して楽しませることが可能です。

ただし、2歳以下の子どもに音域が広いおもちゃを選んでも、子どもはおもちゃを使いこなせず、狙いどおりの効果を期待できないケースがあります。1歳未満の子どもに対しては、振ったりボタンを押したりすることで音の出る、シンプルなおもちゃを贈ることがおすすめです。1歳以上2歳未満の子どもに対しては、音域が広すぎず、音階のあるおもちゃを選びます。

3. 【音の出るおもちゃ】おすすめの商品8選

子どもに贈るおもちゃ選びに迷う人はぜひ、トイサブ!の利用をご検討ください。トイサブ!で扱っている、おすすめの音の出るおもちゃを紹介します。

なお、子どもに贈るおもちゃを選択する際には、対象年齢と個々の発達段階の両方を考慮することが大切です。今回紹介するおすすめおもちゃを参考に、子どもにとって最適なおもちゃを選択してくださいね。

3-1. 0歳代の子どもにおすすめのおもちゃ

0歳代の子どもには、身体の動かし方の基本を学べるおもちゃが適しています。

■0歳代におすすめの音の出るおもちゃの例

  • ・木製リングラトル
  • リングラトルは、輪の部分を手で握り、振って遊ぶおもちゃです。木と木がぶつかる際の音が子どもの耳を優しく刺激し、安らぎを感じさせます。木製おもちゃ特有の温かみのある材質・滑らかな手触りも、リングラトルの特徴の1つです。
  • ・まわしてくるくるサウンド
  • まわしてくるくるサウンドは、10か月以上の子どもが対象のボード型おもちゃです。ビーズ入りのローラーを回したりボールを押したりと、さまざまな方法で遊べます。ソフトな色味を採用した、スタイリッシュなデザインも特徴的です。
  • ・おきあがりペンギン
  • おきあがりペンギンは、世界最大級の木製玩具メーカーが手掛ける、ブランドおもちゃの1つです。頭部分を押すと優しい音を奏でつつゆらゆら揺れて、子どもの五感を刺激します。遠くに転がることがないため、ハイハイを始めた子どもも安全に遊べます。

3-2. 1歳代の子どもにおすすめのおもちゃ

1歳代の子どもには、指先や手足の動かし方を学べるおもちゃがおすすめです。

■1歳代におすすめの音の出るおもちゃの例

  • ・my little workshop
  • my little workshopは、工具セットと型はめが一体になったおもちゃです。ネジをしめたりトンカチでトントン叩いたり、穴にパーツを入れたりネジをしめると音楽が流れたり工具を使っているような効果音がしたりします。「これをこうするとこうなる」という因果関係を学ぶことができます。
  • ・パウンドアンドタップベンチ
  • ドイツの幼稚園の知育玩具サプライヤー・Hape社のハンマートイです。ボールを叩くと穴から落ちて、鉄琴の上を素敵な音をたてながら転がります。お子様の目と手の連動、力の加減と物の動きの認識の練習になるだけでなく、ボールと穴の色を合わせる色彩と組み合わせの練習にもなります。
  • ・わんわんのバイリンガルスマートフォン
  • わんわんのバイリンガルスマートフォンは、29種類のボタンが付属する電話(スマートフォン)型のおもちゃです。ボタンを押すと英語と日本語の音声が流れて、あいさつや数字の言い回しを教えてくれます。

3-3. 2歳代の子どもにおすすめのおもちゃ

2歳代の子どもは言語能力・筋力の発達が著しいため、さまざまな能力をバランスよく育めるおもちゃがおすすめです。

■2歳代におすすめの音の出るおもちゃの例

  • ・マイパーフェクトサイロフォン
  • マイパーフェクトサイロフォンは、ポプラの木から作られた本格的な木琴型おもちゃです。音盤のネジ穴部分には色の異なるフェルトが入っており、音階を視覚的に認識できます。
  • ・Alphabet Apple
  • Alphabet Appleは、いも虫のキャラクタ—がアルファベットの発音・時間の読み方を教えてくれるおもちゃです。アルファベットボタンを押すと英語の音声や音楽が流れて、子どもの探究心をくすぐります。子どもは楽しく遊びながら自然に学習を進めることができます。

まとめ

音の出るおもちゃは、子どもの聴覚の向上を助けたり心身をリラックスさせたりする効果が期待される商品です。音の出るおもちゃを子どもに贈る際は、子どもの月齢・年齢・発達段階に応じ、適した内容のおもちゃを選択します。

おもちゃの定額制レンタルサービス「トイサブ!」では、魅力的な音の出るおもちゃを多数取り扱っています。トイサブ!を利用するとおもちゃの収納スペースの不足や手入れの手間を気にすることなく、音の出るおもちゃを子どもに贈ることが可能です。子どもに対して音の出るおもちゃや、その他の知育玩具を贈りたいと考えている人は、ぜひトイサブ!をご検討ください。